スイスで『大麻を販売した場合の効果を調べる研究』が却下されたニュースです。

どこの国の政府も根底に流れる杓子定規な考え方は一緒だね。

研究しなければ大麻解禁の効果は分からないのに、
現行法があるから禁止すると言うのはフェアではない。

ベルン大学の大麻研究、連邦政府がストップ
https://www.swissinfo.ch/jpn/%E9%81%95%E6%B3%95%E8%96%AC%E7%89%A9_%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%B3%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E3%81%AE%E5%A4%A7%E9%BA%BB%E7%A0%94%E7%A9%B6-%E9%80%A3%E9%82%A6%E6%94%BF%E5%BA%9C%E3%81%8C%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%83%E3%83%97/43683168

薬局で一定の規制下で違法薬物の大麻を販売した場合の効果を調べるベルン大学の
研究について、連邦内務省保健局がストップをかけた。同局は、現行法ではこうした
研究を認可できないとしている。

今年5月、ベルン大社会予防医学・臨床試験研究所の研究者が、薬局で一定の規制の下、
個人使用目的の大麻の販売を解禁した場合の影響を調べる研究について、同局に認可を
申請していた。研究は、首都ベルンの大麻の闇市場も調査対象にしていた。

これに対し、同局は14日付の文書他のサイトへで「現行法制下では、医療目的以外の
大麻の利用は認められていない」との理由で申請を却下。「このような研究が許可
されるためには、研究目的を認める特別法規を追加しなければならない可能性がある」とした。

同局は、保健行政の観点から「こうしたプロジェクトは、社会が大麻への新たな
アプローチを模索する」意義があったとして、即座に却下するには至らなかったと釈明した。

文書では「そのため、原則的には新たな規制の枠組みについて、科学的に分析することが
望まれる」と結論付けた。研究所は30日以内であれば異議申し立てができる。

(以下省略、詳細はリンクサイトにて)