【金字塔】横溝正史Part6ワッチョイ(強制ハンドル) [無断転載禁止]©2ch.net
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
>>312
仮面舞踏会だけは毎回思い出したくない。
怖すぎる... 犬神家
見立て殺人の「ヨキ」を原作通りにした映像化作品は稲垣吾郎版くらい
あとは大抵、斧で頭カチ割って「ヨキ」。
そのほうが映像映えするから 犬神家
見立て殺人の「ヨキ」を原作通りにした映像化作品は稲垣吾郎版くらい
あとは大抵、斧で頭カチ割って「ヨキ」。
そのほうが映像映えするから どの作品だったか忘れたけど
近親相姦で生まれた者の肌に浮かびあがる悪魔の紋章
ああいう現象って現実世界でも起り得るのかな? >>334
あれって単なる遺伝じゃない?
あんな特徴的なものがよく二代にわたって出たとは思うけど
近親交配で血が濃くなるといっても一代くらいじゃなんともないはずだし 痣みたいなものが同じ形でが遺伝するかどうかは別として
あのキャラの近親婚の系譜についてははっきり書かれてるね
「というのは、あたしの母の両親、つまりあたしの祖父母ですが
これがいとこ同士なんです。
それから祖母の両親、つまりあたしの曽祖父母というのが
これがまたいとこ同士だったんです。
そういうふうに代々近親結婚がつづいたから、母みたいな…
いえ、あの、ああいう人がうまれたんです。
父はそのことを気にしていたんでしょうけれど、あたしと一彦さんの
感情はよく承知のはずだのに、どうしてあんなことを心配したのか、
あたし、一彦さんに対しては、いとこ以外の何の感情も持って
おりません。一彦さんだって同じことなんです。」
藤原道長も権力を独占しようと、娘が生んだ天皇との間に近親婚を
繰り返させていたら、息子頼道の代で男子が絶えてしまって
あっさり権力を遠縁の人間に奪われてしまっている
ちなみに韓国ではいとこ婚は近親結婚として禁止されている
アメリカでも25の州で法律で禁止 めでたしめでたし、みたいになってるけど、珠世とスケキヨはセーフ? >>337
そんな設定あったの忘れてたわw
夜歩くのほうはさすがに覚えてるけど >>329-330
市川崑版は原作通りだったろ。
あと、素人さんには分かりにくかろうからって
逆さに沈める死体の背中にわざわざ「スケキヨ」と縦に大書して、水面から上に
Ε
キ
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
と見えるように工夫していたのは古谷一行版だっけ? >>340
原作は斧でアタマカチ割ってなく、
つうかその時、犬神邸では斧およびそれに似たものは一つ残らず棄てられていました >>341 あれ、斧を捨てるのがミスディレクションになってるんだけどね 原作では、屋敷内の斧を全部処分したのでスケキヨの肉体を用いて「よき」にした。
スケキヨを逆さにして「ヨキケス」
下半身だけあらわにして「ヨキ」
市川版では、その設定のうえでご丁寧に斧でドタマかち割り
「よし、わかった!」が口癖の警部が「斧で頭割られてるよ!」と叫んでいたから、
「逆さの遺体」はビジュアルのインパクトのみで、「ヨキ」の見立てには寄与していなかった感がある。
京マチコが松子を演じた古谷版では斧で頭カチ割った上で
「スケキヨ」と書いた遺体を逆さにして、ちゃんと「ヨキ」の文字が見えるようにする。仕事が丁寧な松子さま。
死体を逆さにしただけだったのは稲垣版と、最新作の加藤シゲアキ版だけだったような気がする・ 新派の舞台版はちゃんと原作同様に読み方を確認していたな 加藤版は斧でぶち割ってなかった?
その後カトキンが「その時点で、あの死体を湖に逆さに沈められる力を持った男性と言えば…」
とオリジナルの共犯者を指摘するので、原作のアラを上手く直したな、とそこだけ感心した 家の荷物をこれ以上増やさないよう、新しく買うのばあい紙本はやめて電子書籍に…と思ってたんだが、本屋で「人形佐七」の全集の第1巻を見つけて、ついつい買ってしまった… >>346
加藤版は頭カチ割ってなかったような?
