【密室】クローズドサークル4【恐怖】
群像11月号
創作特集 密室 上田岳弘 谷崎由依 津村記久子 長島有里枝 東山彰良 藤野可織
誰もが密室を持っている【創作特集 密室】は、上田岳弘「つくつく法師」、谷崎由依「特異点」、
津村記久子「メダカと猫と密室」、長島有里枝「あなたのことを話して」
東山彰良「無垢と無情」、藤野可織「積み重なる密室」を掲載。 よくわからないけど、板全体が過疎っているから滅多なことでは落ちないのちゃう? 静月遠火「真夏の日の夢」
ラノベレーベルだし作者も電撃大賞出身でどう見てもミステリっぽくないけど意外とガチガチの本格ミステリだった
「これは本格ミステリだから疑って読め」と言われたらすぐ気づくだろうけど
「どうせラノベでしょ」って感じでサラッと読んだら何番煎じかわからないネタだけど騙される 3のスレにも書いたんだけど、新興宗教団体みたいなのが出てきて、そのメンバーだかの一人が殺されて、その人物の団体内か同学校の友人か、被害者本人の日記から、被害者か事件に関する何らかのことが書かれていて、という内容と思いますが、題名はわかりますか 楽園とは探偵の不在なり 早川書房 (2020/8/20)
斜線堂 有紀 (著), 影山徹 (イラスト)
二人以上殺した者は"天使"によって即座に地獄に引き摺り込まれるようになった世界。
細々と探偵業を営む青岸焦(あおぎしこがれ)は「天国が存在するか知りたくないか」という大富豪・常木王凱(つねきおうがい)に誘われ、天使が集まる常世島(とこよじま)を訪れる。
そこで青岸を待っていたのは、起きるはずのない連続殺人事件だった。
かつて無慈悲な喪失を経験した青岸は、過去にとらわれつつ調査を始めるが、そんな彼を嘲笑うかのように事件は続く。
犯人はなぜ、そしてどのように地獄に堕ちずに殺人を続けているのか。
最注目の新鋭による、孤島×館の本格ミステリ。 >>7
「楽園とは探偵の不在なり」
このミステリーかすごい! 6位
週刊文春 ミステリーベスト10 3位
ミステリが読みたい!2位
本格ミステリベスト10 4位
今一番旬のクローズサークルものだね
さらに、2020年11月28日に発売されたばかりの方丈貴恵・著「孤島の来訪者」もおすすめ
楽園と同じクローズサークル+特殊設定ミステリーの傑作だ >>8
訂正
×クローズサークル
○クローズドサークル 大雪でCCになるって状況もある
最近ラノベ全開のCC増えた
もうネタ出尽くしてんだろう パソナが「コロナで就職難の学生1,000人を淡路島で最長2年契約社員として雇用します」と発表
↓
「パソナやるじゃん」と評価される
↓
詳細公表
↓
有料の"学校"に入学し、学費/食費/寮費名目で10.8万円を天引きされ、
さらにそこから税金や社会保険料でほとんど身動きが取れない"奴隷島状態"だと話題に >>12
条件が気に入らないのなら、契約しなければいいだけの話 12月28日 AFP】スイスのアルプス山脈(Swiss Alps)にある高級スキーリゾート地ベルビエ(Verbier)で、
新型コロナウイルス対策に基づきホテルでの隔離対象となっていた数百人の英国人観光客が、夜間にこっそり逃げたことが判明した。 CCて荒唐無稽なありえない状況を楽しむところがあったのに
CCのための設定みたいなことが現実に起きてしまってるなあ 除雪追い付かず…
大雪でスキー客や住民計500人余が麓に移動できず孤立状態
10日中の解消目指す
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/6bb3ea5a98da26033564e4583f3d8267cbdfb970
誰か書いてると思ったのに誰も書いてない
今やこのスレ、いや板がCCと化している >>16
そんなのよくある話
台風や地震のたびにクローズドサークルだと騒ぐ奴がいるけど、くだらない
事件が起きないクローズドサークルの何が面白いんだ? 超能力者とは言えないので、アリバイを証明できません(宝島社文庫)甲斐田 紫乃
大富豪の遺産をめぐり、孤島に建つ屋敷に集められた相続人たち。
しかし、遺産の分配を示した遺言状が忽然と消えてしまった!
