未央奈はすでに、甘いたまごボーロの匂いに気づいていたに違いない。
未央奈はしつこかった。
スケキヨは何度も断っているのに、
疑いに満ちたような顔をして、身体をどんどん寄せてきて、しきりにキスをせがんでくる。


_
VIPQ2_EXTDAT: none:default:1000:512:----: EXT was configured