安倍元総理大臣が銃撃されたことを受けて、岸田総理大臣は記者団に対し「民主主義の根幹である選挙が行われている中で起きた卑劣な蛮行であり、決して許すことはできない」と強く非難し、閣僚を招集して対応を協議する考えを示しました。

岸田総理大臣は、遊説先の山形県から東京に戻ったあと、午後3時前に総理大臣官邸で記者団の取材に応じました。

この中で、岸田総理大臣は「本日昼前、奈良県で安倍晋三元総理大臣が銃撃され、現在、深刻な状況にあると聞いている。今、懸命の救急措置が行われていると承知している。まずは安倍元総理大臣が何とか一命をとりとめていただくよう心から祈りたい」と述べました。

そのうえで「今回の犯行の背景はまだ十分把握できてはいないが、民主主義の根幹である選挙が行われている中で起きた卑劣な蛮行であり、決して許すことはできない。最大限の厳しいことばで非難する」と述べました
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