京極夏彦 Part.93
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妖怪作家・京極夏彦を語るスレ 

次スレは>>970。無理な場合は即申告のこと


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●お化け大学校 
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※連投・コテハン荒らしは徹底放置・絶対に触れない事。 

荒らしに構っているレスは全て荒らしの自演です。 

釣られて反応しないようにしましょう。
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvv:1000:512:: EXT was configured 京極先生お誕生日おめでとうございます。
春になっても鉄鼠を読んでいる年があります。 今日誕生日なのか
祝ってくれる人が多いんだろうなあ
コロナには気をつけて欲しいね 遠巷説の次回、tweetの所為で『手洗い鬼』かと思ってたけど『鬼熊』っぽいね >影響を受ける若手作家が続々出たのもむべなるかな
たとえば誰よ? 90年代の京極ブームがもう20年以上前だもんな
奈須きのこや西尾維新が京極の影響受けてたってもう知らない人も多いか
藤木稟、高里椎奈、物集高音なんかは分かりやすかった
ただ藤木と物集とは歳変わらないから、影響受けたものが京極と近いんだろうけど
峰守ひろかずのほうかご百物語は珍しくて、
京極の作品じゃなく評論下敷きにしてラノベ書いてたな なんか人が死んでるというのにニヤニヤしてる与党の政治家見てると、妖怪に見えてきた。
大先生が生きてたら、アッキーは認定されてるよなあ(本人は喜ぶかもしれんが)。 ひねくれてる京極は、安倍自民をあえて批判しないだろうな。
コロナ対策からの批判が多すぎて。
遠巷説では何か物申すのか楽しみ♪ エイプリルフールだからって、人をがっかりさせる嘘ってのはなあ… 布マスクをいつかつけて、デモしようぜ
鵺だしてよー 布マスクってコロナウイルスすり抜けるみたいね。
いーみなーいじゃーん! >>817
ワッチョイ 61-
お前いつもスレ違いの安倍政権批判ばかりしてるけど、ウザいんでそろそろこのスレから消えてくれ は?
これぐらいで政権批判になるの?
京極が以前「投票にいこう」みたいなつぶやきした事があったけど、それも安倍政権批判になるよね?いかなければ自民圧勝なんだから。おかしくね?
時事問題語っちゃいけない決まりでもあるの?ここは。 >>819
御託は良いから消えてくれと俺も思う
めんどくさいわ 何で選挙に行こうが政権批判になるんだよw
行かなきゃ安倍が圧勝するからって、理論が飛躍しすぎ
何か前から時事ネタに絡めて無駄なレスする奴いるよな
スレに書き込みがないと寂しいとか思ってるのかね でぶ彦先生――――そのマスクは―――――コロナを予想していたんですね――――― 自治厨を気取る訳じゃないけどさ
何かを発端に脱線して少しくらい政治一般の話になるのは構わないのよ
そうじゃなくて隙あらば時事ネタや政治ネタに絡めて自分の政治的見解や社会批判論を語ろうとする奴が居るのよな
主客転倒っつーかさ
独特の気持ち悪さがあるからすぐ分かるんだけど 京極の小説はよくその時の世相を反映してるが
感情的でなく論理的なまなざしで書いてるのが好き
別に政治だけに留まらず本来もっとタブーである宗教すら書けるのは京極くらいだし
オウム事件があって日本人が宗教アレルギーの風潮だったとき百鬼夜行シリーズを書いてたのが凄い
でも今は宗教以上に政治アレルギーを起こす人たちがネットに多いのが不思議でならない どうでもいいけど投票行ってない層が投票に行けばさらに自民が圧勝するんやで
投票率が低い若年層の方が自民支持が多いという世論調査結果があるから
そもそも「投票に行こう」というのは、若者が投票に行く事によって
大票田になり、若者のための政策や政治家が増えるってことなんだよ
そこには右も左もないよ 最近なんでもそうだけど、物事の解決を急いで頭の中だけで単純化しすぎなんだと思う
簡単に変えられるのは自分の行動と考え方だけです
他人を変えたり動かそうとしたら、時間も労力も掛かりますよ 元凶が消えたら綺麗さっぱり解決って風にはならんからなぁ…… 久しぶりに読み返してんだけど過去と境遇差し引いてもクソ女の茜が塗仏で死んでくれてスッキリした
計画止められなかったも何も殺す気マンマンの計画じゃねえか できたら絡新婦でボスのまま死んでほしかった
塗仏では雑魚キャラ化してたからなんか消化不良だったわ 織作茜が女郎蜘蛛で家族を皆殺しにして、京極堂でさえも手も足も出なかったのに
なんで塗仏の冒頭で簡単に殺されるのか謎すぎる。日本の中心になったんじゃなかったの?