大富豪が雇った弁護士も、血のついた服を残し行方不明に。
孤島、謎の屋敷、遺産の因縁。
さらに、事件を複雑にする鍵がもうひとつ。
なんと、屋敷に集められた人々は全員、「しょうもない超能力者」だったのだ!
「パンの中身を当てられる」「かかってきた電話が誰からかわかる」「寝ていても午前2時が正確に認識できる」「任意の範囲にある球体の数を当てられる」
……まったく役に立たない(!?)能力を隠しつつ活かしつつ、事件の真相を突き止めるべく奔走する悲喜こもごものユーモアミステリー、開幕!! >>16
前スレからだったかな
17みたいなのが沸くようになったから書きづらくなったんじゃね 今夏発売予定の今村晶弘の新作はまたクローズドサークルなのだろうか? 現実では事件なんて起こらないと思っていても
CCになりそうなシチュエーションは
ちょっと怖いからあんまり近寄れない
実際のミステリーサークルは
合宿先に島とか人里離れた館をネタで選んだりするんだろうか >>21
有名作品の舞台になった場所を訪ねるツアーとかはやってるサークルもあるみたいだけど、離島や山奥にまで行くかは定かではない なるほど、いわゆる聖地巡礼というものか
私もオリエント急行は乗りたかったなー >>20
ゾンビ、予知能力ときたから次は異世界転生かな? 今一番注目のクローズドサークルは2月16日発売の『蒼海館の殺人』だ
そして、夏には今村晶弘の新作も出る
ちょっと前には『孤島の来訪者』も出たし、CCミステリー絶好調だな >>22
ゲームのかまいたちの舞台のモデルになったペンションが思い浮かんだ >>27
まーた目ん玉サタンゲームか
サタニストが最近増えてるよなあ 安萬 純一「星空にパレット」 収録の夏の北斗七星
こんな結末の作品は初めて読んだ気がする。 >>29
安萬純一って『密室忍法帖』の人か
ちょっと面白そう >>30
ちょっとどころかあの後どうなったのか気になって仕方がない。
あとがきで作者も二転三転した分、威力はいちばんかもしれませんって書いてる。
探偵の二人も味があって単発で終わるのが惜しい。 やってみたいなーとは思うけど結構ハードルが高いよね
ブームになりそうな感じはあったのに
コロナでちょっと後退した雰囲気
しかしあれをドラマにしたら、ただのディスカッション系ミステリーなのでは… 約30戸が並ぶ神戸市北区の住宅地に、車で出入りできる唯一の橋が突然封鎖され、警察官が出動する事態がたびたび起きている。50年近く公共物という認識で使われてきたが、最近になって
「私(し)橋(きょう)」であることが判明。所有者は老朽化のため「維持管理費がかかる」として住民に購入を求め、住民は市への移管を提案するが、主張は平行線をたどっている。(小谷千穂)
2019年12月末の午前10時ごろ、神戸市北区山田町小部。有馬街道(国道428号)に沿う天王谷川にかかる1本の橋の上に突然、
鉄パイプや土のう、ドラム缶が置かれた。進入禁止の標識の紙が添えられ、
張り紙には所有者の名で「維持管理費等のご協力を得られない為、住民の皆さまの安全を確保する」と書かれていた。
橋の東側の住宅地の住民にとって、他に車で地域外に出る道はない。住民らは警察に通報し、所有者に申し入れた末、約1時間後に封鎖が解かれた。
以降も、20年9月までに計8回、封鎖と解除が繰り返された。
橋が個人所有だと住民が知ったのは19年4月。橋に付属する上水道管に亀裂が入り、補修費について市水道局と調整していた際、市有でないと判明した。
修理の許可を得るため所有者を探していたところ、元々の所有者から17年に有償で譲り受けたという現在の所有者が名乗り出た。
橋は住宅街が開発された時期と同じ1970年代後半にできた。関係者によると、入居当時、開発業者からは橋に関する説明はなく、問題が表面化することはなかった。
住民の1人は「私有だったなんて寝耳に水だった」と振り返った。 マギア・ミステリー/魔法少女の殺し合い - 魔法は不可能を可能にするか?
