【黄金の犬】西村寿行Part15【旅券のない犬】
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誰もたてる気配がないので勝手にたてました。
タイトルは適当に入れましたので、よろしく。 汝!怒りもて報いよ、荒涼山河風ありて、我が魂、久遠の闇に、みたいな復讐系のやつって他なにがある?
汝!はすごかったな。あれは読むべきだな。司祭の設定が超人過ぎるけどな。
あんなの日本軍にいたわけない >>902
いくつか思い浮かぶけど
中でも外せないのは『白骨樹林』かな
「みたいな」の受け取り方で範囲が判然としないが >>903
サンクス。
主人公が理不尽な目に遭わされて、逆襲するって感じのやつ。
梓弓とりてみたいな主人公が情けない奴のは要らない。
ちなみに悪霊の棲む日々は読んでる。あれは負けオチだけど。
主人公が超能力者みたいなのは要らない。鯱とか幻四郎とか。
凩の蝶、妖獣の村は読んだ。敵は強大なほうがいい。 >>904
それなら『白骨樹林』は大丈夫そうね
あとは『炎の大地』他の人が挙げてる『帰らざる復讐者』あたりが思い浮かぶかな
「渚」「垰」「凩」の各シリーズは主人公ちょっと強めで復讐譚としては弱め 少年誌連載によくある「主人公インフレ・スパイラル」は
寿行も陥っていたようだな
闇に潜みしは誰ぞで陰惨な雰囲気が緩和されているのは
土田明子さんのキャラによるところが大きいかもしれない
時成との場面は抜ける 904だけど、白骨樹林、帰らざる復讐者、読んでみます。ありあとあんした
にしても汝!の司祭は強すぎだよな。最期はあっけなかったが
あんなの現実にいるわけない。いたら地方のちっこい町の支配者程度で満足するわけない
なんかそういうとこのバランスがおかしいよな、寿行のキャラって 同じ作品なのに出版社によって文庫が一冊だけのやつと上下巻になってるのって、内容同じだよね?
なのに上下巻のほうが一冊のページ数が多いのは、1ページに載せる文字数減らしてるんかな? 元々は週刊誌の連載小説なので、
題名が変わったりしているのもある。
多分加筆とかもあるのだと 後期の寿行小説は主人公のメンタルと肉体がぶっ飛んでるイメージ >>911
ざっと本棚見てみたけど該当するのは『われは幻に棲む』くらいしか見つからないな
角川が二分冊で徳間が一冊になっている
単行本が徳間から出ているので徳間文庫は普通に単行本を定本としていると書いているが
角川はスポニチ連載としか書いていないので紙面を定本にした可能性もある
さすがに両者を読み比べる気力までは湧かないので参考情報くらいにしてください
単行本がスポニチ自体から出ている『牙城を撃て』で見比べると
ちゃんと書いてる徳間に対して角川はなにも書いてない(版にもよるかも)
というか徳間はたいていの文庫で自社単行本でも記載している
光文社は自社初出の作品については記載がないが
後期の他社作品の文庫化には「徳間文庫刊」と簡潔に書いている
つまり文庫本を定本としているようだ
講談社もたいていは書かれている
キンドル版とかはどうなってるんだろうか少し気になる
日曜出勤午前様なのでまとまりのない冗長な書き込みで申し訳ない >>914
ありがとうございます。まぁ、そうなんですよ
「闇に〜」のことなんですけどね。
どっち買えばいいんだって話なんですよね。
片方は一冊で592ページ、もう片方は上下巻合わせて658ページ、
66ページも増えてるとさすがに加筆してんじゃねえかって疑惑がね……
だったら加筆してるほうがいいんじゃねって >>915
『闇に潜みしは誰ぞ』ってことは集英社文庫と角川文庫の比較ということであってるのかな
集英社文庫は独占作品がないから蒐集してないので気づかなかった
手元にないなりに調べてみると
集英社文庫の方が初版は早く1980年(昭和55年)で
角川文庫の方は1982年(昭和57年)になっている
角川文庫の方に定本の記載はないのでなんとも言えないところ
ただ『われは幻に棲む』でもそのくらいのページ差は出ていて(徳間478角川297+241)
文字組(角川18行徳間20行)での差異や扉や目次の重複ページ数とを考えると
誤差範囲内なのかなぁと思うのだけどもこれまたただの参考意見として受け取るべきかな
参考ついでに上下合わせて658ページの角川文庫版『闇に〜』がやはりページあたり18行なので
同じ年代の集英社文庫を古本屋で見て行数を確認してみると目安にはなるかな
