7/10(日) 23:02
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読売新聞オンライン
国枝慎吾がウィンブルドンのシングルス初制覇、「生涯ゴールデンスラム」を達成

 テニスのウィンブルドン選手権は10日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで行われ、車いす部門の男子シングルス決勝で国枝慎吾(ユニクロ)がアルフィー・ヒューエット(英)を4―6、7―5、7―6で破って初優勝し、四大大会全制覇とパラリンピック金メダルを合わせた「生涯ゴールデンスラム」を達成した。国枝はグスタボ・フェルナンデス(アルゼンチン)と組んで出場した9日のダブルス決勝も制した。

 9日の女子シングルス決勝では第17シードのエレーナ・ルバキナ(カザフスタン)が第3シードのオンス・ジャブール(チュニジア)に3―6、6―2、6―2で逆転勝ちし、四大大会で初優勝を果たした。優勝賞金は200万ポンド(約3億2700万円)。

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