カナダの大麻税率は１０％になる予定。

カナダのタバコ税率は日本の63％とほぼ同率の64％だから、
大麻税率はタバコ税率よりも格段に低く設定されている。
また、政府による推奨価格は税込み８＄/ｇ。

この設定は、違法大麻の排除を目的としている。

カナダ：嗜好大麻の地方交付税 2017年12月11日
http://www.bbc.com/news/world-us-canada-42285744

州は原則として2年間の税金分担契約に合意しており、最終的な税収の75％を受領する。
州は連邦政府と税収50/50で分け合うという以前の提案を拒否していた。

10月には、ジャスティン・トルドー首相は、ドルで0.78C、または販売価格の
10％を超えてはならないと嗜好大麻製品に対して消費税の10％を提案した。
彼はまた、収入は2つのレベルの政府の間で均等に分配されることを提案した。

各州は、警察と公衆衛生に関連する費用だけでなく、嗜好大麻の流通枠組みの設定、
薬物規制に関する費用の大部分を負担すると主張して、その提案を拒絶した。

各州は、その地域内での大麻配布の枠組みを設定し、その販売および小売販売を規制する責任がある。

連邦準備銀行（FRB）のビル・モルノー財務相は、月曜日に地方自治体の担当者と会談した後、
控えめな収入分配契約を発表した。

この合意に基づき、連邦政府は25％のシェアを最大7800万ドルで年1回維持する。
上記の追加収益は、13の州および地域に再配分される。

連邦政府はまた、嗜好大麻の理想的な合計最終価格は、約8ドル/ｇでなければならないと示唆している。

カナダの最終的な小売大麻市場は、37億〜50億ドルの規模になると推定されている。