AKBを他山の石に…乃木坂46白石麻衣に見る高嶺の花の功績|日刊ゲンダイDIGITAL
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/267843/2

公開日:2020/01/21 06:00 更新日:2020/01/21 06:00

「乃木坂もAKB48の姉妹グループで、同じ秋元康さんの総合プロデュースなのですけれど、
方向性はまるで違います。AKB48が『会いに行ける身近なアイドル』ならば、
乃木坂のコンセプトは高根の花。ファンの人気投票を反映させる総選挙もないし握手会もやらない。
ファンには文字通り、手の届かないミューズ、憧れの存在として認知されていたのです」と、
スポーツ紙芸能デスクはこう続ける。

「あっちゃん(前田敦子)のAKB卒業発表があったのは、2012年のこと。あのあたりから、
隣のアイドル時代から、坂道グループによる清純派美少女路線が主流になっていった。
まいやん(白石)は乃木坂のみならず、今のムーブメントの象徴的存在なのですから、
今回の卒業発表で、また何か大きな転換点を迎えたようにも見えます」

 アイドル卒業後も白石は芸能活動を続けるという。ちなみに、スキャンダルの数々にまみれた
AKB48の面々とは違い、白石は乃木坂の8年間スキャンダルとは無縁の清廉潔白。
AKBを他山の石にした令和新時代のトップアイドルに仕事のオファーが殺到も当然か。

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