またもアメリカの圧力で日本の産業が潰されたようです。
いい加減に日本は憲法9条改正して核武装して自主防衛しないと取り返しがつかないことになります。

日本を破壊する種子法廃止とグローバリズム(前編)
https://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12360123306.html
https://ameblo.jp/yamada-masahiko/entry-12332004567.html

鈴木宣弘・東京大学教授】2017.11.30 種子法廃止に備えた「通知」の本質一覧へ
http://www.jacom.or.jp/column/2017/11/171130-34142.php

種子法廃止に関して、「稲、麦類及び大豆の種子について」(平成29年11月15日付け29政統第1238号
農林水産事務次官依命通知)が出された。 その内容は驚くべきものである。
今回、廃止になる理由は?
「民間企業の参入を促進して生産資材の価格を下げるため」というのが表向きの理由ですが、
安く供給するために、国と県が携わってきたのをやめたら、種の価格は上がってしまうのが当然の帰結です。
 一方、関連法で、これまで県が開発した種の情報は民間に提供しろと義務付けていますので、
グローバル種子企業は、材料をただで入手して、
遺伝子組み換えなどをして、独占的な販売権を得て、高く売って利益を得られます。これを可能にしてあげるが本当の目的ではないでしょうか。

*なぜ、議論もなく、突然、あんなに急いで決めたのか?
 ちゃんと議論すると、たいへんな問題だとわかってきて反対が強まるので、他の法案とセットで、
一連の法案の中に滑り込ませて、急いで採決してしまった、ということでしょう。

*きっかけは、やはり、アメリカの圧力があったのでしょうか?
 合理的推測として、そう考えるのが自然だと思います。

*廃止になって、どんな影響がおこる? プラスの点と、マイナス面は? 米麦の種子の値段が高くなるので、その分、農家経営にはマイナス。
できた作物価格も上がるので消費者にもマイナス。
グローバル種子企業にとってもうかる遺伝子組み換えの種などしか販売されなくなり、在来の多様な種資源が失われ、消費者も選択の幅がなくなっていきます。
不作が生じると全滅して基礎食料の国民への供給ができなくなるリスクも高まります。
プラスの面はグローバル種子企業がもうけられること。