温泉に行ったとはいえそう簡単に暴漢が侵入できるような安い部屋だったのかね そりゃ女だしどんなに頭良くても襲われたらひとたまりもないでしょ
しかも最初から狙われてるわけだし
あそこは本来なら関口が殺されるべきシーンだよ
あの人じゃ京極堂を出し抜いた以外に関係がないし、大した警告にもならない
んであの人を殺したことで、大袈裟な話作品の世界観も閉じてしまったな
死んだのも含めてアイリーン・アドラーのオマージュなんだろうけど >>835
>あそこは本来なら関口が殺されるべきシーンだよ
どういう意味で「本来」といってるのかにもよるけど
「蓮台寺裸女殺害事件」自体が、被害者、容疑者、真犯人、全部セットで
中禅寺がゲームにちょっかい出せなくするための抑止力なんだから役割は置換できないんだよ 前作のラスボスが続編の序盤であっさりやられちゃうんだもの
普通に萎える展開だよこれ
ドラゴンボールみたいに強さがあっという間にインフレ出来る世界ならともかくさ まぁ茜は因果応報というか、そこまでが茜の役割だったんだよ。でも、堂島出したんなら最後まで書いてほしいよな アドベンチャーズエンドゲームでもサノスが簡単に殺せたからな
前作のあの強さはなんだったのか?と
あれはもしかしたら塗仏に影響されたか? まあ蜘蛛は網張ってなんぼの待ち伏せハンターだから
目も良くないし強くもないっていう生態の反映なのかも知れんけど 絡新婦の事件内でも何回か死にそうな目には合ってるからなぁ >>844
太極宮Twitter最新のpost見てどう思いますか? 語りたいこと語ればいいよ
それがイヤな人は離れればいいだけ >>847
ここは京極夏彦と彼の小説について語るスレですから
少々の脱線はともかく関係ない話を延々やりたいならそっちの方こそご退場願いたいと思うのは自然なこと
語りたいことなんでも語れば良いというならスレが分かれている必要すら無くなってしまう >>849
語りたいこと語ればいいのは京極さん
>>844>>845へのレスだよ なっちには、あんま自分が善で相手が悪、みたいな事言ってほしくないけどね そんなアホこと言ってるか?
それよりどうせ批判すんなら変にぼかすのを止めてほしいわ
立場もあるんだろうけど、あんな書き方だせえ保身にしか見えない
安倍の動画のことなんだろうけど、政策がどうのとか別の次元でヤバいもんなあれ
判断力なさすぎ空気読めなさすぎて精神病疑えるレベル 自分が思う善を提示するほうがフェアな感じはするね
あの物言いはちょっと卑怯な感じがする
まあどうでもいいけど 政治を実際に行う政治家は高学歴
政治を語る一般人は低学歴
豆な 先生の執筆も、もっとスピード感をもって行っていただきたいものよ 京極の執筆はもの凄く早いけどな
百鬼夜行書かなくなったのは講談社の失策の積み重ねの結果だし ピーク時、魍魎(約1400枚)2ヶ月
現在、4ヶ月に一度約100枚程の短編
……スピード感カムバック!
尚、水面下で書き下ろしを頑張っておられる可能性がありますので
あくまで「感」ですよ「感」 デビュー時より今の京極の書く小説の方が好きだからなあ
百鬼夜行よりヒトでなしとかオジいサンの続編が読みたい
早ければ早いほど良いとは思えんし
講談社はそれがわからなくて京極を怒らせたのだろう 道尾秀介の真備シリーズ読んでおもしろ〜〜〜って思ってたら
やたら京極堂シリーズと比べられるし京極堂シリーズの軽い版って言われてるから
姑獲鳥の夏から読んでて
100ページくらい読んでるんだけどいつまでこの二人いい年した大人のくせに
言葉遊びしてるの?展開おそすぎやないか?
あとひらがなでいいやんってところをやたら漢字になってるのが気になるし
こういう物語シリーズみたいな言葉遊びをホルホルしないと楽しめないの? そういう感想抱くならこれ以上は読まない方がいいんじゃないかな
文章が合う合わないって一番大事なところだから
どんなに曲が素晴らしくてもヴォーカルの声自体が気に入らなかったら聴くの苦痛でしょ?
