『ソー:ラブ&サンダー』ナタリー・ポートマンの肉体作りが圧倒的だった
7/12(火) 7:00 クランクイン!



ナタリー・ポートマン、10ヵ月のトレーニングで『ソー:ラブ&サンダー』に挑む

 いよいよ公開された『ソー:ラブ&サンダー』で、ソーの元恋人ジェーン/新生マイティ・ソーを演じるナタリー・ポートマン。本作のために10ヵ月にも及ぶトレーニングを行い、大量のプロテインを摂取して役に挑んだそうだ。

 映画『レオン』や『ブラック・スワン』などに出演し、小柄で華奢な印象のナタリーだが、週5回のトレーニングを10ヵ月間、一度も休まずに行い、役に挑んだという。彼女のトレーニングを担当したナオミ・ペンダーガストが、Us Weeklyに明かした。

 「最初の目標は腕と腹筋を鍛え上げることでした。それと同時に、けがを防ぐための安定感のある機敏な身体作りを目指しました。ダイナミックなスタントシーンがあり、動きとひねり、そしてさまざまなポーズで着地する必要があったのです」と説明した。

 そのためにナタリーが行ったのは、ボクシングとジャンプ、コアトレーニング、ウェイトリフティングなど厳しいトレーニングの数々。その甲斐あって、「彼女がけがをすることなく難しいスタントをやり遂げたことを、とてもうれしく思っています」と胸を張る。

 また、体重を落とさず筋力を付けるため、食事の面でも調整を行ったそう。ナタリーはヴィーガンとして知られるが、撮影中の食事の一例を挙げてみると、朝食として、オーツやベリーなどヴィーガン食と一緒にプロテインシェイクを摂取。撮影セットでは、間食にフルーツとナッツとサラダを食べ、ランチには、ヴィーガン用ファラフェル(豆を使ったコロッケのような料理)とプロテインシェイクを摂取。夕食にも、ヴィーガンカレーとその日3杯目のプロテインシェイク、といった具合だったそうだ。

 「明らかに、これは普段ナタリーが食べているより大量です。ですが、作り上げた筋肉を維持するために、必要な量でした」と振り返る。