なんとなくAmazonのページを見ている気がするので現物は買うまで見られないと判断したので
しかしよく見ると集英社文庫の方は解説が北上次郎なのか(角川文庫は西脇英夫)
解説文違いでも集めだすと…キリがなくなるなぁ >>916
またまたありがとうございます。
そうです、集英社と角川の比較です、アマでのね。
大いに参考になりました。なるほど行数の違いはあり得ますね。
でも私が持ってる集英社文庫の本って、17行なんですよね
昔は行数多かったのかな? ありがとうございました
ちなみにですけど、西村寿行って加筆すると思います? >>916
またまたありがとうございます。
そうです、集英社と角川の比較です、アマでのね。
大いに参考になりました。なるほど行数の違いはあり得ますね。
でも私が持ってる集英社文庫の本って、17行なんですよね
昔は行数多かったのかな? ありがとうございました
ちなみにですけど、西村寿行って加筆すると思います? 大幅な加筆は多分ない。
でも、微妙な改訂は、出版社ごとにされている。
角川文庫版の「往きてまた還らず」では、
中郷のフルネームが提示されておらず、ただの中郷警視正となっているのに対し、
徳間版や光文社版では中郷広秋警視正となっている。
これは寿行先生本人ではなく、死神がシリーズ化したあとに編集者が改訂した可能性が高いです。
初出時の「往きてまた還らず」では、中郷のフルネームはまだ決まっていなかったんです。
「闇に潜みしは誰ぞ」でも、ラスト近く峰が敵陣を罵るシーンで「お○○こ野郎!」を連発するんだけど、
元版の集英社版では、「お××こ野郎」と伏字になっているのに対し、
後追いの角川文庫版ではそのものズバリ女性器名称になっている。
これは集英社版が編集社が勝手に伏字にしたのに対して、
角川は先生の原稿を忠実に再現した結果なのだと思う。
こんな改訂はチラホラ見られる。 >>919
これは貴重な意見をありがとうございました。
へぇ、伏せ字とかあったんですね。これは貴重な情報だ
そういえば私も伏せ字ありとなしを読んだような……作品はそれぞれ違いますが
なんでこれはモロに書いててこっちは伏せ字になってるんだと思った気が
出版社の自主判断があったのか……まぁ別に伏せ字でもいいけど 精神分裂症を統合失調症に変更は、原作の味が失われると思いますか?
問題ないですかね? 皆さんはどう思いますか? 無頼船シリーズって最後は全員更正()するんですか? それとも寿行先生が書くのやめただけ? 「闇に潜みしは誰ぞ」
集英社の単行本は伏せ字じゃなかったですよ
文庫化にあたり伏せ字になったんでしょうね なんか、ここ最近の書き込み読んでると、奥が深いなあ。
文庫の解説違いコンプとかいったら現代じゃほぼ無理ゲーですよね。
このスレ住人が蔵書全部一箇所に集めたら結構なんとかなるかも・・・。 >>924
これは恥ずかしい
指摘ありがとうございます
気づかず連発してるとは
先生は書き上げた原稿は破り捨てているエピソードがあるので
ちょこちょこ自分で改稿するタイプではないと個人的には思う(今更) 西村寿行を楽しむような層はスティーヴン・キングに移ったのかってくらい今の知名度がないんだよね寿行先生。
レイプばっかで現代だと受けにくいからか出版社も堂々と宣伝するわけにはいかないんだろうね。 >>923
確かに。私の読んだのは集英社文庫版でした。
当時、まだ10代の頃だったけど、集英社文庫って古典文学系の作品が多く収録されてたから、
広告でも中、高校生向けのキャンペーンとかよく打っていたイメージがある。
伏せ字にしたのはそのせいだろうか・・・って、いくら伏せ字にしても「お××こ野郎!」じゃ意味ないかw
>>928
もうメインストリームからは外れちゃってるとは思うけど、
いまだにコミケなんかでも、京極夏彦や宮部みゆきなんかのファンサークルと並んで、
寿行のファンサークルも参加してるくらいだから、若い読者も育ってくれてるのかも。
まだまだ捨てたもんじゃないと思いますよ。 >>930
コミケで? 文学フリマとかじゃなくて? そりゃすごいなw
どのくらいの年齢層のサークルなのかぜひ知りたいw >>931
夏コミの確か2日目。
私も行きたかったんだけど当日は仕事で行けなかった。
カタログで知っただけ。
死神ファンのサークルらしいけど。 令和の時代にミステリー 大阪「正圓寺」の住職一家3人が蒸発!
