【屍人荘】今村昌弘 Part2【魔眼の匣】
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Amazonレビューで十角館を崇めているような人が屍人荘を文章キャラ悪いとか緊張感無いだとかレベルが落ちて日本のミステリも終わりだとかって貶しているんだけど言うほどそんなに大差ある? 今村は新本格の直系の後継者だよ
当時となんら変わらない
もともと、新本格はマンガ・アニメと親和性が高かった
探偵小説は、エキセントリックなキャラが命だし 摩耶雄高の作品に「金魚注意報」のわぴ子と覚しきキャラがネーミングもそのままに登場してた 探偵小説は、ポーの「モルグ街の殺人」のジャンル発祥の当初からキャラクター小説だった 屍人の尼レビューで一時間もかからなかったってあるけど
まじかよ 速読出来る人が深く考えずになら読めるんじゃね?
本格の筋だけ追っても面白くないけど それで★1とかだから、ホントに読んでるのかよと思うわな そりゃ、ゾンビなんて飛び道具
使った推理ものなんて羨むよね
クローズドサークルの状況、トリック、ラスト(定番オチ)とあらゆるものに絡んでる
のは、よくやったとしか思えない
まあ、この状況下で犯人いらないんだけどねw 山口雅也の最高傑作は『13人目の名探偵』
『生ける屍の死』はもはや、どんな人が犯人だったかも憶えていない 読メで屍人がポスト山田悠介と語られていて
さすがにかわいそうと思った 有栖川有栖の文庫のあとがきは通常バージョンとネタバレありバージョンが収録されてた >>314
『生ける屍の死』は日本における特殊設定ミステリーの元祖として評価されているのでは? 生ける屍の死はホワイダニットが重要だからしゃーない しじん荘文庫が出たからやっと読んだぞ!面白かった!
でもさ噛まれたらすぐなのかと思ったら3時間くらいかかるのね
5〜6人で5000人以上感染させるのはきつそう 表紙も左目になってるからフリーメイソン確定だろ
よおこんなの読むな
地獄に落ちるぞ 動機にあんまり長々と尺割いて欲しくないからアッサリでいい
どうせ家族恋人が殺されたとかレイプされたとか一族の恨みとか借金漬けにされたとか自殺に追い込まれたetc
この手ので長くなりそうだと読み飛ばしてる
推理ミステリものたくさん読む人は動機で飽き飽きしてる人多いと思う かと言って
オナニー場面を目撃されたから、とか
他に好きな女がいるのに超イイ女に言い寄られてしかもよろめきそうだったから、
って動機でもあっハイ…ってなるしねえ >>324
オナニーは意表をついた動機で
俺は好きだぞ
意外性と微妙に狂ってる感があっていい >>321
ネズミ算式で増えるし
発症も個人差あるから 昔、同居人のオナニー目撃してすげえキレられたことあるわ あきらめろ
これから出てくる平成生まれの作家による本格ミステリは全部ラノベっぽいものばっかりだろうから 仲の良かった近所の先輩が自殺したくらいで
3人も殺すか? そういう執着な人が犯人なだけ
オマエがどう思おうがあきらめろ フリーメイソンがバックアップしているフリーメイソン作家にすぎんな 『屍人荘の殺人』を読んで思ったんだけど、これ実はヒルコが犯人で、
物語の終盤、明智が出てきてそのことを指摘したら、激熱な展開になるんじゃね?とか思ったけど、
鮎川哲也賞的にはあれで正解なんだろうな >>336
現実だって、ちょっとぶつかったとか、うるさいとかで事件が起きますやん 図書館で1年以上待った詩人層が知らぬ間に入ってて連絡不要にしてたから受け取り期限過ぎてた
あんだけ読みたかったのに
仕方ないから文庫版3日かけて本屋で立ち読みした >>342
いやいや、そんなに読みたかったんなら文庫1冊ぐらい買えるよ >>342
以前ハードカバーのやつを書店で五時間立ち読みしたけど、店員が嫌な顔してんじゃないかと気になってイマイチ頭に入らなかったから文庫版は買った 読んだけど明智と剣崎さんのコンビで良かったんじゃ
主人公いらんだろ明らかに >>345
しかし最近は読書用の椅子を備えた洒落た本屋も増えている >>347
一番近いツタヤ書店以前椅子あったけど座って長時間読む人多いのか全部撤去されたわ
もうある程度大きい街の大きい本屋じゃないと座って読めないんじゃないの、店としては立ち読みで済ませて買わない客に居座られたくない
今村はヒットして映画化まで行ったからいい
ヒット出さない作家は趣味でやった方がいいね、そりゃラノベをどの出版社もプッシュするわけだ 五時間立ち読みとか凄い神経してんなあ
定価で古本掴まされる奴の気持ち考えろやw >>349
映画観るつもりでショッピングモールに行ったのですが、チケット買う前に立ち読み始めたら先が気になって映画どころではなくなったんですよ
まぁ、それくらいのめり込んだということと文庫版は買ったので許していただければ幸いです >>349
×古本
○汚損本
誰かが1回買わないと古本にはなりませんw
古本でもキレイなヤツはキレイ
>>350
貧乏人の言い訳 俺は魔眼の方が好きなんだけど
屍人荘の映画がもしヒットしたら魔眼も映画化されるかな まあ、笠井潔の『青銅の悲劇』なんて静的の極致で、酒の量がどうしたこうしたを延々と議論し続けてる
ような例もあるけど
最後の叙述トリックのどんでん返しでなんとか帳尻を合わせているけどなあ 魔眼は京極堂とか最後のどんでん返し系たくさん読んでる人にはそうでもなかったと思う
この展開どっかで読んだなって感じた人も多いんじゃない
今村自体が年齢的にここら辺のを若いときがっつり読んでて影響受けてるだろうからなんとも言えんが
京極堂は1990年代後半〜2000年代前半まで相当人気あったよねそういや
一作目の方がゾンビ×本格でインパクトはあった
超能力×推理で実は〜だったってのはたくさん出てるからな >>357
今村はもともとラノベ作家志望で
若い時にミステリーとか読んでなかったという話だが?
