【防犯探偵】貴志祐介 その44【毛根不安定】
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
>>272
中年女が片手で成人男性を突き飛ばして、たたらを踏ませた。
そして、山羊のように成人男性の腕にしがみついた。
この描写にリアリティが無いという批判があるが、
ある程度オーバーに描写するからエンタメ性が出る。
それと、僕は女性が一回り体格の大きい男性とグーで殴り合いしているシーンを
一度だけ見たことがある。男の拳が女性の顔面に入るが、
その女性も拳を男に顔面に入れていた。
それがずっと続いた。女性が矢吹ジョーみたいになっていた。
アドレナリンが分泌され、相手が格闘技経験が無く、特に筋肉隆々でもない中年男性だったら、女でもけっこういい勝負するんだわ。
まあ、その女性は若かったから相手の中年男性より勢いや負けん気があったので、
黒い家の中年女性とは違うが、尼崎角田みたいな怪物もいるからね。 どんな非力な相手でも日常生活で一方的に殺意を持たれてたら怖いし避けようが無いからね。 ホラー小説の怪物役なんだからどんなチートキャラでも文句はないな俺は
ε⌒ ヘ ⌒ヽフ ブヒ。
( ( ・ω・)
しー し─J 黒い家はイマイチだったかな。
力士のオイラなら物理攻撃しか出来ないオバサンなんて余裕で勝てるし。
貞子のほうが断然怖いよ。 ハスミンは明らかにフィクションだけど黒い家のババアは元保険屋としてリアルな怪物を描いたんだろう
殺人への罪悪感が本当にゼロのサイコパスが日常に潜む恐ろしさったらなかった
その後和歌山カレーや北九州監禁連続殺人なんかが出てきてマジもんなんだなと余計に怖くなったわ >>282
黒い婆vsハスミンなら
ハスミンが負けるな
でも黒い婆は恵を殺し損ねたが
ハスミンなら確実に殺せていた こないだ本屋で悩んでクリムゾン買ったものだがイマイチだったわ。
なんでそう思ったのか内証してみると、結局終わり方、なのかなぁ?と思う。
あの内容ならあんなクラインの壺みたいな終わらせ方じゃなくもっと突っ込んで謎明かしてってもよかったと思う。
その結果殺されてそこで終わってもそっちのほうが俺はスッキリした。
この終わり方が絶対的に嫌いなのではなく、内容の書き方と合ってないのではと思った。
てか俺やっぱファンタジーが好きだわ。書いてくれ。 >>284
それはある意味、デスゲームものというジャンルが持つ、アキレス腱みたいなもんだな
自分の場合、昔懐かしの『バトルロワイアル』を最初に読んだとき、そういう感想が思い浮かんだわ デスゲーム系のオチに期待してる奴ってどういうのなら納得するんだ
仲間を集めて黒幕を倒すエンドとか?金持ちの道楽か政府の実験か宇宙人の遊びだった的オチになるがそんなの読みたいか
この手の小説は過程だけ楽しんでラストはよくわからないか夢オチでいいよ いやデスゲームものだって知らなかったんだよ…
ジャンルによって結末決まってんならジャンル書いといてもらえばいいのかな…?
ホラー文庫だったから最初ホラーかと思ってたんだけどホラーではないと言われたのでそれくらいしか前知識なかった。
でもあんまり読む前にネタバレ見たくないという思いもあるんだよなぁ… 裏表紙のあらすじ読んで買ったんでしょ
デスゲーム的なこと書いてなかったっけ デスゲームものは官能小説と同じです
シチュエーションと過程を楽しむもの 大切なのは過程だとかいくら言ったところでクリムゾンの結末が打ち切り漫画の最終回みたいになってるのは揺るぎようのない事実
一流の過程書いてるなら結末も一流にしろ
せめて敵の手がかりとか弱点の1つくらい見つけられたら良かったのに まあ面白いから逆に、「え、これで終わり?」になっちゃうのはあるな
時間置くとあれはあれでよかったって感想になるかも知れないよ クリムゾンのあの終わり方、大好きなんだけど
ゲームブックをリアルでやりまくったから本当によかったよ クリムゾン
別なキャラと設定でまたハラハラしたいなあ、元の人もでてもいいし クリムゾンの黒幕は中年のおっさんがどうこうできる規模の相手じゃないし、あの終わり方で良いと思うけどね。
主人公死んでたら後味悪くて再読する気にならんと思うし 一応作中で火星の迷宮以外に夢魔の時間とデッドリーナイトシェードって作者のゲームブックがあと二作提示されてたし
場合によっては続きものだったんじゃない クリムゾンの続編?舞台を変えたとしてももうネタバレしてるんだから
わくわくしながら読めないだろう この先ネタが尽きたら分からんけど、あの時点では続編ありきなんてつもりは無いだろ むしろ読みたいのは雀蜂の続編だろ
