【このミス】ミステリランキング2019【本ミス】3
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「いけない」は本ミスじゃランク外か
「w県警の悲劇」も入ってないな >>838
まほろの大作
騒動で干されたかと思ったらまたガンガン出してるね 判で押したようにラノベじゃんだめじゃんって言う人
柄刀のひどすぎる文章や青柳のラノベ以下の設定は気にならないのかな >>852
「絞首商會」割と面白かったけど物語序盤が冗長に過ぎるのが難点だったな 初期新本格作品なんかと比べたら、今のラノベ風ミステリの方が小説として遥かに上じゃね? ラノベみたいな読みやすい作品が上位に来るのは当たり前だろ
道尾の「いけない」なんてとにかく読みにくくて何度も読み直さないと理解できないから
時間がもったいないしめんどくさい >>856
初期の新本格はとにかく話もキャラも平板で読むのが苦痛だったけど
今の若手の新本格は内容はラノベでもキャラが立っていて物語も起伏に富んでいて
全然読みやすいよね
エンタメ作家としての実力は格段に上だと思うわ 久しぶりに京極読んだら読み進めるのが苦痛だった
これぞラノベって感じの >>858
今と似たような状況は20年ほど前にもあって
京極夏彦、森博嗣、舞城王太郎、西尾維新などといった面々が新新本格と呼ばれて、
物語としてはこっちの方が読み応えがあるということで、
旧世代に取って変わるかとも思われていたんだけど、
結局、ほとんどの奴がミステリーから離れていってしまったんだよなあ ただその4人は本格という意味ではかなり薄いからなぁ
今の若手は新本格世代のホントの後継世代という感じがする
実際ちょうど親子くらいじゃね >>861
雑な括りすぎるw
京極は姑獲鳥の時点で凄い天才が現れたと大絶賛だったし森もデビュー作は傑作、舞城もいきなりこのミスTOP10に入るほどだった
ラノベ的というのならやっぱ西尾がでかいし、その前に今やすっかり過去の人だけど流水忘れちゃいけない 新本格の直系と言われたメフィ組ではポスト新本格勢が定期的に出現するけどほとんど消えちゃったなぁ
未だに子供世代を生む初代ってすごいんだなとは思う
・京極、森、清涼院
・霧舎、殊能、氷川
・舞城、ユヤ、西尾、北山
・まほろ、こるもの、深水
・望月、天祢
・周木、早坂、真偽 ただやっぱりミステリーの系譜内での比較で「小説としてどうか」を語ることにはなっちゃうんだよな。他ジャンルと比較する文章力はないと言うか
まぁミステリーを読みやすくしたらラノベになりましたなのか今のミステリー作家のレベルがラノベ文章なのかはわからんけど。 じゃあ、非ミステリでレベルの高い文章の作家って誰よ? 文学にポップカルチャーを持ち込んだ村上春樹を認めないみたいな感じかな >>867
この手の返しって正直何を言って欲しいのかよく分からないんだよ。ごめんね >>867
非ミステリーというか、新本格以外には文章がうまい作家はいっぱいいるだろう
横山とか奥田とか高村薫とか東野とか
でも今のラノベっぽい新本格も読みやすくて好きだよ
初期の新本格はど下手だったと思うけど 初期の新本格世代って作家以前にミステリマニアなんだよな、良い意味でも悪い意味でも
法月とか特にそうだけど よねぽは上手いのかどうかは知らないけどめっちゃ読みやすいなと思ったよ 今にして思えば、高村薫、桐野夏生、宮部みゆき辺りが揃って出てきた時代は凄かったんだなあと ラノベラノベっちゅうけど問題はそこじゃねーだろ
あんな穴だらけのもんが1位とか3位とか取っちゃうってのがヤバイ
他も酷いから消去法で仕方なくなのかな?
今年レベル高けーとか言ってた奴も頭に穴開いてんじゃねーか >>876
だから君はつまらなかったんだろ?