でも猿蔵が斧で薪割りしてる場面があった
屋敷から斧が処分されていたかったことが匂わされているな いや、背後から頭カチ割って、現れた猿蔵に「このままじゃ疑われるのは珠世よ」と血まみれで処理を押し付けていた 一番読んで衝撃受けたのが悪魔が来たりて笛を吹くなんだけど
今NHKの深読みで改めて見てたら本当エグいすごい話だな おこまはんがボテレンにならはった
大阪弁ってダイレクトだね 「するとおかみさんはこのうちの…」
「家付き娘だすがな。養子をもらいましたけど、この子がひ弱うて、
先年死んでしまいよった」
おかみは妙な笑い方をしたが、すぐまた真面目な顔になって、
これ、おかみさんに婿を取った(おかみさんの親が養子に取った)
けど、エネルギッシュなおかみさんに干し殺されたのかと思った
おかみさん「が」養子をもらったっていうことなのかな? なんで女性キャストばかりなんだろうな?と考えて
下品すぎるからだろうで納得した 蝶々殺人事件
著者�。溝 正史
定価:946円(本体860円+税)
発売日:2020年03月24日 時代ものの人形佐七を読んだけど
このくどくて、わざとらしい江戸っ子弁っての?
ついていけない
田舎者が無理やり江戸っ子を気取ってるような
銭形平次とかもこんなかんじなのかな・・・ >>355
野村胡堂も岩手県生まれで江戸っ子じゃないが、銭形平次はあっさりしてるよ
岡本綺堂は芝の生まれだけに、セリフはわざとらしくない端正な江戸弁で
捕物帖を読むなら半七捕物帖とよく言われるが、たしかに江戸時代らしさは追随を許さない
ていうか、名古典すぎて現代人の思う江戸時代のイメージは少なからず綺堂に依るのかもしれない
直接は知らなくても、時代劇を作ってきた業界の人たちにも影響を与えてるだろうし >>356
会話だけならともかく、地の文もそれだからね
佐七は〜やがったとか
話は結構面白いのに残念
講談や落語の世界になってる
もちろんそれが良いという人もいるんだろうけど >>335
近親交配で思い出したけど、こないだまで展覧会やってたハプスブルク家、代々のいとこ同士、叔父・姪の結婚で大変なことに…。 病院坂46のゆかりん、モジャモジャビンちゃんのビンビンちゃんで悶絶 人形佐七って、主人公がお人形さんのような美男子だから、
そんなあだ名なんだろ?
いくら江戸時代と今では美意識が違うとはいえ、
日本人形の顔がイケメンに見えるかぁ?
浮世絵の役者顔、というならともかくも >>362 「半七捕物帳」に「人形」の「常吉」っていう優男がいてだな、そこから... >>362
人形のような=作り物のように整った顔立ちぐらいの意味にとっておけばいいんじゃないのかなあ
少女漫画から飛び出したような美少年といっても
実際に少女漫画そのものの顔立ちをした人間がいたら気持ち悪いだろ?
