「薬物ではなく私に依存して欲しかったです」元KAT-TUN田中聖(36)が執行猶予判決を受けた日にラブホテルで会った40代女性 「今夜は空いてないの?」とLINEが来て…

「文春オンライン」特集班 11時間前

「今夜は空いてないの?」「今から判決 一応23時とか24時に着くからそれぐらい目安で」(名古屋地裁・判決当日の田中聖容疑者のLINEより)

 後悔を口にした言葉は嘘だったのか。

 6月20日に名古屋地裁で懲役1年8カ月・執行猶予3年を言い渡されてから、わずか9日後の“再逮捕”だった。千葉県警は6月29日、JR柏駅前のデッキで覚せい剤を所持していたとして、
人気アイドルグループ「KAT-TUN」の元メンバー田中聖容疑者(36)を覚せい剤取締法違反(所持)の疑いで現行犯逮捕した。田中容疑者は2日後の7月1日に千葉地検松戸支部に送検されている。






「きちんと背負って償っていこうと思っています」

「29日の午後5時半ごろ、警察官が駅前で不審な挙動を繰り返す田中容疑者を見つけました。声をかけた警察官を、田中容疑者は無視。怪しんだ警察官が令状を取って所持品検査を実施したところ、田中容疑者のズボンの腰辺りから覚せい剤入りの袋が発見されたのです。
発見から逮捕まで、身分証の提示を拒否して4時間以上にわたって柏駅周辺を逃げ続け、パトカーが複数台出動して追いかけまわす“大逃亡劇”だったようです」(社会部記者)

 田中容疑者は2001年にKAT-TUNでデビューし、史上初の東京ドーム8日間連続公演など黄金期を築いたが、2013年に脱退。その後はソロで音楽活動を続けていたが、今年2月24日に愛知県警に覚せい剤所持の疑いで逮捕されていた。

 3月に入って使用の疑いで再逮捕されたが、3月25日に保釈された後には田中容疑者は自身のYouTubeチャンネルで「自分自身の弱さ、甘えだと思っております。きちんと背負って償っていこうと思っています」と深々と頭を下げ、家族やファンに謝罪していた。ようやく更生に向けた一歩を踏み出すかと思われたが――。