上の方で言われてる作風の変化と一緒に、主人公サイドの登場人物の描写もずいぶん変わったと思う
人格の形成過程が全く読めない、「悪役をぶん殴るための非の打ち所のない善人」みたいなキャラばっかになったというか
オーダー取りに来た店員を邪険に追い返す傍若無人キャラだった伊神さんが、『足ることを知れ』みたいなこと言い出して人格者っぽく振る舞うのは違和感しかなかった
そういう意味では、屈託を抱えたキャラとしてある程度否定的な視点も交えて描かれてる『彼女の色に届くまで』とかのほうが好み