それと同じ 人形佐七演じた役者、要潤だったら「無機質」という意味で人形のようだが
松方弘樹みたいな濃い顔の役者も…
と思ったら、若いころの松方弘樹はこぎれいな顔していた 松方弘樹の人形佐七は少し見た記憶がある
ヤキモチ焼きの女房が小林千登勢
一の子分が渥美清、二の子分が克美しげる
という今思えばとんでもない豪華キャスト 横溝先生、何かにつけて、個性的な役者を望んでいた
松方はこういう二枚目は自分に向かないと言っていて、
終わりの方はよくなってきたけれど、放送初めのうちは
渥美清が圧巻で、彼がドラマを締めていた、なんでもない
しぐさが実におかしい、と言ってたね
松竹の八つ墓村、始まる前は渥美金田一にたいそう
期待している発言をしていた先生、公開後はパッタリ
映画自体にも渥美金田一にも振れなくなったと言われて
いたりするけれど実のところどうだったんだろう 「お人形さんみたい…」
美少女への誉め言葉だが、ホンマに人形ソックリなのが居たら不気味。
佐伯日菜子が一時期それに近い存在で気味悪かった。 バレエ界とかデザイン業界とかはなから調べる気もなさそうなあたりが凄いよな 今読んだら伏線一切なしで最後でいきなり「真相はこうでしたー」とかいう駄作も多い 子ども4人くらいいて、自分は肺を病んでるわけですから、手を抜けるところは抜くし、注文があれば受けるし、はじめてみてやっぱダメーもあるし、しょうがないじゃん
原稿料は相手の言うがままだったらしいし 真珠郎しかり、不死蝶しかり
横溝作品、杉本画伯の絵での復刻版が進んでいるね
蝶々殺人事件も復刻されるらしいが、あのイラストでしょうか >>367
あの後、ライバルの角川のシリーズがドンドン作られるから
あの作品をどうのこうの言うわけにはいかなかったんだろうね 久しぶりに女王蜂を観た
良かった
岸恵子さんが綺麗だったな 音楽の素養のない“三島”が、見事にフルートを吹けるのは不自然。
三島は要らない。一彦を悪魔にすればよかった。
一彦は利彦の息子……実は利彦・秌子兄妹の間の子だった――
それでよかったじゃん。 文庫もあのコントラバス・ケースの表紙で復刻するのか
ゴーンのおかげかな ストッキング?は穿いてるのに、股間は丸出し・・なんとも 昭和10年代の話だからね、当時はパンストなんかなくガーターベルトで
ストッキングを止める時代だからw >>378 「解説」の「昭和11年」や「11月」が「八年」「八月」に誤植されたまま。 >>378 三章の章題「アルトの旋律」も他社本の「〜戦慄」の方が正しい。 原さくらの死体はちゃんと服着てる――のに、
角川文庫の表紙では、ほぼ全裸、という‥‥ >>382 解説の「茂の中」なんて誤植もそのままだし、ドラマ帯を付けて増刷する時には直しておいて欲しいなぁ... コントラバスケースのヴァージョンなのね
てっきり全裸女性宙づりの蝶々が飛んでいる方かと思っていたけど >>387
画伯の表紙の中でもあれはかなり気持ち悪い方だった
一番恐かったのは仮面劇場だけど
仮面劇場と悪魔の降誕祭は別バージョン描いて欲しかったな 「仮面舞踏会」は本当にキモかったよな、マジで気持ち悪かったから
カバーは速攻で捨てた。
大嫌いな叔父にそっくりの「金田一耕助の冒険」のカバーも
捨てたなw >>389
生首が皿に載ってるようにも見える仮面劇場の方
虹之助の髪の毒々しい人工甘味料みたいな色も気味悪かったけど、何より仮面の下の顎が割れてるのが美少年とは程遠いゴツい感じで
眉も睫毛も濃いから仮面を剥いだら鼻の下に髭の剃りあとが青々とある「ちやほやされた若い日のイメージのまま現在の自分を正しく認識できずなよなよしてる不気味な中年男」って感じで、とにかく色々な歪み方が怖かった 案外平気だった「二重顔」の表紙(仮面舞踏会)
結局、杉本絵は平気なのさ(笑)
でも近頃出た「表紙絵集」は気分悪くて買えなかった。
タイトルや作家名の部位が消えるとダメなのか??
ともかく、絶対に受け付けられないのが、春陽堂の乱歩のヤツ。
あれと比べたら、角川・横溝は屁のカッパ。 >>392
俺は多賀新の装画が目当てで春陽堂で集めたがなあ 世間には横溝作品を気味悪がる向きも強い。
だが代表作は理知的なミステリだ。
金田一の諸作を怖がっていたら、海野十三などーする?
