>>75 つづき

WHOからの通知

保健省は、WHOから以下の通知を受けた。

世界保健機関(WHO)は加盟国および準会員に賛辞を表明し、第39回医薬品専門家委員会(ECDD)が、
2017年11月6日から10日までジュネーブで会合し、依存、濫用、健康への害を及ぼす可能性のある物質
については、国連事務総長に、これらの物質の国際的管理の必要性とレベルについて勧告する。

理事会は、2010年1月の第126回会合において、事務局が保健省大臣から関連情報を要求することを
要求する。「国際的な制御のための精神活性物質のWHO審査に関する指針」(EB126 / 2010 / REC1、
附属書6)。

加盟国は、ECDDへの提出のための報告書を作成し、この目的のために、正当な使用、有害な使用、
国家統制のレベル、および評価中の各物質に対する国際的統制の潜在的影響に関する情報を収集
するためのアンケートを作成した。 加盟国は、アンケートで要求された関連情報およびレビュー中の
物質に関する情報を提供することにより、このプロセスに協力するよう要請する。

WHOレビューの対象物質

カンナビジオール(CBD)は、大麻で同定された活性カンナビノイドの1つである。 CBDは発作および
てんかんを含むいくつかの神経障害の実験モデルにおいて有益であることが示されている。

米国では、CBD含有製品は3つの治療分野で臨床試験中であるが、FDAが米国で医療目的の
マーケティングのために承認した製品はない。

CBDは、CSAの下で規制されているスケジュールIの物質である。 ECDDの第37回会合(2015年)において、
委員会は事務局に対し、CBDを含むいくつかの物質の事前審査を行うための関連文書の作成を要請した。