シナリオ誌に掲載された改稿前の脚本は映画と全然、違ってた
同性愛色が濃厚だし、鮫島も同僚から柔道でしごかれ虐めにあってたりかっこ良いヒーローとしては
描かれていない
脚本の荒井晴彦がやりたかったのはひょっとしたら男が好きなのかも知れない鮫島と同性愛者の木津のラブストーリー
だったそうで映画よりそのあたりの心理描写は生々しい
とはいえ元の脚本は爽快感は全くないんでそのまま映画化しても評価は変わらなかったと思う
むしろアンチ新宿鮫の世界だから原作ファンからは顰蹙を買った可能性もある