>>98
今回はブートパーティションのinitスクリプトを手直し。

ファイルシステムのマウントをブート時に行ってて、initスクリプトの中で
*過去のファームは/storageをrw(読み書き可能)でマウントしている
*6293版はキオスクモード解除対策としてなのか、/storageをro(読み取り専用)でマウントしている

で、実際にはどうやればいいかというと

1.まずはaml_image_v2_packerで、一つのイメージファイルをパーティション単位に展開
Linux AMLogic Toolkit同梱のLinux版aml_image_v2_packerだとなぜか失敗するので、↓から入手できるWindows版で実施
https://github.com/khadas/utils/tree/master/aml-flash-tool/tools/windows

2.-6.はLinux上で作業(たぶんWSLでもいける)
2.展開されたファイル群の中にあるboot.PARTIONがブートパーティションのイメージファイル(Linuxのboot.imgそのもの)なので、このファイルをToolkit同梱のabootimgで展開する

3. 展開されたファイル群の中にあるinitrd.img(cpio+gz圧縮)を、root権限で適当なディレクトリに展開

4.展開先のディレクトリ直下にinitスクリプトがあるので編集(過去のファームからinitを取り出して差し替る方が楽かも)

5.cpio→gzipでinitrd.imgを再作成

6.boot.PARTITIONの再作成
abootimgだとなぜかちゃんとしたイメージができないので↓のmkbootimgを利用して作成
https://github.com/CyanogenMod/android_system_core?files=1

7.Windows上で再度aml_image_v2_packerを実行して、各パーティションのイメージをまとめる

8.USB Burning Toolでイメージを書き込む