聴いたの。その2


Mulatu Astatke - Mulatu Of Ethiopia
(Worthy Records / Spotify / 1966)
https://i.imgur.com/AktfwhK.jpg

Mulatu
https://youtu.be/1INITaNODEQ


エチオジャズのヴィブラフォン奏者によるおそらく1枚目のアルバム。
あまり初期の伝記がはっきりしないひとだけれど、
60年代のはじめにロンドンでジャズを勉強して、60年代半ばにはNYで活動をはじめていたらしい。
土俗的でありながら、どこかサイケデリックな作風で、
その当時の奇特な辺境音楽ファンのさらにごく一部にうけたりしてた。

その後、ずっと忘れられていたけど、00年代後半のエチオジャズ復興のなかで
また復活して、とくにこのアルバムは、いまやエチオジャズの古典となってる。
すき。