読者への挑戦状あり
解決編まで一週間あるから腕に自信のある人は挑戦してみては?
自分は全然わからんかったw >>35
カクヨムで読者への挑戦といわれてもどうせとんでも解決なんだろうとしか思えない >>37
クローズドサークルがテーマのミステリー作品で最高は何かって話か?
クローズドサークルの最高は「そして誰もいなくなった」だろ
ミステリーオールライムベストのランキングでいつもトップあらそいしている
国内では同じくいつもオールタイムでベスト10入りしている「十角館の殺人」だな 原作未読で漫画で十角館の殺人をはじめて読んでる人は
現在までの連載分でアレに気付けるんだろうか?
きっと誰もわからないだろうなw 十角館は高く評価されていますが、何が優れているのよ まあ、あの一行だろうね
それ以外に何があるというのか エラリー・クイーン 創作の秘密: 往復書簡1947-1950年 単行本 – 2021/6/6
本格ミステリの巨匠エラリー・クイーンは、フレデリック・ダネイ、マンフレッド・リーという従兄弟同士の合作作家。プロット担当のダネイと小説化担当のリーは、
毎回、手紙と電話で意見を交換しながら作品を創り上げたが、その合作の実際は長く秘密にされてきた。本書は二人の往復書簡によって、
二つの異なるタイプの才能が細部の検討を重ね、時に激しい議論を戦わせながら、中期の傑作『十日間の不思議』『九尾の猫』『悪の起源』を完成させていく過程を明らかにした貴重なドキュメント。 兇人邸の殺人 今村 昌弘 東京創元社 発売予定日2021年7月29日
“廃墟テーマパーク”にそびえる「兇人邸」。
班目機関の研究資料を探し求めるグループとともに、深夜その奇怪な屋敷に侵入した葉村譲と剣崎比留子を待ち構えていたのは、無慈悲な首斬り殺人鬼だった。
逃げ惑う狂乱の一夜が明け、同行者が次々と首のない死体となって発見されるなか、比留子が行方不明に。
さまざまな思惑を抱えた生存者たちは、この迷路のような屋敷から脱出の道を選べない。
さらに別の殺人者がいる可能性が浮上し……。
葉村は比留子を見つけ出し、ともに謎を解いて生き延びることができるのか?!
『屍人荘の殺人』の衝撃を凌駕するシリーズ第三弾。 >>45
今年度はクローズドサークルの当たり年
孤島の来訪者、蒼海館の殺人、兇人邸の殺人
年末ランキングが楽しみだ 硝子の塔の殺人 2021/7/30 知念 実希人 (著)
雪深き森で、燦然と輝く、硝子の塔。
地上11階、地下1階、唯一無二の美しく巨大な尖塔だ。
ミステリを愛する大富豪の呼びかけで、
刑事、霊能力者、小説家、料理人など、
一癖も二癖もあるゲストたちが招かれた。
この館で次々と惨劇が起こる。
館の主人が毒殺され、
ダイニングでは火事が起き血塗れの遺体が。
さらに、血文字で記された十三年前の事件……。
謎を追うのは名探偵・碧月夜と医師・一条遊馬。
散りばめられた伏線、読者への挑戦状、
圧倒的リーダビリティ、そして、驚愕のラスト。
著者初の本格ミステリ長編、大本命! ミステリを愛するすべての人へ
当作の完成度は、一斉を風靡した
わが「新本格」時代のクライマックスであり、
フィナーレを感じさせる。今後このフィールドから、
これを超える作が現れることはないだろう。
島田荘司
ああびっくりした、としか云いようがない。
これは僕の、多分に特権的な驚きでもあって、
そのぶん戸惑いも禁じえないのだが――。
ともあれ皆様、怪しい「館」にはご用心!
綾辻行人
500ページ、一気読み!
