魍魎の匣の雨宮の逃走ルート

美馬坂研究所は、八王子の御殿山あたり

須崎を殺した雨宮は、加菜子を入れた匣を抱えたまま、
森の中を歩いて、国道16号線に出る

国道16号線に沿って1.8キロほど北に向かって歩き、
京浜線片倉駅に着く。

片倉駅から電車で八王子駅へ。
最終列車に間に合わなかったので、駅構内で一泊

翌日、東京発名古屋行きの始発列車に乗る。
その列車には久保竣公が乗っている。

雨宮は、久保の前の席に座って、
匣の中の加菜子を見せる。

相模湖駅に着いたので、列車から降りる。
相模湖は、駅からすぐ目の前。

加菜子ちゃんは、生きている内に、相模湖を見ることができたはず。
雨宮が逃げたのは、加菜子に相模湖を見せるためだったんですね。