奥さんの目線から描くとどうなるか。とか >>293
これな
リアルタイム世代には堪らんよな
漫画版だとIT化されていた >>300 いつか拾えたらいいな程度に設定置いといただけで
実際拾ってないから続編ありきではないやろな 八木隊長久しぶりに出てきそうだな
悪鬼の八俣戦以来か 今月号の一番はじめに出てくる言葉の◯◯◯って悪鬼のこと? 悪鬼は色々呼び名がある
新宿EZではムサベツ
日本政府はS-3
ちなみに新宿では犯罪者レベルをユカイ、トーリマ、ムサベツで分けてる、どのレベルでも死刑だけど
日本政府は能力者による愉快犯をS-1、連続殺人犯をS-2、大量殺人犯をS-3としてる(どれも例えばSerial Killerみたいな頭文字のSを取ってて、元ネタは海外のプロファイリングらしい)
Human Beingとか世界的にはラーマン・クロギウス症候群、鶏小屋の狐症候群 ダークゾーン読んだけどつまらなすぎた
絶対ラストでなんかあると思ったけど結局夢オチだし そう?ダークゾーン評判いいよ、そのうち映像化すんじゃない? しっかし、池袋の魔導士って完全に消えたな
もう名前も思い出せないわw >>313
分かる。あいつだけキャラ薄いし、他の魔王と違って特殊能力とか特技何も出してないしな
殺害数でいったら不律と並びそうではあるが 悪鬼という呼び方はユダヤキリスト的近代文明を捨てて、
ヤマギシ会化した早希時代の話だからな >>315
いや21世紀の現代でも悪鬼って呼ばれてるよ
八俣弘が秋葉原EZに侵入した時、皆悪鬼が出た!って騒いでたし魔王達も特殊部隊もそう呼んでた ダークゾーン名作だわ。あの素晴らしい軍艦島の描写に登場人物の複雑な心理描写を
描けるのはきし先生しかいないわ 将棋のルールと謎なゲームのルールを絡めるのも
将棋に深い造詣があるきし先生ならではだし これはきし先生の最高傑作の一つだらう ダークゾーンは劣化クリムゾン
悪の経典は劣化黒い家
だいたい>>49であってる >>49
青の炎と新世界よりは逆だろ
主観的な理由じゃなくて貴志作品のおすすめとか見ると新世界は必ず入ってるけど青の炎はそうでもない 青の炎はだめだな。死体なんてどっかに埋めちゃえばあんなど田舎。
誰も見つけないし、最低限顔と指紋くらい潰しとけば警察も探すのは大変だろう いやまあそこそこ佳作だろ
同級生たちにラノベ感があるのもご愛嬌
俺の好みを排してもこんな感じやろ
天使の囀り
黒い家
クリムゾンの迷宮
新世界より
ーー名作の壁ーー
悪の経典
青の炎
ISOLA
ーー佳作の壁ーー
ダークゾーン
ガラスのハンマー
ーー凡作の壁ーー
その他防犯探偵シリーズ
雀蜂 このスレってランキング好きだけどミステリー板なのに防犯探偵の評価低いな 青に出てくる酒の名前を一つも知らない。
俺が酒飲みでないことを差し引いてもなぜガキンチョがそんなに
酒の種類を知ってるんだ?という疑問が
あれが全部架空の酒なら別だが >>320 読んだの大分前だからうろ覚えだけど
主人公学生だから死体を運搬するにも車使えないし
穴を深く掘るにも時間かかる(浅く掘ると動物に掘り返されるし穴掘った位置は露骨に色変わるから山菜採りの人にバレる可能性もあるし)
なにより同居してた男が行方不明とか真っ先に家族へ疑いかかるだろうから
いっそ事故を装って消した方が疑われないとかじゃなかったか 舞台は鎌倉でしょ。確かに車は運転できないけど
ど田舎だからさあ 俺も遠足でしか行ったことないけど
全然家も人通りもないよ。同級生の家で農家がいたら
ちょっと大八車でも借りてさ、こもでもかぶせておいたら
死体を運んでも誰も怪しまないと思うぞ 真夜中だと怪しいから
朝方とか夕方とかかな 死体の臭いはすごいしかなり深く掘らないと獣が掘り返すよ これが最終ランキングです
クリムゾンの迷宮
黒い家
青の炎
硝子のハンマー
ーー名作の壁ーー
天使の囀り
ーー駄作の壁ーー
悪の経典
その他防犯探偵シリーズ
ダークゾーン
ISOLA
新世界より
雀蜂 >>317
春樹のワンダーランドの影響を受けている >>331
多数ににコンセンサスが取れるのは>>321だと思うよ
そりゃ厳密に統計取ったわけでもなんでもないけどさ
俺の好みでいいんならダークゾーンは傑作だw 人によって全然違うのやっぱ面白い
自分の好みなら黒い家>新世界>悪の教典>クリムゾン>囀り 一応世間的な代表作は防犯探偵シリーズか新世界なんだろうな
ちょっと前までは黒い家か青の炎だろうけど 悪の経典の上下でも評価別れるしな