知念実希人の新たな代表作誕生
作家デビュー10年 実業之日本社創業125年 記念作品 >>49
バカミスだったけど真相がなかなかぶっ飛んでいて面白かったよ
まあ、怒る人もいるだろうけど 炎舞館の殺人(新潮文庫) 月原渉/著 発売日2021/08/01
欠落を抱える者たちが陶芸で身を立てる山奥の函型の館。
師匠が行方不明となり、弟子たちの間で後継者をめぐる確執が生じる。
諍いが決定的になったとき、窯のなかでばらばら死体が発見された。
奇怪なことに、なぜか胴体だけが持ち去られていた。
炎の完全犯罪は何を必要とし、何を消したのか。
過去の事件と残酷な宿命が絡み、美しく哀しい「罪と罰」が残される。
本格ミステリーの傑作。 最近ので「エゴに捧げるトリック」がクローズドサークルに新しい意義を与えていて、びっくりした。
○○を集中させるため、とか分かるかよ。 >>48
大学卒業してからずーっとミステリから遠ざかっていたけど
久しぶりに今村昌弘って人の屍人荘の殺人ってのを盆休みついでに読んで
今の本格ミステリはどうなってんだろって思いこの板を覗いてみたら
未だに「新本格」って言葉が使われてるのにびっくりした
「新」本格って言葉が使われ始めて、もう30年以上は経ってんじゃねえの?
どんだけ進歩がないんだよこの界隈は? あれだろプログレッシブとかニューウェーブとかそういうやつ 島田荘司が弟子の本の推薦文で勝手に「新本格のフィナーレ」とか言っちゃってんだよなぁ >>48
既読後に綾辻先生のコメントの意味が分かるな。
怒りたくなる人もいるのは理解できるけど、クローズドサークル好きなら兇人邸と硝子の塔は良作だと思う。 兇人邸はどこでも賑わってるが
硝子の塔は一見評判のようでくすぶってる 第三面の殺人/カルパナ・スワミナタン(2010)
ボンベイ郊外に建つコロニアル・ゴシック様式の館、アルデシル荘を相続したヒラは、各界の名士を集めてハウス・パーティーを催した。招待客は天才作家、料理評論家、舞踏家、女性運動の闘士、ファッションモデル、実業家、高名な医師とその妻。毒舌家のコックは、晩餐用にインド三千年の歴史を食で表現した特別コースを用意していたが、その料理にはある特別な意図が秘められていた。次第に明らかとなる人々の過去と複雑な人間関係。不穏な空気の流れる中、ついに殺人事件が勃発する。嵐の襲来により孤立した館で、元警察官のラッリ叔母は事件解決に奮闘するが、第二、第三の殺人が…。“インドのクリスティー”スワミナタンの本格雄篇
こんなのあったんだ。知らなかった https://www.youtube.com/watch?v=irpCvb4vOgQ
あなたの番ですの映画がクローズドサークルで面白そう
船に乗ってる人の中に必ず犯人がいる!! >>62
むしろ、海外にクローズドサークルミステリーなんてほとんどないだろ
国内
殺しの双曲線、十角館の殺人、孤島パズル、時計館の殺人、日本ある閉ざされた雪の山荘で、双頭の悪魔、星降り山荘の殺人、すべてがFになる、ジェリーフィッシュは凍らない、屍人荘の殺人
海外
シャム双生児の秘密、一角獣の殺人、八人の中の一人、ミステリ・ウィークエンド、そして誰もいなくなった、九人と死で十人だ
日本の作品はほんの一部を挙げただけでまだまだ秀作は一杯ある
一方、海外は秀作かどうか関係なしに挙げてみたが10作挙げることができなかった。それに古い作品ばかりだ 日本ではクローズドサークルってミステリの本流だけど
海外だとマイナーにパズラーの
そのまた一ジャンルって感じだからな >>64
日本もクローズドサークルって有名なのは殺しの双曲線ぐらいしかなかったんだけど、新本格ブーム以降急激に増えていった 遠矢射るアポロンの裁き
読者への挑戦状つき
解答編は3日後 廃遊園地の殺人 2021/9/21 斜線堂 有紀 (著)
失われた夢の国へようこそ
この推理、未体験ゾーン。
『楽園とは探偵の不在なり』(早川書房)で2020年ミステリランキング続々ランクイン!
新世代の旗手が紡ぐ今年度の大本命! 待望の本格ミステリ長編!
プレオープン中に起きた銃乱射事件のため閉園に追い込まれたテーマパーク・イリュジオンランド。
廃墟コレクターの資産家・十嶋庵(としまいおり)はかつての夢の国を二十年ぶりに解き放つ。
狭き門をくぐり抜け、廃遊園地へと招かれた廃墟マニアのコンビニ店員・眞上永太郎(まがみえいたろう)を待っていたのは、『このイリュジオンランドは、宝を見つけたものに譲る』という十嶋からの伝言だった。
それぞれに因縁を抱えた招待客たちは宝探しをはじめるが、翌朝串刺しになった血まみれの着ぐるみが見つかる。
止まらない殺人、見つからない犯人、最後に真実を見つけ出すのは……
2021年最注目の俊英による廃墟×本格ミステリ! 老虎残夢 著:桃野雑派 2021年09月16日
第67回 江戸川乱歩賞受賞作。
最侠のヒロイン誕生!
湖上の楼閣で舞い、少女は大人になった。
彼女が求めるのは、復讐か恋か?
各選考委員絶賛!
綾辻行人「論理的に真相を解き明かしていくスタンスにはブレがなく、スリリングな謎解きの演出も◎」
京極夏彦「南宋の密室という蠱惑。武侠小説としての外連。特殊設定ミステリという挑戦。愉しい」
私は愛されていたのだろうか?
問うべき師が息絶えたのは、圧倒的な密室だった。
碧い目をした武術の達人梁泰隆。その弟子で、決して癒えぬ傷をもつ蒼紫苑。料理上手な泰隆の養女梁恋華。三人慎ましく暮らしていければ、幸せだったのに。雪の降る夜、その平穏な暮らしは打ち破られた。
「館」×「孤島」×「特殊設定」×「百合」!
乱歩賞の逆襲が始まった! 人外境の殺人
早見 江堂【著】
講談社(2009/01発売)
“紫の館”と名付けられた北海道の山荘を襲う、謎多き連続殺人事件。
ミステリ研究会主催の推理劇に集まったメンバー八人の男女が次々と殺されていく…。
ゲストとして招かれていた名探偵の兄弟たちは犯人を暴くことができるのか?
しかし現場は吹雪によって閉ざされたクローズド・サークル。
忍び寄る殺人鬼は残された生存者の中に!?
凄惨な事件に秘められた、過去から連綿と続く悲しき物語とは。 袋小路くんは今日もクローズドサークルにいる (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ) 文庫 – 2021/8/5
日部 星花 (著)
学校から出られない!?
Z世代の旗手が放つ青春×特殊設定ミステリー
扉も窓も開かず、破ることすらできない。
携帯電話は圏外で、固定電話もなぜか繋がらない――
事件現場に立ち入ると、その空間を強制的に“クローズドサークル"にしてしまう呪いを持った高校生・袋小路鍵人。
解除するには、事件の真相を究明しなければならず……。
校内で呪いが発動するたび、行動をともにする美少女・時任さんの推理力を頼りに、閉鎖状況から脱出すべく事件解決を目指す! クローズド系の作品は、それこそ最近の『屍人荘』シリーズみたいな設定なら
(〇〇〇の大発生や、第三者である村人の都合によって橋が…とか)ならば理解
できますが現代設定のものになると、密室にする必然性が気になってしまいます。
時代が現代ではなくても自分から独房に入ることによってあえて外との
つながりを断った(とはいっても、厳密な密室の定義とは違いますが)や
それぞれ人に公然といえない10人が犯人集めの思惑によって集められて、
などの必然性のあるシチュエーションならば理解できますし、
見えているのに見えていないように処理していた、とか、女人禁制がゆえに犯人は
土俵にはいれないはずという、心理的な密室は理解できるのですけれど。
密室ものが苦手ゆえにあまり知らないので、よろしければ教えてください。 >>72
日本語がめちゃくちゃすぎて結局何が聞きたいか分からん
クローズドサークルと密室を混同してないか? サナトリウム (角川文庫) 文庫 – 2021/11/20
サラ・ピアース (著), 岡本 由香子 (翻訳)
アルプスの山岳リゾート、豪華ホテル〈ル・ソメ〉。古いサナトリウムを改装し話題になったが、地元では反対運動も起きていた。弟アイザックの婚約パーティのため、恋人とホテルを訪れたエリン。雪の降りしきるなか、アイザックの婚約者が失踪、ゴムマスクをはめられた死体が発見される。休職中の警官であるエリンは捜査に乗り出すが、彼女の前にサナトリウムの、そして自身の過去が立ち塞がる。スリリングなノンストップミステリ! やまのめの六人
著者 原 浩
発売日:2021年12月02日
「俺たちは五人だった。今は、六人いる」怪異は誰か。
密室ホラー×ミステリ
嵐の夜、「ある仕事」を終えた男たちを乗せて一台の乗用車が疾走していた。
峠に差し掛かった時、土砂崩れに巻き込まれて車は横転。
仲間の一人は命を落とし、なんとか生還した五人は、雨をしのごうと付近の屋敷に逃げ込む。
しかしそこは不気味な老婆が支配する恐ろしい館だった。
拘束された五人は館からの脱出を試みるが、いつのまにか仲間の中に「化け物」が紛れ込んでいるとわかり……。
怪異の正体を見抜き、恐怖の館から脱出せよ!
横溝正史ミステリ&ホラー大賞受賞作家が放つ、新たなる恐怖と謎。 【謎解き】孤島の殺人事件に興味ある人、この指とーまれ(●´ω`●)【してみない??】
誰か今月中に解いてください! 能面鬼 五十嵐 貴久 (著) 2021/12/2
一周忌の案内状は、地獄への招待だった……
私立の名門大学のサークル「ヒートウェーブ」の新歓コンパで悲劇が起きる。
無理矢理飲まされ続けていた新入生の諸井保が、急性アルコール中毒で死亡してしまった。
これからのキャリアを考えたメンバー達は、保身のために死因を偽装する。
事件の記憶が薄れかけた一年後、案内状が届く。
保の実家である寺で、一周忌法要を行うというのだ。
罪悪感に苛まれていたメンバーは、けじめをつけるため出席することにした。
そこに地獄が待っているとは知らずに…… 楽園の殺人 越尾 圭 (著) 二見書房 (2021/11/22)
絶海の孤島
稀少な動植物の楽園
――島を脅かす人間こそ外来種なのか
楽園の島に閉じこめられた調査団を襲う惨劇――
本土よりはるか南方の《東硫黄島》。
この小さな無人島は四方を海に囲まれ独自の生態系を形づくっていた。
学芸員の蜂須賀をはじめとする調査団が組織され、島の生態系をと生き物たち調査することになった。
外来生物の持ち込みを防ぐために厳重な準備と防護のもと、島に上陸を果たす。
しかし、到着後まもなく調査団のひとりが殺されてしまう。
口の中に外来植物の種子を詰め込まれたおぞましい遺体に、疑心暗鬼になっていく調査団のメンバー。
調査船とも連絡が取れなくなり、ボートも使用不能に。
島から脱出できない中、第二の殺人が起こってしまう―― ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 III クローズド・サークル
著者 松岡圭祐
発売日:2022年02月22日 角川文庫
無人島に9人の小説家――
彗星のごとく出現した作家、櫻木沙友理。
刊行された小説2作は、いずれも100万部を突破、日本じゅうがブームに沸いた。
彼女を発掘した出版社が新人作家の募集を始めることを知ったラノベ作家の杉浦李奈は、親しい同業者の那覇優佳とともに選考に参加。
晴れて合格となった2人は、祝賀会を兼ねた説明会のために瀬戸内海にある離島に招かれるが……。
そこはかの有名な海外推理小説の舞台のような、“絶海の孤島”だった。 名探偵に甘美なる死を 〈竜泉家の一族〉シリーズ
方丈 貴恵 (著) 2022年1月7日 東京創元社
ちりばめられた伏線、密室の謎、二つの読者への挑戦――
『時空旅行者の砂時計』『孤島の来訪者』に続く
〈竜泉家の一族〉シリーズ最新作は王道の“館”ミステリ
館に集うは『素人探偵』8名
VR空間と現実世界で繰り返される殺人……
生死を賭けたゲームの行方は? 「犯人役を演じてもらいたい」と、世界有数のゲーム会社・メガロドンソフトから依頼を受け、VRミステリゲームのイベント監修を請け負った加茂冬馬。
会場であるメガロドン荘に集ったのは『素人探偵』8名、その中には「幽世島(かくりよじま)」の事件に関わり現在はミステリ作家となった竜泉佑樹もいた……。
だが、穏やかな幕開けを迎えるはずだったイベントは一転、探偵と人質になったその家族や恋人の命を賭けた殺戮ゲームへと変貌を遂げる。
生き延びるには、VR空間と現実世界の両方で起きる殺人事件を解き明かすしかない──!
