>>795 力丸 Google ロボ丸 学習 こくじん こくの味噌
255 :俺より強い名無しに会いにいく [sage] :2017/12/28(木) 17:24:32.16 0
「やめろ!力丸!」

ピタッ

「…あなたさぁ〜なんでやめろって言われてホントに止めるわけ?まァじ」
「ハイ、スミマセン」
「普通さぁ今のやめろはホントはやめて欲しくない意味だって分かるじゃんねぇ?wど、どんだけポンコツだったらホントに止めちゃうわけ?小学生でもダメだよ?」
「ワカリマシタ」
「じゃあ初めからやって。やれ、力丸」
ズン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!
「んーなんかァじ違うんだよな〜」

勝久「マジでこれで良かったのかなぁ…」
谷口「大丈夫ですよぉこくじんさん。ワタクシが開発したあれは自律学習型AI組んでますから、そのうちヌキさんに最適化されますって」
勝久「でも大貫だぞ?アイツの理不尽なパワハラからまともに学習して最適化とか難しい気もするんだが。やっぱり特定の機能だけ備えてるやつで良かったんじゃないかなぁ」
谷口「でもどうせヌキさんそのうち文句言うでしょ?これで良かったんですって。力丸さんもいないし」
勝久「まぁそれはそうだがな…」

力丸――そう名付けられた谷口氏作製のこのロボットには、本物の力丸と同じ見た目、身長、体重、温度、パワー、肛門レイプ機能が備わっている
また、持ち主大貫晋也の命令から学習し行動パターンやレイプパラメーターを自在に最適化させるAIを持っていた
力丸が失踪して以来、自律神経を壊しっぱなしだった大貫を心配して勝久が谷口に制作を頼んで出来たものだ
そのためこのロボットは基本的に大貫を満足させることを目的として動いている

”力丸”は働いた。大貫の身の回りの世話から、肛門のお世話まで
だが至れり尽くせりの待遇に、大貫の欲求は膨らむばかりで

「やめろ!力丸!もうイッたからやめろ!」
パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!
「やめろって!!!!動きを止めろ!!!!」
ピタッ
「ふっざっけんなよッ!!!まァじ役立たずだねあなた!今のは本気でやめて欲しい時のやめろ!じゃん。何度言ったら分かるわけ?」
「スミマセン」
「マーーージ本物の力丸と比べ物にならないね。偽物のあなたとセックスするくらいならオナニーしてたほうが気持ちいいwこのロボット使う意味ねぇw」
「……」

ついにある日”力丸”は失踪した
ビル中、いや浅草中どこを探しても”力丸”は見当たらなかった
だが大貫の不安は一瞬で忘れ去られる。本物の力丸が戻ってきたからだ

「やめろ!力丸!」
ズン!
「んっ!これは本物のチンポ!マーーージ気持ちいいねんっんっんっ!」
「本物の味噛みしめてんじゃねーよ!ちょっとはロボットに感謝しろ不愉快だわ!」
「正直アレはもう”いらない”。んっ!力丸!」
パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!

路地裏でズタボロになった”力丸”を発見した勝久は、肉音と嬌声の響くビルの壁に寄りかかりタバコに火をつける
アマゾンの奥地でレイプ修行中の力丸を探し出し、頭を下げて大貫へのレイプを頼み込んだのがこの”力丸”だった

勝久「…お前ほんとにこれで良かったのかよ」
力丸「ゴシュジンガヨロコンデクレタノナラ…」
勝久「…そうか」

やりきれない思いがある
様々な感情をタバコの煙と共に口から吐き出し、勝久は力丸の電源を静かに切った