>結局は可能性を示唆しただけでしかないw

不誠実な阪大の木村准教授と違い、科学に忠実な研究者は100%の真実と
断定はできない場合、『可能性』と言う単語を使う。

自然科学においては、「法則」や「理論」と呼ばれているものも含めて、究極的には
すべて仮説であり、可能性でしかない。

[ヒト海馬における神経細胞の新生は一生続く]と言う研究を発表した准教授は
経験の浅さから《神経細胞以外の新生細胞》を《神経細胞の新生細胞》と見誤って
カウントした可能性が極めて高い。

下記の画像のように、《神経細胞以外の新生細胞》を《神経細胞の新生細胞》と、
見誤ってしまう事は脳科学では良く知られた事実である。

新生神経細胞のように見える画像
http://web2.chubu-gu.ac.jp/web_labo/mikami/brain/10-2/Fifure3.jpg

実際には、神経細胞以外の新生細胞が神経細胞の上に重なっている。

A.上から見た画像、新生細胞のマーカーのBrdUと、神経細胞のマーカーの
NeuNで2重染色された細胞のように見える。

B,C.しかし深さ方向の合成画像で確認するとBrdU染色の細胞(赤色)の下に
NeuN染色の細胞(緑色)が重なっていることが分かる。

D−Iは同じ切片で深度を変えて見た画像。