『時空旅行者の砂時計』『孤島の来訪者』に続く、 “館もの”本格ミステリ長編。 宇宙戦艦の殺人 〜推理合戦デスゲーム〜
毎日更新するらしい 2022年02月25日
英国推理作家協会スチール・ダガー賞候補、、英国歴史作家協会ゴールド・クラウン賞候補
名探偵と海の悪魔、スチュアート・タートン 三角和代
海洋冒険+怪奇小説+不可能犯罪。あまりに面白すぎる本格ミステリ巨編!
時は17世紀、 大海原を進む帆船で起こる怪事件。囚われの名探偵に代わり、屈強な助手と貴婦人が謎を追う。
すべては悪魔の呪いか、あるいは――?
――この船は呪われている、乗客は破滅を迎えるだろう。
バタヴィアからオランダへ向かう帆船ザーンダム号に乗船しようとしていた名探偵サミー・ピップスと助手のアレントら乗客たちに、血染めの包帯で顔を覆った男がそう宣言した。その直後、男は炎に包まれて死を遂げる。名探偵として名を轟かすピップスだが、いまの彼は罪人として護送される途上にあり、この怪事件を前にしてもなすすべがなかった。
オランダへと帰国するバタヴィア総督一家らを乗せ、ザーンダム号が出航せんとしたとき、新たな怪事が発生した――風を受けてひるがえった帆に、悪魔〈トム翁〉の印が黒々と浮かび上がったのだ!
やがて死んだはずの包帯男が船内に跳梁し、存在しないはずの船の灯りが夜の海に出現、厳重に保管されていた極秘の積荷が忽然と消失する。すべては悪魔の仕業なのだろうか?
わきおこる謎また謎。だが名探偵は牢にいる。元兵士の助手アレントは、頭脳明晰な総督夫人サラとともに捜査を開始するも、鍵のかかった密室で殺人が!
驚愕のSFミステリ『イヴリン嬢は七回殺される』の鬼才の第二作。海洋冒険譚と怪奇小説を組み込んだ全方位型エンタテインメント本格ミステリ! 大矢博子(おおやひろこ)書評家
なんと贅沢(ぜいたく)なエンターテインメントだろう! 海洋冒険小説の興奮、怪奇小説のスリル、謎解きミステリの鮮やかな論理、ロマンスのときめき、非日常のダイナミズム。すべてこの一冊に詰まっている。
時は17世紀前半。オランダ領のバタヴィア(ジャカルタ)から、アムステルダム行きの帆船が出港しようとしていた。乗っているのは本国に異動となるバタヴィア総督をはじめ、その妻子や関係者たち、世に名高い名探偵サミーと彼の助手アレント。しかしなぜかサミーは囚人として護送される立場にあった。
その出港前、港で騒ぎが持ち上がる。血染めの包帯で顔を覆った男が「乗船する者すべてに無慈悲な破滅がもたらされる」と告げた直後、炎に巻かれて息絶えたのだ。さらに船内で怪事件が相次ぐ。揚げられた帆に悪魔の印が浮かび上がり、死んだはずの包帯男が出現し、家畜が殺され、積み荷が消え、そしてついに殺人が起きた。頼みの名探偵は牢の中。アレントと総督夫人のサラは協力して事件を調べ始める。はたしてこれは悪魔の仕業なのか?
