不法無線局の約4割は不法三悪と呼ばれる、「不法市民ラジオ」、「不法パーソナル無線」、「不法アマチュア無線」のいずれかであり、その特徴は次のとおりです。

(1)ほとんどが車載、携帯型で移動中に使用

(2)不法開設者がグループ化するなど手口が悪質化・巧妙化

(3)不法無線局を業務用に使用しているケースが多数。

近年では、不法三悪以外の不法無線局も増加してきており、その中には、免許が失効した簡易無線局(パーソナル無線を除く)と特定船舶局、FRSなどの外国規格の無線機が多数を占めております。