悪いやつなんか殺してしまえ!と本気で思っている人々。
罰でなんとか体制が維持できると思っている人々。
これは、権威や権力に従う人々には有効だと思う。
そして、本人もそうすることが正しいと信じていることだろう。

しかし、今の時代は、そういうものには従わない人が多いし、
権力からの、うまみはない。

つまりお前らのいうことを聞いていたら、
俺は潰れるだけだ。こう思う人が増えているということだ。

権力に従わないことは、正しいことなのだ。
そもそも、従うってのが間違ってる。

あなたは、あなたで考え、あなたが決める。
これが前提で、法律も民主主義も成り立っているのだから。

偉い人など一人もいないのだ。もし偉い人がいるなら、
それは、あなた自身で良いのだ。そして偉い人として
立派に振る舞えばよし。これが自立ってものだろう。

昨今の公平感に対する吹き上がりは、大衆が権威依存から
脱却する思考パターン形成には、よい方向性だろう。
ただし、バカみたいに、反対するだけがカッコいいと思っちゃう人も
出てくるだろうが、斜に構えるよりかは、一歩前進だろうね。