https://forbesjapan.com/articles/detail/11246
大麻が脳や認知機能に与える悪影響については、はっきりと証明されてこなかった。大麻合法化の議論が決め手に欠けてきたのもこのせいだ。
最近の研究で、10年以上大麻を使用している人は、そうでない人よりも言語記憶が衰える可能性があることがわかった。
若年層の冠動脈疾患リスクに関して、3,300人以上の被験者を長期的に調査した研究が、米国医師会発行の冊子「JAMA Internal Medicine」に掲載された。
研究開始当初の被験者の年齢は18?30歳で、それから25年間観察を続けた。
被験者らは大麻の使用に関する質問にも答えており、84%の被験者が長い年月の中で、幾度か大麻を使用していた。
ほとんどはヘビーユーザーではなく、多くは中年になって使用をやめたが、11%はいまでも常用者だ。
研究開始から25年後、被験者は単語のリストを思い出す記憶テストや、認知力のテストを受けた。
その結果、大麻を常用している人は言語記憶が少し衰えていることが確認された。


大麻合法化が急速に進む米国 依存性を警告する研究成果も次々発表
https://www.j-cast.com/healthcare/2017/07/10302885.html?p=all
しかし、「依存性が低い」「他の薬物に比べれば安全」といった主張を疑問視する研究結果は多い。
2016年2月17日に米国医師会雑誌の精神分野専門分誌「JAMA Psychiatry」に発表された米国立薬害研究所の3万4653人を対象とした追跡調査によると、
医療用・嗜好用を問わず大麻を使用した経験がある人は何らかの依存症になりやすいという結果が出ている。


大麻で1次的死亡者はほぼいないが、2次的死者は数百人いるし
ヨーロッパでは違法薬物治療において、大麻が原因の治療は3割ほどいる
http://www.emcdda.europa.eu/sites/default/files/edr2017-fig3.3.png

http://ustubyou.com/1955.html
これによると、日本のうつ病・躁うつ病の値は他の諸国に比べて低い位置にあります。
自殺大国として知られていたフィンランドや現在成人の9.5%がうつ病とされるアメリカも高い水準に位置しています。
(中略)
これによると、うつ病等のメンタルヘルス障害が多いのは、アメリカとなっています。
次いで、ニュージーランド、フランス、オランダです。
日本に至っては、アメリカの3分の1程度です。