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191012-00000002-friday-soci
「T住職は、檀家だけでなく、かなり危ない筋からも借金をしていたと噂されています。実際、寺にヤクザ者が出入りしているところは、頻繁に目撃されている。夜逃げならまだしも、ヤクザと何らかのトラブルになったのかも……。みんな心配していますよ」
いずれにせよ、妻と子供までそろって蒸発したとは、尋常ならざる事態だ
完全に寿行案件です
ありがとうございました >>932
理解しましたw
なんでコミケで寿行? と思ったらおっさんズラヴ案件でしたかw そりゃそうだw
ありとあらゆるものが腐り果てているんだろうなあ マーロウと大鹿マロイとか >>933
どっちかというとウシジマくん案件じゃないのか >>935
寺にヤ○ザ者が出入りで住職一家が失踪なんて、
お金もちの人妻の出入り(これは報道されない)がプラスされれば
まるっきり『幻戯』じゃないですかw もうすぐこのスレ終わっちゃうんで、皆さんそれぞれのベスト10教えてくれませんか?
もちろん寿行作品全部読んだ人ばっかじゃないと思うんで、読んだ範囲での話です。
それで最低読んどくべき作品がある程度わかると思うんで。
逆にこれはつまらんかったって作品もできれば教えてください。 良かった
「化石の荒野」 「わが魂、久遠の闇に」
「老人と狩りををしない猟犬物語」
「荒らぶる魂」 「汝!怒りもて報いよ」
「咆哮は消えた」(短編集全部)
「峠に棲む鬼」 「往きてまた還らず」
「曠野の狼」 「学歴のない犬」
自分はこの10作ですね。有名どころばかりですが。「化石の荒野」と「老人と狩りをしない猟犬物語」が特に好きです
あまり良くなかったのは「白骨樹林」「コロポックルの川」です >>938
早速の書き込み、ありがとうございます。
自分は「化石〜」「老人〜」「荒ぶる〜」「咆哮〜」「曠野〜」
「学歴〜」は手元にないし読んだことないですね。最近アマで買った中にもない。
「汝!〜」が今んとこ一位ですね、自分には。
昔に一回読んだだけで忘れちゃってるのもあるんで、暫定一位ですが。
ああ、あと今んとこですが、「虚空の影落つ」「牛馬解き放ち」も良かったです。
あ、そうだ「鬼」、これは面白かった。小六のとき最初に読んだ寿行作品です。
自分の記憶の中ではっきり面白かったと言えるのはこんなとこです。
最近買った有名どころを読んでみないとなんとも…… 寿行の作品の中でも悪夢みたいな内容のやつは、自分の精神をタフにしてくれるんですよ
精神のワクチンみたいなもんですw ごめん、以前にも書いてるけど、10作はムリだわ。
好きな作品を順不同で上げてく。
長編
「魔の牙」「癌病船」「垰」「老人と借りをしない猟犬物語」「荒らぶる魂」「滅びの笛、宴」
「蒼茫の大地、滅ぶ」「われは幻に棲む」「回帰線に吼ゆ」「炎の大地」「汝!怒りもて報いよ」
「牙城を撃て」「犬笛」「怒りの白き都」「峠に棲む鬼」「修羅の峠」「ふたたび渚に」