それと同じだよ
好きになれないものを無理して読む必要はない
ちなみにその唯脳論をえんえん述べているのも作品構成上意味があることなんだけど
そういうの抜きにして俺はそのくだり大好きなんだよね
文章や論理構成が好きとしか言いようがないんだけどさ >>854
唐突に学歴の話題を持ち出す人間は100%学歴コンプ
これ真実な >>863
自分も最初の座談からいきなりハマった
でも姑獲鳥の感想いろいろ読んでると『最初は? だけど後半から面白くなる(大意)』ってのが多い
>>862
なので我慢して読むと後半面白くなってくるかもよ
結局ダメで、まだ京極チャレンジしてみたかったら次の魍魎から再出発してみるのもアリよ
魍魎〜姑獲鳥の順ならネタバレ少なし 俺は「木場はそうも思う」が、一時期気になって仕方なかった
何かの拍子に脳内で「木場はそうも思う」が繰り返されて困ったもんだった あれが言葉遊びにしか見えない読者はその時点でダメだろ
西尾みたいに空疎な会話が目的化してるわけじゃない
明らかに何かの布石だろうって予想できる構成じゃん
姑獲鳥は全然難しい本じゃないけど、合う合わないはあるからな
道尾とか東野圭吾みたいなライトな作風期待してたらそりゃ楽しめない >>864
わしが小学校しか出てないのは貧乏だったからですじゃ
わしの時代はみんなそうでしたじゃ。勉強もできなかったですじゃが
わしより成績の悪い日本人の方が進学は有利でしたじゃ 塗仏あたりから妖怪仲間同志の自説発表会場みたいな部分増えてるけど
少なくとも姑獲鳥魍魎なんかは終わって振り返るとびっくりするほど無駄話がないよな 布石の塊だし、構成が構造的に組まれてるよね
魍魎読んだ時に作者本人も理屈屋なんだろうなあ、思って読んでた 内容のない言葉遊びではないけど、最近読んだら、会話が厨二病くさいwと感じたことはある
そこも含めて大好きだが あの座談こそ俺が求めてるものだ
エッセイ風にあの座談だけの本とかあっていいわ
京極堂の人生相談みたいな
京極堂は人生相談とか勿論嫌うが 時代が違うけど今の時代のカウンセラーっぽいことは京極堂も一通りやれそうね 元々先生やってたし >>873
あーた、それで憑物落としてはりますねん! いじめを無くす……的なことはできるかも
多分根本的な解決ではなく応急処置だけど 京極堂カウンセラーの手口って
・秘密の開示・・・隠されていた動機、秘密を明らかにする
・価値の相対化・・・その秘密や動機に絶対的な価値が無い事を分からせる
・思いやり、理解・・・そうせざるを得なかったそれぞれの立場への理解を促し
・利害の調整・・・傷つく人が少なくなるように口八町で丸め込む
だいたいこんな流れだと思うんだけど
カウンセリングにしちゃいきなり急所を突きすぎて心を閉ざされてしまうような気もする
あの世界だと全て相手がぐぬぬ・・・となってくれるからいいけど 憑物落としはカウンセリングじゃない
カウンセリングするならそれに相応しいやり方に変えるだけだろ
京極堂のあれは自己啓発セミナーに近い
事件の真相を明かすって体がなければただの洗脳だな
他の名探偵と比べても暴力的で、真相を強引にねじ込むって感じ 外出できなくて暇だから順に読み返したけどカタルシスも余韻も段違いだな
宴を境にして全っ然違うわ
怒涛の展開で畳み掛けてから京極堂の登場で最高潮その後静かに幕を閉じるメリハリある宴以前と
なんかダラダラ続いていつの間にやら事件も解決で終わる以後
通して読むと単にネタ切れや作者が飽きたという以上の悪しき変化がまざまざと伺える 百鬼夜行シリーズなんて厨二臭くて
いい歳して読んでられないわ
作者が書くの嫌になっても仕方ない 昔のインタビューで、推理小説家であるという感覚は無い
黄表紙や講談の流れを受け継ぐ娯楽作家であるという感覚はある
みたいなことを言ってたけど
塗り仏を書く中で何かがオーバーフローして娯楽や面白さの方向性が
変わったのかもしれない 絵も描くんだっけ?どの作品の表紙を描いたとかあったかな >>873
あーた、それで憑物落としてはりますねん! あっ、だからそう思われるだけの才能があるからあんなことやってるんでしょ、てことよ。
憑物落としイコールカウンセリングなんて言ったつもりないすよ。
人の心を掴むのが上手い人が接客業でナンバーワンになるか
詐欺ギリギリのセールスマンになるか、みたいな例えよ。 >>881
黄表紙は読んだことないのでわからないが講談は確かに似てた気がする
巷説はもちろん百鬼夜行も講釈に通じる雰囲気があった
山場に向け徐々に盛り上げ息つく間もなくわっと行って最後に余韻を残すあの感じが同じだった
でも塗仏からこっちは全体に平坦な印象が拭えないんだよな
そのせいでキャラもエピソードもいまいち心に残りにくい… 自分が面白がれなくなったから劣化だと決めつけるのはアホ過ぎ リテラシーに自信があるんじゃないかな。すごいね。いろんな意味で 夏彦の知ってることくらい当たり前に知ってる。っていう妖怪マニアや古書マニアの人が
読んだらつまんないのかな。 情報は既知のものでも並べ方次第でいくらでも見え方が変わる
京極作品なんか引用だらけだし、目新しいから面白いわけじゃない
最近だとサピエンス全史がそんな感じかな
目新しい情報はないけど、見方や結びつけ方が面白くてあれだけヒットした
ポピュラーサイエンス本じゃなく自己啓発本としても読まれてるくらいだ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています