145名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/05(水) 18:43:27.91ID:0iIYX+tW
831 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/02/23(日) 15:59:21.82 ID:5/e6Tf1i0
いきものがかりに贈る歌(祝!結成15年、聖恵生誕30年)
http://www.youtube.com/watch?v=34pmRk1grj0
ホイットニーやセリーヌのように声の楽器としての限界に挑むような歌唱スタイルとは対照的に
リアリティから生まれる共感を大切にして自然に語りかけるように歌うカレンの歌声は
心に染みて魂の深いところにまで届かせる力を持っていて世界最高の歌声と評されたのも頷ける
独特の深みと憂いを含んだ低音も透き通る伸びのある高音も素晴らしいが
ときどき挟まれる心をくすぐるようなかすれた声がリアリティと共感を高める絶妙な隠し味となっている
聖恵が目指すのもおそらくホイットニーではなくカレンのように歌うことなのだろう
但しカレンの場合は本格的に歌手になろうと決意してボーカルのトレーニングに行ったときに
先生から「何も教えることはない」と言われるぐらいに天性の歌唱力を持っていた
それに対して聖恵は「歌の千本ノック」を受ける必要があり技術的には晩成な面があるが
リアリティと共感を生み出す表現力はカレンに勝るとも劣らないものを持っていると感ずる
それに最初からすべてを与えられてしまっていると人間は余計なことに囚われてしまったりするものだ
カレンが外見を気にするあまり拒食症になってしまったのも歌についての悩みが少なかったからじゃないかと思う
聖恵はすでに広く歌唱力を認められているとはいえ自分では「ビデオを見ながら応援してしまう」というぐらい
まだまで自分の歌唱に満足できていない面が多々あって歌について悩み続けているのだろう
しかし裏を返せばそれは彼女が歌うことに集中できている証でもあり幸運なことと言えるかもしれない
これから先も聖恵が歌に集中できる環境の中でいきものがかりの活動を続けてくれることを願って止まない
(今度は洋楽のカヴァーも聴いてみたいね・・・どう?よっちゃんw)