14日放送のCBC「ゴゴスマ~GOGO!Smile~」では安倍晋三元首相を襲撃し、死亡させた山上徹也容疑者が犯行の一因とした旧統一教会へのうらみについての問題を取り上げた。

動機については「週刊文春」が、容疑者の母親が1億円以上の献金をしていたなどと報道。長年にわたって統一教会に憎悪を募らせていたという。

こうした宗教団体の問題について、政治評論家でタレントの東国原英夫氏は「日本では政教分離と言いながら、宗教と密接に関係している政治家はいる。これを法律で罰せるか、という問題がある。どう法律で対応して行くか難しい」と私見を述べた。

また、CBCの石塚元章氏は「統一教会は他の宗教団体とは意味合いが違う。過去多くの問題があった団体だし、安倍さんもそれを承知していたと思う。それがなぜ広告塔的なことをしてしまったのかと思う」と話した上で「ただ、統一教会はもともとは政治的な色合いが強いし、(反共産主義という思想に)シンパシーを感じる政治家は多い」と指摘した。