ベットに横たわって
今日の疲れを癒している
作業所での作業を終えた夜は
いつも心地よい
化粧品の箱折り作業を行ったが
これといってミスすることもなく
無事に一日を終えた
何個作っただろう1000個位は作った
のだろうか自分でも分からないくらい
がむしゃらに箱を折っていた
これで毎月のクレジットカードの請求を
支払えることが出来るのだ
半ば信販会社の奴隷のようだと
自嘲しながらネットの書き込みをチェック
しだした
今日もいつもと同じような書き込みが
多数に見られる
チープな言葉の羅列だ
でも、本人にとっては価値のあるものなのだろう
何を思って書き込んでいるのだろう
どんな顔の人で何をしている人なんだろうと
想いを巡らせるが一向に分からないのが
ネットの特徴である