俺らは面白かった
それだけの話
穴の存在に気がついてもそれが気になってしょうがない人もいれば
それ以外の魅力に打ち消されて、さほど気にならない人もいるって
だけの話
別に作品の批判をするのは自由だが、
他人が面白く感じることに対してまで文句をいうこともあるまい でもまあ不死人の検屍人と異世界の名探偵は結局入らなかったし、ラノベレーベルから出ているものはやはり読んでる人は少ないのかね。 綾辻有栖川たちがいなくなったら割とマジで本ミス界終わるんじゃないの >>879
終わるも何も、綾辻は開店休業中だし、今の本格界を支えてるのは実質若手じゃないか
元祖新本格作家たちの老齢化で終わりそうだったのを若手の台頭で盛り返しているのが現状じゃん。 >>881
書いてなくても存在してるだけでなんか盛り上がるっていうか
二人が絶賛て帯あると読みたくなるしw
今村青崎が代わりになっていくんかなって気もするけどね いまラノベじゃんといわれてる若手の本格って
たいてい講談社新本格一期生のデビュー直後よりうまいしな >>884
第一期生はミステリーおたくの集まりで、本格ミステリへのこだわりは人一倍強いが小説としては下手くそ(特に若手時代の頃は)
新新本格と呼ばれた世代は一期生と比べると小説の書き方は達者だったが、もともとミステリーに対するこだわりが弱くて多くの人はミステリーから離れてしまった
そして、今の若手はラノベやアニメに強く影響を受けた世代で全体的にラノベっぽいが第一期生の若手時代に比べると全然読みやすいし、作風的にも本格ミステリへのこだわりはそれなりに強いように感じる
こんな感じかな >>804でも世代交代が成功してるように見える
ロートルは柄刀と平石だけだもんな 結局ラノベっぽさが鼻につくかどうかって好みだよな
魔眼、紅蓮館は許容できたけど霊媒探偵はちょっと無理だったわ 好き嫌い以前に霊媒の装幀というか表紙イラストは
ネタバレに近くないか 桐野夏生レベルで今までどのくらい稼いできたんだろうね? ネタバレといえば貴志 祐介の硝子のハンマー
タイトルも表紙もすべてがネタバレだった
あれが問題にならないんだから霊媒探偵も問題はないだろ 霊媒探偵は編集者がだめ
タイトル、表紙、書店員のあほみたいな絶賛文の嵐 歴代の本ミス結果見てみると
青崎、早坂、井上、白井が出そろったあたりから一気に若手の台頭が始まった感じだな 本ミス1位
01泡坂、02山田、03笠井、04歌野、05法月、06東野、07有栖川、08有栖川、09三津田、10歌野
00年代=歌野、有栖川
11麻耶、12米澤、13法月、14麻耶、15麻耶、16深水、17井上、18今村、19大山
10年代=麻耶 >>881
綾辻行人は小野冬美の稼ぎで一生安泰だからなw >>894
麻耶もここ数年は衰えが見えているようだが
本ミス2015でさよなら神様が1位とって以降は化石少女、あぶない叔父さん、友達以上探偵未満と小品ばかり続いている
そして、それと入れ替わるように若手が台頭してきた印象
最初に青崎が出てきて早坂がそれに続いて、井上真偽、白井智之、市川憂人
そして決定打が今村昌弘と阿津川辰海が登場した本ミス2018
今年は相沢沙呼がデビュー10年目でようやく花開き、方丈貴恵という有望な新人も現れた
こうして見ると相沢沙呼は新世代の中では最古参なんだな
唯一の00年代デビュー ただ10年後、ここら若手は皆消えたのに
まだ綾辻法月は新刊予定(未定)をこのミスで告知してるかもしれないw 青崎は水族館も図書館も本ミス2位であと一歩が遠いなぁ
まさか相沢が先に1位取るとは >>896
いまや本格登竜門はメフィ賞じゃなくて鮎川賞だね 円居挽は働いてるだろ
FGO、FGO、わたモテ、カイジ・・・ >>905
その辺は新本格とは別枠
東野、米澤、道尾と同じ一般枠 STUDIO VOICE (スタジオボイス) Vol.363 (2006年02月06日発売)
00年代デビューの重要作家10
伊坂幸太郎/舞城王太郎/西尾維新/綿谷りさ/中村航/有川浩/米澤穂信/佐藤友哉/金原ひとみ/絲山秋子
米澤もラノベ出身だけど、00年代に太田克史とその仲間たちがファウスト創刊してこれが今の時代だー!とイキってる中で
創元とかで地道にキャリアをを更新していって今の地位を確立したのは感銘深い
逆にユヤタンこと佐藤は時代にとらわれ過ぎて上手く成長することができなかった(デンデラという傑作を残しただけマシだけど) >>900
そりゃ鮎川は腐っても本格専門だし
メフィストに本格期待できたのってだいぶ昔だろ(たまに当たりはあるが) >>908
本ミス的には殉教カテリナ車輪(98年)の次にTOP10に入ったのが体育館の殺人(12年) >>909
うん、鮎川哲也賞は初期に芦辺拓、二階堂黎人、加納朋子、近藤史恵辺りを
輩出したあとはずっとパッとしない賞だったんだよなあ
それがここ5、6年で急速に注目される賞になった
よく我慢して継続していたと思うわ 最近は乱歩賞がパットしないね
下村敦史のほかに有名作家いる? すっかり警察ミステリの人になってしまった浅見和史を輩出したのも鮎川賞だな
受賞はしてないが柄刀一もそうか 乱歩賞は佐藤究と呉勝浩が有望株だな
ランキングには絡まないけど川瀬七緒と横関大もそこそこ売れてるはず
下村の方がむしろデビュー作以降なかなかパッとしない感じ >>913
