[13日 ロイター] - 米プロフットボールリーグ(NFL)のトロイ・ビンセント副会長は13日、2028年のロサンゼルス五輪でフラッグフットボールが競技種目に採用された場合、NFL所属選手の代表チーム入りを認めると述べた。

ビンセント副会長は2028年の五輪種目に同競技を追加するための努力を行うグループ「ビジョン28」の共同議長に、国際アメリカンフットボール連盟(IFAF)のピエール・トロシェ会長とともに就任した。

フラッグフットボールは、5人一組でプレーする非接触型のアメリカンフットボールで、タックルの代わりに守備側はボールを持った選手のベルトから旗を取り外してプレーを止めることができる。

IFAFによると、フラッグフットボールは最も急速に成長しているスポーツの一つで、100カ国以上でプレー。また、スタジアム、屋内アリーナ、都市部の仮設スポーツ公園など幅広い会場に適応できるため、多種目イベントの主催者にとって柔軟で低コストの提案になるという。