「世界が聴くべきニッポンの歌姫」。元ちとせ、緑黄色社会が『SONGS OF TOKYO』に登場



■元ちとせ&長屋晴子(緑黄色社会)。今、世界に届けたいふたりのDIVA(歌姫)をフィーチャー!

日本の最新音楽を世界に発信する音楽番組『SONGS OF TOKYO』。Episode34は、今世界に届けたいふたりのDIVA(歌姫)に注目する。

奄美大島の民謡をルーツに持つDIVA・元ちとせと、J-POPのDNAを受け継ぐバンドサウンドに乗せて圧倒的な歌声を聴かせるボーカル・長屋晴子を擁する緑黄色社会。対照的でありながらも共に聴きごたえ十分の2組の音楽の魅力が存分に届けられる。

■元ちとせ
2022年でデビュー20周年のシンガー、元ちとせ。2002年のデビュー曲「ワダツミの木」がいきなりチャート1位となり、日本中に衝撃を与えた、奄美大島出身のシンガーだ。奄美大島は2021年に世界自然遺産に登録された美しい自然が残る場所であり、島にはいにしえから残る伝統音楽・シマ唄が伝わっている。そのシマ唄の女王として注目を浴び、デビューしたのが、元ちとせだった。シマ唄の複雑なこぶしと、現代のサウンドとが融合した彼女の音楽は、懐かしさと哀感で聴く者の胸を揺さぶる、世界で唯一無二のサウンドだ。

■緑黄色社会
2022年で結成10周年のバンド、緑黄色社会。4人のメンバーは名古屋の中心部にある高校の同級生とその幼馴染。 ボーカル・長屋晴子の圧倒的な歌唱力と、様々なJ-POPのDNAを都会的センスでミックスしたサウンドで人気バンドへの道を駆け上り、2020年発表の「Mela!」はストリーミング1.5億回再生のメガヒットとなった。いま日本の10代が夢中になっている、最先端のJ-POPサウンドが、緑黄色社会の魅力だ。

■世界を虜にするふたつの場所
2組の音楽を育んだ町、奄美大島と名古屋はともに海外から訪れる観光客に人気の場所。美しい自然を誇る奄美大島と、名古屋城に、創建1900年以上の熱田神宮といった歴史的名所と活気溢れる巨大商店街など新旧の文化がひしめき合い、独特の熱気を作り出している街・名古屋。スタジオトークでは故郷を愛する2組が外国人観光客におすすめの観光スポットも紹介。世界のリスナーに「音楽」と「場所」、ふたつの側面からニッポンの魅力を伝える。

番組情報
『SONGS OF TOKYO』
◇NHKワールド JAPAN(国際放送)
07/18(月)00:10~00:38、05:10~、12:30~、18:30~
※放送同時ストリーミングでも視聴可
◇NHK 総合テレビ
07/31(日)24:25~24:53

出演:元ちとせ、緑黄色社会
Host:村上信五
Co-Host:ホラン千秋
楽曲:「ワダツミの木」「暁の鐘」/元ちとせ
「Mela!」「ブレス」/緑黄色社会