警察は14日、新型コロナウイルス対策として国が支給する持続化給付金をだまし取った疑いで、新潟市西蒲区の無職・樋浦魁斗容疑者(22)を逮捕しました。

樋浦容疑者は他の氏名不詳の共謀者とともに、2020年6月下旬、事業実体が無いにも関わらず、イベントコンサルティング会社の社長をかたり、前年度より売り上げが減少したことを装って虚偽の金額を入力し持続化給付金を申請。

その後、7月下旬に樋浦容疑者名義の普通口座預金に持続化給付金100万円を入金させて、だまし取った疑いが持たれています。

警察は樋浦容疑者の認否について明らかにしておらず、他の氏名不詳の共謀者を特定すべく捜査を続けています。