>>343 つづき

その論理を解かりやすく図表にしたのが、下記の図表で有る。

http://www.nattogdag.no/wp-content/uploads/2015/06/Skjermbilde-2015-06-30-kl.-08.16.53.png(参考図表)

図表解説

『責任ある合法的法規制』が、一番、社会、健康に弊害が少ないとしている。

嗜好品、薬物は、強く禁止し過ぎても、無秩序に解禁、合法で有っても、
社会、本人の健康に大きな害が発生する。

一番害の少ない政策が、

『Responsible Legal Regulation = 責任ある合法的法規制』『管理・コントロールされた合法化』

一番、弊害が大きいのは「禁止」と「規制なきアクセス」。

そして、禁止状態では『無秩序な犯罪市場 = Unregulated Criminal Market』が生まれ、

規制なきアクセス状態では『無秩序な合法的市場 = Unregulated Legal Market』が生まれる。

それぞれの薬物の特性、危険性を科学的に考慮した合法的法規制の管理が大切である。

アルコール、タバコ、脱法ハーブ、薬物問題の蔓延る現代日本社会で、どうしたら一番、社会全体の害、損失を減らせるか?

それぞれが、真剣に考える時期に来ている。