息をも吐(つ)かせぬストーリー展開もさることながら、躍動する登場人物たちがいい。横暴な総督に無表情の家令、冷静な護衛隊長、洒落(しゃれ)者の船長、乱暴者の甲板長に気のいい倉庫番。そして自由が許されない中で才を発揮する女性たち。帆船の上では残酷な人間模様も繰り広げられるが、決して暗くはならず、読者を17世紀の海上へと誘(いざな)う。
娯楽性の強い作品だが、事態の根幹に「自分さえよければ」という思いがあることに注目。そのためなら他者を利用することも貶(おとし)めることも厭(いと)わない。煽(あお)るだけ煽って責任は取らず、正当化し、はては悪魔のせいにする。それってなんだか今もよく見るような……。
だからこそ立ち上がったアレントやサラに喝采を送りたくなるのだ。ぜひ彼らとともに波瀾(はらん)万丈の航海を楽しんでいただきたい。 殺人犯 対 殺人鬼
早坂 吝 (著)
孤島の児童養護施設に入所している男子中学生の網走一人。
ある夜、島の外に出た職員たちが嵐で戻れず、施設内が子どもたちだけになった。
網走は、悪質ないじめを繰り返していた剛竜寺の部屋に忍び込む。
許せない罪を犯した剛竜寺を、この手で殺すためだ。
しかし剛竜寺はすでに殺されていた。
その姿を見て震え上がる網走。
死体は、片目を抉られて持ち去られ、代わりに金柑が押し込まれていたのだ。
その後もまるで人殺し自体を楽しんでいるかのような猟奇殺人が相次ぐ。
「この島に恐ろしい殺人鬼がいる」
―網走はその正体を推理しながら、自らも殺人計画を遂行していくが…。 星の牢獄 谺 健二【著】
海上に建てられた私設天文台“星林館”。
流星群の観賞会がひらかれた夜、死が相次いで降り注いできた。
隕石に撃たれて焼死した男、顔を赤く染め上げて墜死する老人、大時計の針に貫かれて磔にされた男…。
この異様な死は何を意味するのか。
そして誰の意志によるものなのか。
あらゆる謎が解き明かされたとき、すべての事実が反転する奇想と衝撃の本格ミステリー大作。 密室は御手の中
犬飼ねこそぎ/著
2021年7月28日発売
徹頭徹尾、論理に殉じればいいじゃないですか。
それがあなたの神だというのなら。
深山の奥深くに、新興宗教『こころの宇宙』の総本山、心在院はある。
さらに山をのぼったところに鎮座する瞑想室が掌室堂だ。
ここには、百年前、瞑想中の修験者が施錠された堂から消え、山中で発見されたという逸話が残る。
弱体化しつつある『こころの宇宙』にとって、数少ない拠り所だ。
しかし、新たな密室殺人が起こったとしても、神はここにおわすのだろうか……?
頻発する地震。
連続する殺人。
神に挑んだ探偵は、真相にたどり着けるのか。
鮮烈なる本格推理デビュー作。 崖の上で踊る 石持 浅海 (著) PHP研究所 (2018/10/18)
計画は完璧なはずだった。
仲間が仲間を殺すまでは――。
那須高原にある保養所に集まった、絵麻をはじめとする10人の男女。
彼らの目的は、自分たちを不幸に陥れた企業「フウジンブレード」の幹部3人を、復讐のために殺害することだった。
計画通り一人目を殺した絵麻たち。
次なる殺人に向けて、しばしの休息をとった彼らが目にしたのは、仲間の一人の変わり果てた姿だった――。
裏切り者は誰なのか?
そしてその目的は?
史上最悪の復讐劇が今始まる!
クローズドサークルの名手が挑む、予測不能の本格ミステリー! >>96
2番目に殺された奴が真犯人だったクローズドサークルミステリーを全く思い出せないんだが? ていうかクローズサークルミステリで犯人が死んだんふりをするのって初期に何作があっただけで、いまどきやらないよ クローズドサークルに限らず犯人に襲われて生き延びた奴は犯人
犯人に襲われてる描写がない場合は100%