「無頼船」「攻旗だ、無頼船よ」「虎落笛」「鬼」「陽は陰翳してぞゆく」「闇の法廷」
「わが魂久遠の闇へ」「狼のユーコン河」「曠野の狼」「風は悽愴」「地獄」「白骨樹林」
「吞舟の魚」「荒涼山河風ありて」「昏き日輪」「汝は日輪に背く」「幻戯」「風紋の街」
「虚空の舞い」「妖獣の村」「秋霖」「怨霊孕む」「虚空の影落つ」「去りなんいざ狂人の国を」
「闇に潜みしは誰ぞ」「わらの街」「裸の冬」「珍らしや蟾蜍吐息す」
短編集
「双頭の蛇」「鬼が哭く谷」「妖魔」「扉のない闇」「魔界」「原色の蛾」
「2万時間の男」「幻の白い犬を見た」「咆哮は消えた」「症候群」
シリーズ
「往きてまた還らず」から「鷲の巣」までの死神シリーズ
「赤い鯱」から「緋の鯱」までの鯱シリーズ
寿行の作品って、作品的にはそれぞれ欠点はあるけれど、その欠点も含めて自分の好きな作品はこんなところかな。
大事な作品を一つ二つ取りこぼしているような気もするが、概ねこんな感じ。
シリーズものでも、渚シリーズはあまり好きではないが、2作目の「ふたたび渚に」だけは別格で好き。
垰シリーズでは「垰」は好きだが、続編の「垰大魔縁」「垰よ永遠に」はそれ程でもない。
無頼船シリーズも、3作目の「魔境へ無頼船」以降はそれ程好きでもない。
死神シリーズも鯱シリーズも、後期になると、あまり好きではない。
まあ、ここに上げてない作品でも、80年代後期までに書かれているのは、だいたい好きだね。 >>941
いえいえ、10作「以上」なら大歓迎ですよw
ありがとうございます。大変参考になります。 >>937
キリがないけど
「牙城を撃て」「われは幻に棲む」「汝!怒りもて報いよ」
「魔の牙」「娘よ、涯なき地に我を誘え(犬笛)」
「蒼茫の大地、滅ぶ」「わが魂、久遠の闇に」
「闇に潜みしは誰ぞ」「霖雨の時計台」「滅びの笛」
「悪霊の棲む日々」「回帰線に吼ゆ」「安楽死」
「怒りの白き都」「化石の荒野」「滅びの宴」
「君よ憤怒の河を渉れ」「黄金の犬」「帰らざる復讐者」
エッセイ集の「宴は終わりぬ」もオススメ いちばん笑えるのが「地獄」だな
編集者がぜんぶ実名で出てくるやつ >>946
「われは〜」「霧雨〜」「安楽死」「怒りの〜」「化石〜」
「宴は〜」以外は持ってます(最近買ったものもあります)
ありがとうございます。まだ読んでないのはこれから読みます。 地獄は手元にあります一回読んでます。だいぶ前ですが。内容忘れてるんでまた読むつもりです スレを無駄遣いしたくないんで、皆さんにまとめてありがとうございますと言っておきます。 名作ベスト◯◯は、何度も出てるし皆似かよる、それより
ヌケた作品、興奮した作品ベスト5が訊きたいわ
これは趣味出るからバラエティ豊かそう >>952
それも何回か繰り返してる気がするんで
たまには捻って「泣けた作品」ぐらいやってみないかね?
抜いた作品 「症候群(短編)」
興奮した作品『虎落笛』
泣けた作品『鬼狂(ものぐる)い』
おいこら!と思った作品『悪霊刑事』 ドラフト会議か
むかしAVで人妻ドラフト会議とかいうのがあった
ドラフトにかけて指名したい人妻は何人か身近にいるのだが… 隠れた名作ってないの?
