人生は思うようにならないものなのである
人生が自分の思い描いたようになった人達は
一握りの人達であって
その他の人達は思っていた人生とは
違う人生を歩んでいるものなのだ
そんなことは大人になれば誰だって
否応なく理解するものなのであるが
一部の人達はこれが理解できないと来ている
なんでも幻聴を頼りにしてだが
神のツールなるものがこの世に存在していて
自分の思い通りに現実が動くのだとか
そんなものを使って得た幸福に
どれ程の価値があるのだろうと
タカシは思っている
思うようにならない人生を
なんとか思うようになるように
努力するところに人生の醍醐味があるのである