ミステリー新人賞への投稿を思い立って
急遽、古今東西の名作ミステリーを100冊ほど集めて読み込んだらしい 魔眼はほんと直近に有栖川有栖で似たようなトリック読んだからちょっと下位互換に思っちゃった どっちとも取れるけどこっちが正解でしたーというだけの叙述トリックは余程のインパクトがないと面白くない 綾辻なんかは、機械的トリックをかましてから最後に叙述トリックで落とすパターンの代名詞だよね 叙述では殺戮に至る病に勝てるものはないな
エログロに目を瞑れば伏線の張り方の教科書的な作品 結局、乱歩が「類別トリック集成」をまとめた時点で、で物理(機械)トリックは出揃っちゃってるんだよね
だから、後はそのバリエーションに知恵を絞るか、叙述トリックしか道は残されていない
その叙述トリックも範型は飽和しちゃったけれども >>352
買えば問題ないだろって
悪く言えば万引きが見つかった時の発想だな
貧乏人は怖いわ、新書版買わんで安いの買ったからチャラって >>370
え、>>350は誰かに注意されて買ったわけではなくて、自主的に買ったんでしょう?
万引きの例とは全然違うじゃん
そもそも立ち読みは犯罪じゃないし、立ち読みした文庫本をそのまま買って帰ったんだんだから誰も損していない どんどん橋は叙述のところもロジカルに解けるようになっている傑作 何時間立ち読みしようが座って読んでようが気にする程か?
ホームレスが悪習まき散らしてまま図書館に居座ったり雑に扱わなけりゃいいと思うんだけどな
何時間も本屋で立ち読みするのは疲れるからお金払ってじっくり家読みたいって人も多い
推理ミステリだと伏線やトリック見つけるため何度も前に戻って読まなきゃならんから立ち読みじゃ限界ある
近所に住んでるおっさんが毎朝近くのホテル来て金一円も払わずロビーで新聞各紙とトイレだけ利用して居座って帰ってくみたいにこの手の人はどこだっているぞ >>371
読解力がない子がここにいますw
5時間かけて立ち読みしたのが新書版
安くなった文庫版買ったからチャラっていう発想 >>377
アマゾンではよくある話
マニアだけが読んでいるうちは高評価なんだけど、映画化や賞などをとってその手の本に興味のない人まで読み出すと当然好みが合わないからどんどん星の数ををへらしていくことになる
例えば中村文則の教団Xとか、又吉がオススメ本としてテレビで紹介してバカ売れしたんだけど、大半の人はその手の本に興味のない人ばっかりだったら、面白さが理解できないと言うことで星の数をどんどん減らしていった ジャンプの漫画が月一更新でいつまで経っても話進まないからバレみたけど
明智を早々に退場させた意図ってなんなん? 〇〇賞受賞作とかもそうだね
受賞作にひかれて買った人が「これが?」と低評価をつける >>348
>ヒット出さない作家は趣味でやった方がいいね
百田発見 >>379
原作がそうだから
ある種、ちゃぶだい返し的展開
ブロブって映画もそうだった 屍人荘アマゾンレビュー見て期待してなかったけど文庫化されたから買ってみた
遅読の俺にしては珍しく1日で読み終わるくらい面白かった
まあおじさんたちがああいうラノベ系が苦手なのはわかる。学生アリスも嫌ってるもんな >>387
昭和のミステリーと比べたら新本格自体が十分にラノベっぼい
要は何と比べるかによる 今は「(小説家に)なろう系」というのが出てきたから、それと比較すればラノベも格調高いほうになる 横溝の八つ墓村も
ギャルゲーっぽい展開とかラノベっぽいとか言われてるのを見た事ある この人の作品のことじゃないが、「単に文章が稚拙なだけの小説」を
「ラノベっぽい」と呼ぶのは勘弁して欲しい
ラノベ作家はわざとああいう文章を書いてるのであって、
普通の文章が書けないわけじゃないのだ >>392
ラノベでも状況をうまく表現せず
平気で擬音文章にぶちこんだりするのがあるし。
ラノベ作家もピンキリやでw 昨日読了したんだが疑問点
進藤が死体状態でトドメを刺されることを、犯人が事前に想定するのは御都合主義でないか?ゾンビ化を確認してから殺す流れのほうが自然だろうに まあ、ラノベだろうがラノベじゃなかろーがミステリーとして優れていればそれでいいじゃないか
ラノベ風のミステリーが増えているのは時代の流れだから仕方がない なんjのノリでいろんなとこにカキコするのは本人わからないんだろうな
ミステリなんて年とった中年以降の読者が多いのに ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています