防衛省は、ロシア海軍の艦艇が6日、日本最南端の沖ノ鳥島付近で、領海のすぐ外側にある接続水域を航行したと発表しました。ロシア軍の艦艇が沖ノ鳥島付近の接続水域に入ったと防衛省が公表したのは初めてで、航行の目的を分析するとともに警戒・監視を続けています。
6日午前5時ごろ、ロシア海軍の情報収集艦1隻が沖ノ鳥島の南南東およそ45キロの海域を西に向かって航行しているのを海上自衛隊が確認しました。

情報収集艦はその後、沖ノ鳥島付近の接続水域に入り、西に向かって航行したということです。

防衛省は接続水域内にとどまった時間については明らかにしないとしています。

ロシア軍の艦艇が沖ノ鳥島付近の接続水域に入ったと防衛省が公表したのはこれが初めてです。
★😈