モニターに腰の中央部が切り離された図が映し出される。


検察官「背骨は簡単に切り離せましたか」

星島被告「いいえ」

検察官「どうして難しかったのですか」

星島被告「太い骨だからです」

検察官「1カ所切るのに何分くらいかかりましたか」

星島被告「30分はかかったと思います」

検察官「上下に(胴体を)分けてどちらから切り刻んでいきましたか」

星島被告「下半身からです」

検察官「下半身は仰向けですか、うつ伏せですか」

星島被告「うつ伏せのままです」

検察官「うつ伏せの下半身をどうしましたか」

星島被告「ナイフで尻の肉を取ったと思います」


モニターに切断された尻部分の図が映る。


検察官「尻の肉を取りどうしましたか」

星島被告「太ももや股間の肉を取って、のこぎりで骨盤をバラバラにし、背骨と骨盤の真ん中をのこぎりで切りました」

検察官「骨盤はどうしましたか」

星島被告「湯船に戻しました」


浴室で損壊作業をしていた星島被告。
モニターにはバラバラになった骨盤が湯船側に入れられ、洗い場側に上半身が置かれた浴室の再現図が示されている。