「西村寿行 おすすめ」とかで検索しても出てこないけど確かに面白い作品というか あんまり読んでないけど、エロかったのは
峠に棲む鬼
去りなんいざ狂人の国を
渚シリーズ 隠れた名作と言っても、何を持ってして「隠れた」というのか・・・
あまり話題に上らないけど名作だという意味であれば、
「老人と狩りをしない猟犬物語」「虚空の影落つ」「捜神鬼」あたりかな。
まあ、どれもエロ作品ではないので、エロ目的で読みたい人には期待外れかも知れないし。
面白いと感じるのも結局は個人の主観だから・・・
自分は個人的に「魔の牙」が最高傑作だと思うけど、
アマの評価でも最高評価をつけてる人がいる一方で、低評価をつけてる人もいる。
そういう人のコメントを読むと心底好きじゃないという感じが伝わってくるし・・・ つかね、エロっつってもエロ目的で読むようなそれじゃないのよ、性描写っつったほうが適当。
動物の交尾シーン読んでる感じ。中学生くらいならヌけるかもしらんけど、大人はヌけんだろ。
エロ目的ならフランス書院とかナポレオン文庫の本読むって。あれらならヌける 寿行先生は本当に動物好きだったってわかる。若い頃は猟もしたそうだが。
寿行作品の中に所々出てくる動物の描写に微笑ましい気持ちになったり、うるっときたりする。
これは本当に動物が好きだった人じゃなきゃ書けない描写だと。 >>929
どちらもホラー好き。
一般人が、自身や周囲に降りかかる恐怖や災難と激しく闘う。
パッと思いつくのでこんなとこだけど、他にはキングの短編「霧」と寿行の長編『魔の牙』のストーリーの類似とかかな? 「去りなんいざ狂人の国を」は、前半だけなら小松左京のパニックSFみたいな雰囲気があってすごく好き
エロは寿行さんの場合読んでるとだんだんマヒしてくる
悪党に監禁されている人妻が悪党の身の回りを世話していて、
「脱げ」「…はい」「四つん這いになれ」「…はい」「どうだ? 旦那と比べて」
過激だけど煽情的ではないみたいな たぶん動物の生態を冷徹に描写するのと似ているのかも
菊池秀行の魔界行あたりのほうが精神的にくる感じ すげえ感情移入して描写している >>960
わかってないなあ
エロが目的の話じゃない中に出てくるエロだからエロいし興奮するんじゃないか
AVでなくて普通の映画や二時間ドラマに出てくる胸チラ程度と事後シーンのみのレイプや
エロ漫画でなくて一般誌や少年誌に出てくるエロの方がエロく感じる
黒地に黄色文字のエロ文庫なんかのひたすら直接的な性描写
「ぴちゃぴちゃ」「あひぃ」あまつさえ「〜のおさねが」「〜のラビアが」なんて爺さん表現乱発されても萎えるだけ
そこまでの話があって普通に生活、活躍していた女(主に熟女)が突然の圧倒的暴力に理不尽に踏み躙られて
「昏迷が深まりつつある」程度で描写もなく終わるのが興奮するんじゃないか フランス書院:風俗嬢
寿行:職場の人妻OLや近所の美人妻
どっちに興奮するかは人による フランス書院の各作品に出てくる女が全員風俗嬢のわけなかろうが
え、何? フランス書院の作中の女って大半が風俗嬢なわけ?
そして風俗嬢なんかに興奮するか。素人のほうがいいに決まっとろうが
いろいろおかしいわけ方だな
大川隆法が神だと知っていましたか? A:知っていた B:今知った レベルの >>963
「去りなんいざ狂人の国を」は前半と後半は、全く違う物語っていう所が最大の欠点。
前半も後半も中途半端に投げたしちゃってる
「峠に棲む鬼」と「去りなんいざ狂人の国を」が好きで何度も読んだだけに文句を言いたい事が多い。
特に、犯されてすぐに「男根さま!」とか言わすなって思う。 >>966
「作風や描写のされ方を人間に例えて言えば」ってことでしょ965は?
別に登場人物が風俗嬢か素人かって意味じゃないと思うが 逆にフランス書院、ナポレオン文庫で
別に一大ハードボイルド風でなくてもいいが、筆致がある程度格式あって寿行好きも納得するようなエロ傑作あんの? 別に煽り論う目的で言ってるんじゃないが、それ系は読んだことないので
読み継がれるようなエロ快作あるなら読んでみたい レーベルは違うが団鬼六は寿行読者にも受けるのではないか >>967
その二つは屈伏しなかった方じゃね?
逢魔母は犯されて感じるようになるまで時間かかった方だし、比較的心も折れず、男根さまなんて言ってたっけ?
御坂も官能に飲まれるようになっても男根さまなんて言ってなかったような?