下村確かに受賞作がピークだったけど、作品数は順調に伸ばしてるよなあ
一方、呉勝浩は下村とは逆で受賞作は大酷評だったのに化けたよなあ あ、北森鴻、愛川晶も鮎川賞だったな
メフィスト賞に比べて打率は高いと思うけれど、メフィストからは直木賞作家が出てるからな… >>907
ファウスト組はなんだかんだでパワーはあったな
新本格を倒せそうな勢いは一番あった気がする
全盛期は西尾がメフィスト本紙の売り上げを1人で急激に伸ばしつつ、舞城&ユヤが新本格初代が苦手な文学賞取ってマウントを取り、北山は地味に良質本格を書き続けてた
さらに上遠野、浦賀、奈須あたりを引っ張ってきた頃はひょっとするかもと思ったが失速も早かった >>916
ファウスト組はミステリーに対するこだわりが薄かったからね
新本格一期生のような本格オタクではなく、売り出しやすそうだから新本格っぽいのを書いていたといるう感じ >>914
下村は今だに闇に香る嘘の幻影を見て、ついつい買ってしまう.. >>885
新本格第一世代の作品が小説として下手だとは思わない
もっとも上手い小説とはどういうものなかという議論が必要になると思うけど
ファウストの作家、例えば佐藤友哉は最初の2作を読んであまりに幼稚(アニメっぽい、ラノベっぽいということではなく)と思い
それ以後は読んでない(その後、高く評価される作品も書いているので作家としての評価は分からないが)
辻村深月には「いやらしい」「不愉快」という感想以外なかった
ただこちらも講談社ノベルス以外の作品は読んでないので作家としての評価は分からない
ラノベっぽい、アニメっぽいということは本質ではない
新本格の作家とファウストの作家は作家としての中核にあるものがまったく違っていたと思う ファウスト作家は太田のオモチャ
才能のある数人だけは自然に出てきたけどな ミステリー小説だけ読んでる人間にとっては悪い意味ではなくラノベ体が丁度いいんだろうなとは思ってる。 ミステリー小説ばかり読んでる訳じゃないけど、本格に関してはラノベで丁度いいと思ってる 謎解きさえしっかりしていればいいんであって、本格ミステリに重厚なドラマとか邪魔なだけだものな
かといって、あまり無味乾燥だと退屈してしまう。
そういう意味ではラノベぐらいでちょうどいいのかもな。 ラノベに抵抗ある人は深夜アニメみたいなノリに対してであって重い軽いではないんだよ 魔ガンの推理始める前に包丁並べるのとかやめて欲しかった ホントにラノベっぽいの?
最近の若手のミステリーってむしろ初期の有栖川とか西澤みたいな
古臭さを感じるんだけど 学生の会話とか ラノベを連想させる表紙をまずやめて欲しい
買えないから
手に取ることもなくなった どんだけ自意識過剰なんだよ
誰も気にしてないから買え 真面目な話キャラクターが表紙に描いてある方が売れやすいんだよな 売れやすくなる上に自意識過剰な連中も排除できるとか一石二鳥じゃん 文章ラノベ設定ラノベだから表紙もラノベで何もおかしくはない
ついでに読者もラノベで利害まで一致してる というかこのスレにいる人間ってほんとに今の学生が読むような
ラノベを知っているんだろうか
紅蓮とか魔眼、霊媒なんかとは全然ちゃうぞ ラノベ的なのは別にいい
ただ円居は無理 探偵に二つ名つけたりするのはさすがに読んでて気恥ずかしくなる ラノベ論争が白熱してた頃に桃井はるこがラノベの定義はとらのあなに置いてるかどうか?と言っていたな
作品の内容ではなくメイン購買層によって決まるというちょっと面白い話ね
霊媒探偵がいくらラノベチックでもオタク達のちんこに響かなきゃラノベじゃないってこった >>935
あくまでもラノベっぽいっていうだけの話だよ
そもそもラノベにも一般小説に近いものもあって一概には何がラノベとは言えない
でも、このミスにランクインするような非本格の作品と比べると今の新本格はラノベっぽいのは確か
あくまでも比較の問題だよ
俺自身は別にどっちも嫌いじゃないけどね >>938
まぁ君以外ラノベと呼ばれるべきものであるかなんて話はしてないけどねw こんだけラノベっぽいから嫌だとか馬鹿みたいに書かれるとそんなにラノベか?ラノベって何だよ?みたいな疑問は出て当然だと思うけどな
堅苦しくなく読みやすい文章でキャラクターがはっきりしている小説とかそんな感じか? 作者読者問わず、アニオタの自意識みたいなのが出ちゃってるのがラノベだと思ってる
そういうのは読んでて気持ち悪い >>940
なんかすまんね
とりあえずラノベだから〜で批判されてる気がして言ってみただけだ 1魔眼
2ノース
3罪
4me
5帰
6刀
7I
8欺す
9B
10少女A >>942
一概には言えないけど
美少女や美少年がメインキャラとして出てきて
そいつらが大人顔負けの活躍をして
その活躍を軽い文体で描いた作品
というのが典型例かな
たとえば、魔眼でいえば小娘なのに巨大な謎の組織と暗闘を繰り広げているところがラノベ的
まあ、同じ設定でもドシリアスに書けば西村寿行のような伝奇小説にもなるけどね 文春でTOP20から漏れた帰去来がそんな上位に入るかなあ… なんかしらんけどおっさんが靴底すり減らして聞き込みする
社会派ミステリーでも読めばいいんじゃないの? レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。