俳優の横浜流星が主演する映画『線は、僕を描く』(10月21日公開)の主題歌&挿入歌を、yamaとVaundy(バウンディ)が担当することが明らかになった。今回の起用については、横浜から小泉徳宏監督とプロデューサーに「yamaさんに歌ってほしい」と提案があったという。さらに特報映像、本ポスタービジュアルも解禁。

 yamaは、2020年4月にリリースした自身初のオリジナル楽曲「春を告げる」が、MV再生回数1億回、ストリーミングの累計再生回数3億回を突破するなど注目を集め、現在の音楽シーンを象徴するアーティストの一人。今回メジャーデビュー2年目にして初めて長編映画の主題歌を担当することになった。

 本作のために書き下ろされた主題歌「くびったけ」は、現役大学生アーティストVaundyが作詞作曲を務めたもの。「踊り子」「怪獣の花唄」などでヒットを飛ばし、作詞作曲アレンジのみならず、デザインや映像も自ら手がけるマルチアーティスト・Vaundyとの初タッグの作品となる。

 楽曲はパワフルなドラムから始まり、軽快なギターリフ、唸るようなベースラインにyamaのパッションあふれるボーカルが重なり、今までにないスレートなギターロックサウンドに仕上がっている。

 さらに、映画のために書き下ろされたyamaの新曲「Lost」が挿入歌として物語に彩りを添える。

 本作は、2020年「本屋大賞」3位、19年TBS「王様のブランチ」BOOK大賞を受賞した、砥上裕將(とがみ・ひろまさ)の同名小説(講談社文庫)が原作。大学生の霜介はアルバイト先の絵画展設営現場で、白と黒のみで表現された水墨画と運命の出会いを果たし、水墨画の巨匠・篠田湖山(こざん)のもとで学び始め、その世界に魅了されていく。

■特報映像のナレーションは早見沙織

 主題歌の解禁とあわせて、『鬼滅の刃』、『SPY×FAMILY』にも出演し、大人気の声優・早見沙織のナレーションによる、眩しくも切ない心震える青春映画の誕生を予感させる特報映像が解禁となった。

 映像には主人公の青山霜介(横浜)が水墨画の世界に魅了されるきっかけとなった、篠田湖山(三浦友和)との出会いのシーンから、霜介と出会いライバル心を抱くようになる篠田千瑛(清原果耶)の姿も映されており、主題歌「くびったけ」のアップテンポな音楽も相まって眩しくも切ない、心震える青春映画の誕生を予感させる映像に仕上がっている。

 本作のために書き下ろされた楽曲を聞いた横浜は「素敵な主題歌、挿入歌で、共に作品に寄り添っていただき、さらに作品に深みが増したと思ってます」と絶賛のコメントを寄せている。

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