「Raspberry Pi 3B+」と同じSoC「BCM2837B0」搭載

Compute Module 3+(1月28日発売)
CM3+/Lite 直販価格25ドル
CM3+/8GB 直販価格30ドル
CM3+/16GB 直販価格35ドル
CM3+/32GB 直販価格40ドル
https://www.raspberrypi.org/blog/compute-module-3-on-sale-now-from-25/
Raspberry Pi Foundationの組み込み向けDDR2-SODIMM型システムモジュール「Compute Module」シリーズに、最新モデル「Compute Module 3+」が登場した。

「Compute Module 3」の後継モデルにあたる製品で、eMMC容量はこれまでの4GBから、8GB、16GB、32GBの3モデルへと大幅に拡張されているのが特徴。なおストレージが不要なユーザーのため、これまで通りeMMC非搭載のモデルも用意されている。

またプロセッサはBroadcom「BCM2837」(4コア/1.2GHz)から、Broadcom「BCM2837B0」(4コア/1.4GHz)に変更された。電源の制限もあり動作クロックは1.2GHzにダウンクロックされているため、ピーク性能に大きな変更はない。ただし、放熱性を高めたPCBと新SoCを採用したことで、サーマルスロットリングが抑えられ、高負荷時のパフォーマンスは向上しているという。