480 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/19(日) 17:44:47.40 ID:gmkPHsUm0
聖恵作のGGは曲調も歌い方も頑張ってる若手の女性たちを応援するイケイケガールズロックといった趣があり
特に歌い方はリアリティと勢いを重視して語尾を(やや崩し気味に)強調したロック風の力強い歌唱にしていて
親近感とともにライブ感も加え共感を超えた連帯感をも生み出そうとしているように感じられる
(聖恵もそろそろライブやりたいモードになってるのかもしれないが・・・)
そして(カーペンターズ風の多重録音の?)分厚いコーラスの響きがまた何とも快く
聖恵らしいキャッチーで勢いあるメロディーとリズムと相俟って聴いていると癖になりそうだw
一方のキラリはさわやか青春歌謡でよっちゃんにしてはお洒落で軽快で素直に流れるような曲調になっているが
細部に散りばめられたこだわりとぐっとくるせつなさは流石と思わせる(聴くほどに懐かしさが染み出し込み上げて来る)
聖恵の歌い方もGGとは打って変わって青春の瑞々しさときらめきを前面に出しさわやかかつ端正に歌い上げているようだ
青春映画の原作と主人公の清清しく繊細なイメージを出すため語尾にはさらっと軽いビブラートをかけて
丁寧にまっすぐ素直に歌っているのだろう・・・(いつものことだが見事な歌い分けだ・・・)
どちらの楽曲もこれまでになく(いきものらしからぬ洗練された?w)シティ感覚が感じられて
メジャーデビューして8年半で東京での都会生活にもすっかり馴染んできたのかなと思うと感慨深いものがある