小学五年生の息子が夏休みの宿題の読書感想文に何を読むか悩んでたので
かつて自分が同年代で読んでSFの面白さを知りドハマリする元となった
「宇宙戦争」を提案。(読みやすさ重視で青い鳥文庫にしたけど、絶版?)
序盤の緩やかな展開で挫折しかけながらも上手く波に乗れたようで
「この先どうなるのか早く知りたい」とか言いつつ楽しそうに完読してくれた。
例のオチにも失望したり呆れる事もなく「ちょっと怖くて面白かった」と満足気。
肝心の感想文もまぁまぁよく書けてたから、それなりの評価は貰えそう。

>>552
メリエスの映画でも月に下りて探検してるわけで、でないと客は満足しないよね。
所詮は作り話なんだから、それと分かってて大風呂敷を拡げるのもアリかと。
個人的にはSFって読者をノセて騙くらかしてナンボだと思ってるから、
例えやり過ぎの誹りを受けてでも、全力で楽しませにかかってくれた方が有難い。
その点ヴェルヌは真面目過ぎて淡白で、個人的には物足りないな。