逆に、犯されてすぐ殺されるちょい役じゃなく
拉致されたり、繰り返しどれだけ犯されても心折れず、快楽に屈伏しなかった寿行キャラっているのか? 凌辱された女性が「男根さま!」を叫び始めるのは、後期になってからだよ。
「峠に棲む鬼」や「去りなんいざ狂人の国を」の頃は、まだ台詞に「男根さま」は出てこない。 超能力者は除外して寿行キャラで一番強いのって誰だ
戒能兵馬か? >>977
拳銃持ちでしょ。秋沼とか沼田とか、対面したらすぐに撃つような人たち最強。
武器なしなら司祭様で決まり。 >>977
スカニアン・バーブス次点でゴールデンイーグルか >>975
一旦屈伏はしても心は折れないヒロインはそれなりにいるような
随分昔に読んだきりで記憶はおぼろげなのだが
『裸の冬』の白骨紅は屈伏もしていなかった気がする みんな垰シリーズは垰が一番面白くて、垰大魔縁と垰よ永遠にはそれより劣る
みたいなこと言ってるが、垰よ永遠には今読み始めたばっかだからわからんけど、
垰大魔縁は垰より面白かったけどなぁ。
特に長岳がスピーカーで喚き散らすとこ声に出して笑った。
あれほとんど寿行先生が思ってることだよなw
イスラム教徒を地上から抹殺しろってんだ!〞天皇制反対だてんだ!〞 >>980
白骨紅は、何回敵の手に落ちても、その度に脱出しようとして敵を殺しまくる。
敵を倒した数では、逢魔真紀子を上回ってたと思う。
>>981
長岳の親分とかは嫌いじゃないし、
ひえもんとこぶじろうの抗争あたりのエピソードまでは面白かった。
でも紊鬼大先達とかが出てきたときに違和感を感じてしまった。
「垰」の世界観が好きだったから、それに合わないというか・・・
できれば垰シリーズは、最後まで超能力なしで行ってほしかった。
鯱シリーズとかも、それはそれで好きだから、
超能力者が出てくるのがつまらないという訳じゃなくて、
そういうのと違って、いろいろな峠にまつわる伝承と謎を解き明かしていく、
無印の「垰」の雰囲気が好きだったんだよね。 紊鬼一族いうてあんなもんいるわけない。いたらとっくに表の権力握るだろ。
なんでむざむざ山中で大人しくしてるかよって。戦国時代なら武器も大したことないし余裕だろ。
仮に権力なんかめんどくさい、自由気ままがいいとしても、表権力の一掃くらいはしとくだろ
裏から操りゃいいんだから。表権力一掃したあとで傀儡政権でも作っときゃいいだろ
何度も表政府から仲間を殺されてるわけだろ、なんで最後の一人になるまで大人しくしてたんだよ
秋葉文七に比べて呑気過ぎだろ。秋葉であそこまでできたんだったら、紊鬼一族ならry 自分は西村寿行の他に、北方謙三、船戸与一、中上健次、篠田節子、が好きで
坂東眞砂子(死國、犬神、山姥しか読んでないし、猫殺しの件でこのババア嫌いだが)はおまけだが
北方謙三作品ってエロの薄い寿行って感じがする 「弔鐘はるかなり」はちょっと寿行さん的な場面がある
地味に裏山を逃げ回るシーンは挑戦シリーズより冒険小説っぽさがある
北方謙三は名作がこれ以降いっぱいあるけどわりと好きな作品
シミタツのデビュー作もそうだったけど暴力的なエロってエンタメ作家にとってなにかの義務だったんだろうか 垰シリーズってそんなに面白くなかったな。寿行先生的には代表作らしいが、俺的には……
寿行先生の思想は伝わってくるが、話自体はそんなに……なんか諸々都合よく展開し過ぎて
荒唐無稽な寿行作品の中でも飛び抜けて荒唐無稽じゃないか、紊鬼一族の登場以降は。
鯱とか幻四郎とか読んでないからわからんけど、似た感じじゃね? ああいうのはちょっとな。
話がムチャクチャ過ぎて漫画の原作読んでるような感じだった。日本政府あんな凄くねえって 埋め
というと、脳になにかを埋め込んだ、というのが思い起こされる。 レス数が1000を超えています。これ以上書き込みはできません。