読んだら死ぬぞww >>394
>世間には横溝作品を気味悪がる向きも強い。
そんな向きなど全く聞いたことないぞ?
角川映画のヒット以来金田一耕助は国民的探偵となったし
金田一少年の事件簿も大ヒットした
そして未だに金田一耕助シリーズはドラマ化され続けているじゃないか
一体どの層が気味悪がっているんだ? 江戸川乱歩、横溝正史ファンを自称しながら
今日まで小酒井不木氏を知らなかったことを恥じております
まさか歩いて数分の隣町にそんな人物が居たとは、驚きです
コロナが落ち着いたら散策したいです 役場の紹介を見ましたが
日本探偵小説界の草分けで
江戸川乱歩や横溝正史にも大きな影響を与えた、とは凄いですね 「横溝正史読本」だったかに、小酒井不木のことが書かれてあったような ホラーな印象を持たれてるワナ。
映像化作と志村のコントの影響だろうけど・・
それが魅力で読む ⇒ 「な〜んだ」とガッカリした者も多かろう。 ドリフのコントがどうしたとほざいていたのはあの無知な荒らし君くらいだ >>395
小学校低学年の頃に横溝ブームだったけどスケキヨとか悪霊島で犬が人間の腕だかを咥えて歩いているとことか怖くて気持ち悪いと子供ながらに感じたよ 小酒井不木と言えば「トランプ台上の首」の【メ欄】は小酒井作品から >>409
別に横溝正史をボロクソニいったわけでもないのに
なぜ>>395の発言だけで
そこまで言われなくてはいけないのか意味がわからない ハンガリー田園幻想曲ってのがどんなのか知りたくて、わざわざCDを購入した。
今はネットですぐわかるから便利良すぎ。 江戸川乱歩と似たようなもんだ、と世間一般は思ってるからね。
で、乱歩といえば昔天知がやってたドラマの印象ばっか。
テレビでできるエログロ限界のイメージ・・それと似たようなもの。 文豪がアニメ化されてて平井太郎は出てくるけど横溝正史は出ない 世間のイメージって
乱歩⇒見立て殺人ナシ・おっぱい付き
横溝⇒見立て殺人アリ・おっぱい抜き
じゃねえの?
おっぱい抜き横溝のイメージを覆すためにも悪魔の >>417
むしろ
×乱歩⇒見立て殺人ナシ・おっぱい付き
〇乱歩⇒少年探偵団 >>420 さすがに由利・三津木ものだけに組み変えるだろう。
わざわざ改版にするんだから。 小渕恵三の父・小渕光平
極貧で小卒すぐに働き始める。(しかし、当時はそっちのほうがありきたり)
19歳で製紙業を起こし、群馬一の製紙会社に。
リアル犬神佐兵衛!! 某大規模書店限定復刻か、と思ってた『蔵の中』。
それに気づいたのは2年前の秋、見あたなかった――
BOOK・OFFで注文したら傷んだのが送られて来た――
きょう近所の書店で見つけた!
「平成30年7月25日 改版初版発行」の奥書だから、限定復刻と思ったヤツだった。 長いこと由利モノの紙の本なんか出していなかったのに、余所が出すとなったら潰しにかかる角川キライやわ。
しかも出鱈目校訂廉価本で悪貨が良貨を駆逐する
2018/5/25 真珠郎 (角川文庫)
2018/11/27 由利・三津木探偵小説集成1 真珠郎 (柏書房)
2018/12/26 由利・三津木探偵小説集成2 夜光虫 (柏書房)
2019/1/28 由利・三津木探偵小説集成3 仮面劇場 (柏書房)
2019/2/26 由利・三津木探偵小説集成4 蝶々殺人事件 (柏書房)
2020/3/24 蝶々殺人事件 (角川文庫)
2020/4/24 憑かれた女 (角川文庫)
2020/5/22 血蝙蝠 (角川文庫)
2020/6 花髑髏 (角川文庫) >>425
そう、製糸会社だった。
小渕首相の父がやってたのも。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています