タレントのセイン・カミュ(51)が15日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。知的障がいを持つアーティストとして活動する妹について語った。

 カミュは3人兄妹の長男で、妹が2人おり、長女のジャスティーンさんは知的障がいを持つアーティストとして活動している。
この日は鳥や人魚を描いたカラフルな作品をスタジオに持ち込むと、「特徴としては色がまず、鮮やかなんです。で、色鉛筆を使って書く」「基本英語でなんか書いたりするんですね」などと紹介。

 「よーく見ると、色もそうですし、出てくるキャラクターもそうなんですけど、見る人が見て感じられるものがあるんですね。僕は全て好きなんですけれども、こういう小さいユーモアのセンスが、自然と出てくるものがキュンってくるものがあって、凄い好きなんですね」と語った。

 ジャスティーンさんに障がいがあると気づいたのは「2、3歳ぐらいの時」だという。歩き出したり言葉を離したりするのが遅かったこともあり検査を受けたとし、
「で、やっぱり障がいがあるであろうと。産まれた時にへその緒が2回ぐらい首を絞めてたって言うことが。酸素が脳みそにいくのがちょっと衰えてたというか、で左の脳に障がいがあったんですけれども」と説明。
「の割には日本語も英語もしゃべてますし、こうやって描くこともできますし、絵を見たりもできるんですけど」と続けた。