アヒルのひなの世話をするフレッド(マウントフィーチェット城のフェイスブックから)

アヒルのヒナの面倒を見ている英国の老犬が話題になっている。

 現在、歴史博物館になっているエセックス州にあるマウントフィーチェット城で飼われている、今年15歳になるオスのラブラドールレトリバーのフレッドだ。先日、城の敷地内にいたアヒルの一種「ノバリケン」の母鳥が15羽のヒナを残して忽然と姿を消してしまった。それでフレッドが世話を始めたのだ。

ところで、フレッドがヒナの“養父”になるのは、実は今回が3度目なんだとか。

 最初は2018年。フレッドは9羽のヒナを育て上げた。

 2回目は翌年の2019年。母鳥は14個の卵を生み、全部が孵化したが、生後7日目に半分の7羽を連れて別の場所に行ってしまった。フレッドは見捨てられた7羽の世話をして、成鳥になるまで育てたという。

マウントフィーチェット城は7月6日に「フレッドは素晴らしい仕事をしています。ヒナたちはみんな元気です」と現状を報告。(略)
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