いきもの初のソロアルバム「うたいろ」はまさにその目玉と言えるが
何と言っても初の日本&アジア開催のラグビーW杯で
公式テーマ曲のWorld In Unionの歌唱歌手に選ばれて
世界の注目を浴びる大舞台に立つことになったのには驚嘆させられる
そういった目で改めてこの祝いのゾウの絵を見ると
World In Unionを歌う際にこれまでになく大きな気持ちで歌ったという
聖恵の気持ちの大きさと大業を成し遂げた達成感が伺える
(9月のラグビーW杯開会式本番での歌唱が楽しみだ)
そして「ぱお〜ん」というゾウの鳴き声が
"It's the world in union
The world as one
As we climb to reach our destiny
A new age has begun"
と壮大なスケールのロングトーンで締めくくられる
World In Unionの聖恵の歌唱を思い起こさせる
しかしスケールは大きくても決して尊大ではない
親しみやすく微笑ましいいかにも聖恵らしいゾウの姿と言えよう
そこには巨大なゾウ(ポール)の前でアリのように萎縮していた某リーダーとは違って
どんな大きな存在を前にしても怯まず恐れず飾らぬ自然体で真っ直ぐに向かって行く聖恵
「少年」のように等身大の自分を客観的に見つめていま出来ることに取り組みながら
「World In Union」のような大きな世界にも気負うことなく没入できる
吉岡聖恵の器の大きさが垣間見える
そしてどんな大きなゾウの前でも怯まなくていいんだという
某リーダーに向けてのメッセージも込められているようだ
(YUKIのライブを観に行ったときのように聖恵が誰かさんに喝を入れてるとも言えるかな)
そしてこのゾウのしっぽがピンと上を向いているのが
先端が三つに分かれていることと併せてこの絵の秀逸なところだ
放牧直前のりんご飴を食べるりんごの絵では高く上げた腕を消して低く描き直したが
このゾウは三人を象徴するしっぽを高々と掲げていて
そこには放牧中にしっかりと充電して意欲満ち満ちた聖恵の
これからの自分といきものがかりの活動への自信と意気込みが溢れ出ているようだ
これからの吉岡聖恵の活躍がますます楽しみになって来たな