上は良かったけど下は今一だったけどその逆の評価も多いし ハゲに防犯探偵みたいな普通のミステリーは求めてないんでね
ホラー書け
書いてくださいお願いします 東野圭吾のガリレオ先生だって「なぜ犯人が死体を隠さないのかわからない。死体が出てこなければ事件じゃない」
と言ってたぞ。死体を隠すのが一番だ。東野圭吾ですらそう思ってるんだから。 まぁ青の炎は学生主人公が家族を守るため完全犯罪を計画するって作品だからなぁ
前提として一人暮らしで浴室が自由に使えるわけでもないし、車を持っていたりするわけでもないし
家族にバレずに死体を隠す、という行為がまず難易度がくっそ高いわけで
あとメタ的に言うと犯人が死体隠して事件起きなかったらミステリとして成立しないよ… しかも親父は大男みたいな設定じゃなかったっけ。たぶん殺してしまうと移動が色々と大変。 確かに俺も人を殺したことも、死体を運んだこともないので
確定的なことは言えないな。 ファンタジーもミステリーも貴志には求めてない
純粋なホラー小説を書いてもらいたい >>322
エンタテインメントの作り方を読むとどうも緻密な執筆のための姿勢がミステリーに向いてるようで実は向いてない気がする
もっとトンデモ要素がある作家の方がミステリーでは映える エンタテインメントの作り方で、例として挙げられているのが雀蜂なんだよな
とりあえず本人は気に入って、よくできた作品だと思ってるんだろう。 ファンタジーとホラーだよ
新世界よりはファンタジーだが人気ある 新世界ゼロ年読んでるとかなり貴志のモチベを感じるぞ
十数人の視点で少しづつストーリー進めていくオムニバス形式とか、いきなりカイジみたいなギャンブル編1年間書いたりとかこういうことやりたかったんだろうなあというのを感じる 新世界ゼロ年って単行本出ないの?
小説現代のサイトで配布してるけど最新の数話しかないし始めから読みたいときはどうしたらいいんや… >>349
単行本は多分完結してから出ると思う
超能力者が現れてから現代文明が滅ぶまでもう7割くらいは書いてるし
といっても伏線多すぎて今の月イチのペースではあと4、5年はかかりそうだけど(神聖サクラ王朝とかまではやらないと仮定しての話)
始めから読む手段としてはかなりでかい規模の図書館行って書庫から出してもらうくらいだね なんとかならんかなぁ…
最初の十数話くらいだけでも読みたいぜ 貴志祐介作品で最強のキャラって何だろうな
磯良の心室細動攻撃は対人戦ではかなり強いだろう
単純な破壊力で言えば隕石落とせるレベルの科学技術を持つインターステラか、最強の超能力者のアナトーリ・グリシン、もしくは最後の儀式をしたまほろばの住民
We are all aloneの桐ヶ谷滅は能力上、負けるって未来がありえないし
死がふたりを結ぶまでのテオドシウスもナイトメア発動した時の絶望感がやばい
意外にそこら辺の能力バトル漫画でも無双できるようなチートキャラが揃ってる youtubeの角川文庫のチャンネルが上げてる貴志先生が喋ってる動画見た?
今後何したいか意欲的に喋ってたぞ 最強は雀蜂だろ。小さいからどこからでも侵入してくるし
致死性の毒を持ってる >>360
あれ実態は企業じゃなくてAIだからターミネーターのスカイネット的なやつとして見ていいんじゃないか
それでもキャラではないか 雀蜂の巣がある家に閉じ込めたら雀蜂が殺してくれるから
アリバイを作っとけば完全犯罪も可能かもしれないぞ
雀蜂が巣を作るなんてちょくちょくあることだし
あとはどういう理由でターゲットをそこにおびき出すかだな 最強は新世界よりの能力者か、ISOLAだろ、こういうファンタジーはつまらんだろうけどw
貴志先生はもう全然いいの書いてないな…
某スレで教えて貰った雫井 脩介読んでるけど貴志ファンにおすすめ
まず火の粉あたりとか 火の粉はなぁ、最後にあっさり死んじゃうのがだめだ
裁判官の一家を破滅させるくらいじゃないと いや、火の粉自体は面白かったんだよ。ただまあハッピーエンドすぎるな
と思ってね あんな異常者が最後はあっさりやられちゃうなんてな 黒い婆が最強な気もするけど
意外と由香里が一番かも >>367
面白いよ。バームクーヘンは焼かないけど ハスミンもサチコもゼロ年のレーテング2000台の雑魚にすら瞬殺されるであろうという事実 出てたか、すまんな
なんせ貴志先生のここ最近なんて動きねーから頻繁に見るスレじゃなくてな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています