板と内容がスレチになってしまうのは粘着【 あたおか茸🍄メガおっき💪 】が原因と共感してもらう閲覧専用スレ Part3
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前スレが証拠隠滅💩埋め立て荒らしされているので【緊急スレ立て】
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久保推し茸🍄【 Sd32-WDPk 】
http://hissi.org/read.php/nogizaka/20220926/QWkvMGVzWWlk.html
↑
【 Sd32-WDPk 】
https://hissi.aknog.net/_nsh_/20220922-20221002/U2QzMi1XRFBr
↑
IDコロコロ💩粘着キチガイ茸🍄メガおっき💪【 WDPk 】
https://hissi.aknog.net/_n_/20220915-20220924/V0RQaw
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【 Androidシステム更新により煽りブラウザ表示変更】
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IDコロコロ💩粘着あたおか茸🍄メガおっき💪【 puXB 】
https://hissi.aknog.net/_nsh_/20220922-20221002/cHVYQg
↑
無職🏠引きこもり💩粘着キチガイ茸🍄
androidスマホ使い📱透明人間【 puXB 】ジジイ👴さぁ
分かりやすく🀄麻雀🀄で例えてみた 😙
↓
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無職🏠引きこもり ← 自ら専業主婦説と学生説を否定で 🀄🀄🀄 チー 😗
💩粘着キチガイ茸🍄 ← ワッチョイ により粘着荒らしはお前ひとり 🀄🀄🀄 ポン 😗
androidスマホ使い📱 ← システム更新により判明 🀄🀄🀄 ポン😗
透明人間【 puXB 】ジジイ👴 ← IT の一つ覚えジジイ 🀄🀄🀄 チー😗
裸単騎
久保推し 🀄 待ち😈
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↑
ポンは自力 😗
チーは奴のブーメラン証言 😗
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前スレ
板と内容がスレチになってしまうのは粘着【 あたおか茸🍄メガおっき💪 】が原因と共感してもらう閲覧専用スレ Part2
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/nogizaka/1664287244/ 👉 ◆
Yahoo!オリジナル記事9/28(水) 6:00柳原三佳作家・ジャーナリスト
「私たち遺族を誹謗中傷しているネットの書き込みが『侮辱罪』に当たるとして、亡父の誕生日である9月16日、静岡県警三島署に告訴状を提出していたのですが、素早く対応していただき、9月28日付けで正式に受理されることになりました」
そう語るのは、2019年1月、静岡県三島市で起こった交通事故で父親の仲澤勝美さん(当時50)を亡くした長女の坂本杏梨さん(30)です。
問題の投稿は、2021年3月15日の夕方に立ち上げられた『爆サイ.com東海版(三島の交通事故判決! 三島市雑談掲示板52レス)』というスレッドに書き込まれました。
今も以下のように、不特定多数の人が閲覧し、書き込むことができる状態にあるのですが、この1行目に書かれた「不服申し立てしたアホ」という一文が、悪質性が高いと判断されたのです。
2021年3月15日の判決直後、『爆サイ.com』の東海版に立ち上げられた「三島の交通事故判決!」というスレッド(筆者撮影)
■書き込みは、刑事裁判の判決当日だった
実は、このスレッドが立ち上げられた2021年3月15日は、自動車運転過失致死の罪で起訴されていた、仲澤さんの加害者に対する判決の日でした。
本件についてはこれまで繰り返し報じてきたとおり、事故直後、被害者である仲澤さんが加害者扱いされ、遺族は大変な苦しみを強いられてきました。
<事故概要をレポートした記事>
事故死した父の走行ルートが違う! 誤った捜査と報道を覆した家族の執念(柳原三佳) - 個人 - Yahoo!ニュース
遺族は虚偽の供述を続けてきた被告に対して怒りを抱き、『せめて実刑判決を……』と望んでいましたが、刑事裁判の判決は「禁錮3年執行猶予5年」というものでした。
執行猶予付きの判決に納得できなかった遺族は、すぐに検察官と面会し、控訴(不服申立て)をするよう申し入れをしました。そして、この日の午後には記者会見を行い、検察に要望したことを伝えたのです。
杏梨さんは語ります。
「記者会見の模様は3月15日の夕方、複数の報道番組で取り上げられました。会見で『控訴を望んでいる』と話す私たちの姿も映し出されました。そんな中、静岡第一テレビの放送が終わってからわずか2分後の18時28分、『爆サイ.com東海版』に「三島の交通事故判決!」というスレッドが立ち上がり、「不服申し立てしたアホ」と書き込まれたのです」
■時間をかけて「告訴」の準備をした遺族
あれから1年半、杏梨さんら遺族は弁護士に依頼して証拠を固め、今年9月、ようやく、「侮辱罪」での告訴に踏み切りました。
『不服申し立てしたアホ』という記載にある「不服申し立て」が、判決当日の報道の時系列などから見ても、仲澤さんの遺族がおこなった「控訴の申し入れ」を指していることは明らかだと判断されたからです。
今回、警察に提出された「告訴状」(2022年9月16日付)には、以下のように記されていました。
<告訴の趣旨>
被告訴人の行為は、刑法第231条(侮辱罪)に該当すると考えるので、被告訴人の厳重な処罰を求めるため告訴する
<告訴事実>
被告訴人は、2021年3月15日18時28分から2022年9月12日15時12分までの間、インターネット上の『爆サイ.com東海版(三島の交通事故判決! 三島市雑談掲示板52レス)』において、「不服申し立てしたアホ」と掲載し、もって公然と交通事故の被害者遺族である告訴人らを侮辱したものである。
■「不服申し立てしたアホ」という書き込みの悪質性
仲澤さんの遺族は、これまでもツイッターなどに、たびたび誹謗中傷を書き込まれてきました(以下の記事参照)。
<遺族への繰り返される中傷をレポートした記事>
「遺族は、結婚してはだめなのですか?」 事故被害者へのSNS中傷と二次被害の現実
では、今回はなぜ、このスレッドの書き込みについて告訴することになったのでしょうか。
告訴状には「被告訴人(不詳)」による書き込み行為の悪質性について、以下の2点が強く指摘されていました。告訴状から抜粋します。
★538 >>537
成りすまし出来るならやってみな 🤪🤪🤪 👉 ◆
Yahoo!オリジナル記事9/28(水) 6:00柳原三佳作家・ジャーナリスト
「私たち遺族を誹謗中傷しているネットの書き込みが『侮辱罪』に当たるとして、亡父の誕生日である9月16日、静岡県警三島署に告訴状を提出していたのですが、素早く対応していただき、9月28日付けで正式に受理されることになりました」
そう語るのは、2019年1月、静岡県三島市で起こった交通事故で父親の仲澤勝美さん(当時50)を亡くした長女の坂本杏梨さん(30)です。
問題の投稿は、2021年3月15日の夕方に立ち上げられた『爆サイ.com東海版(三島の交通事故判決! 三島市雑談掲示板52レス)』というスレッドに書き込まれました。
今も以下のように、不特定多数の人が閲覧し、書き込むことができる状態にあるのですが、この1行目に書かれた「不服申し立てしたアホ」という一文が、悪質性が高いと判断されたのです。
2021年3月15日の判決直後、『爆サイ.com』の東海版に立ち上げられた「三島の交通事故判決!」というスレッド(筆者撮影)
■書き込みは、刑事裁判の判決当日だった
実は、このスレッドが立ち上げられた2021年3月15日は、自動車運転過失致死の罪で起訴されていた、仲澤さんの加害者に対する判決の日でした。
本件についてはこれまで繰り返し報じてきたとおり、事故直後、被害者である仲澤さんが加害者扱いされ、遺族は大変な苦しみを強いられてきました。
<事故概要をレポートした記事>
事故死した父の走行ルートが違う! 誤った捜査と報道を覆した家族の執念(柳原三佳) - 個人 - Yahoo!ニュース
遺族は虚偽の供述を続けてきた被告に対して怒りを抱き、『せめて実刑判決を……』と望んでいましたが、刑事裁判の判決は「禁錮3年執行猶予5年」というものでした。
執行猶予付きの判決に納得できなかった遺族は、すぐに検察官と面会し、控訴(不服申立て)をするよう申し入れをしました。そして、この日の午後には記者会見を行い、検察に要望したことを伝えたのです。
杏梨さんは語ります。
「記者会見の模様は3月15日の夕方、複数の報道番組で取り上げられました。会見で『控訴を望んでいる』と話す私たちの姿も映し出されました。そんな中、静岡第一テレビの放送が終わってからわずか2分後の18時28分、『爆サイ.com東海版』に「三島の交通事故判決!」というスレッドが立ち上がり、「不服申し立てしたアホ」と書き込まれたのです」
■時間をかけて「告訴」の準備をした遺族
あれから1年半、杏梨さんら遺族は弁護士に依頼して証拠を固め、今年9月、ようやく、「侮辱罪」での告訴に踏み切りました。
『不服申し立てしたアホ』という記載にある「不服申し立て」が、判決当日の報道の時系列などから見ても、仲澤さんの遺族がおこなった「控訴の申し入れ」を指していることは明らかだと判断されたからです。
今回、警察に提出された「告訴状」(2022年9月16日付)には、以下のように記されていました。
<告訴の趣旨>
被告訴人の行為は、刑法第231条(侮辱罪)に該当すると考えるので、被告訴人の厳重な処罰を求めるため告訴する
<告訴事実>
被告訴人は、2021年3月15日18時28分から2022年9月12日15時12分までの間、インターネット上の『爆サイ.com東海版(三島の交通事故判決! 三島市雑談掲示板52レス)』において、「不服申し立てしたアホ」と掲載し、もって公然と交通事故の被害者遺族である告訴人らを侮辱したものである。
■「不服申し立てしたアホ」という書き込みの悪質性
仲澤さんの遺族は、これまでもツイッターなどに、たびたび誹謗中傷を書き込まれてきました(以下の記事参照)。
<遺族への繰り返される中傷をレポートした記事>
「遺族は、結婚してはだめなのですか?」 事故被害者へのSNS中傷と二次被害の現実
では、今回はなぜ、このスレッドの書き込みについて告訴することになったのでしょうか。
告訴状には「被告訴人(不詳)」による書き込み行為の悪質性について、以下の2点が強く指摘されていました。告訴状から抜粋します。
★539 このあと19:00頃~、SHOWROOM「#のぎおび」に、30thSGアンダーライブ東京公演3daysを昨日終えたばかりの #阪口珠美 が出演いたします🐶
皆さま、ぜひご覧ください☺✨
#SHOWROOM
#乃木坂46
showroom-live.com/46_sakaguchita…
https://twitter.com/nogizaka46/status/1575784695849451520?t=qarF4pgeZIVk5rk2xaIaxw&s=19
◢ 0930(金)
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account) >>541
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Yahoo!オリジナル記事9/28(水) 6:00柳原三佳作家・ジャーナリスト
「私たち遺族を誹謗中傷しているネットの書き込みが『侮辱罪』に当たるとして、亡父の誕生日である9月16日、静岡県警三島署に告訴状を提出していたのですが、素早く対応していただき、9月28日付けで正式に受理されることになりました」
そう語るのは、2019年1月、静岡県三島市で起こった交通事故で父親の仲澤勝美さん(当時50)を亡くした長女の坂本杏梨さん(30)です。
問題の投稿は、2021年3月15日の夕方に立ち上げられた『爆サイ.com東海版(三島の交通事故判決! 三島市雑談掲示板52レス)』というスレッドに書き込まれました。
今も以下のように、不特定多数の人が閲覧し、書き込むことができる状態にあるのですが、この1行目に書かれた「不服申し立てしたアホ」という一文が、悪質性が高いと判断されたのです。
2021年3月15日の判決直後、『爆サイ.com』の東海版に立ち上げられた「三島の交通事故判決!」というスレッド(筆者撮影)
■書き込みは、刑事裁判の判決当日だった
実は、このスレッドが立ち上げられた2021年3月15日は、自動車運転過失致死の罪で起訴されていた、仲澤さんの加害者に対する判決の日でした。
本件についてはこれまで繰り返し報じてきたとおり、事故直後、被害者である仲澤さんが加害者扱いされ、遺族は大変な苦しみを強いられてきました。
<事故概要をレポートした記事>
事故死した父の走行ルートが違う! 誤った捜査と報道を覆した家族の執念(柳原三佳) - 個人 - Yahoo!ニュース
遺族は虚偽の供述を続けてきた被告に対して怒りを抱き、『せめて実刑判決を……』と望んでいましたが、刑事裁判の判決は「禁錮3年執行猶予5年」というものでした。
執行猶予付きの判決に納得できなかった遺族は、すぐに検察官と面会し、控訴(不服申立て)をするよう申し入れをしました。そして、この日の午後には記者会見を行い、検察に要望したことを伝えたのです。
杏梨さんは語ります。
「記者会見の模様は3月15日の夕方、複数の報道番組で取り上げられました。会見で『控訴を望んでいる』と話す私たちの姿も映し出されました。そんな中、静岡第一テレビの放送が終わってからわずか2分後の18時28分、『爆サイ.com東海版』に「三島の交通事故判決!」というスレッドが立ち上がり、「不服申し立てしたアホ」と書き込まれたのです」
■時間をかけて「告訴」の準備をした遺族
あれから1年半、杏梨さんら遺族は弁護士に依頼して証拠を固め、今年9月、ようやく、「侮辱罪」での告訴に踏み切りました。
『不服申し立てしたアホ』という記載にある「不服申し立て」が、判決当日の報道の時系列などから見ても、仲澤さんの遺族がおこなった「控訴の申し入れ」を指していることは明らかだと判断されたからです。
今回、警察に提出された「告訴状」(2022年9月16日付)には、以下のように記されていました。
<告訴の趣旨>
被告訴人の行為は、刑法第231条(侮辱罪)に該当すると考えるので、被告訴人の厳重な処罰を求めるため告訴する
<告訴事実>
被告訴人は、2021年3月15日18時28分から2022年9月12日15時12分までの間、インターネット上の『爆サイ.com東海版(三島の交通事故判決! 三島市雑談掲示板52レス)』において、「不服申し立てしたアホ」と掲載し、もって公然と交通事故の被害者遺族である告訴人らを侮辱したものである。
■「不服申し立てしたアホ」という書き込みの悪質性
仲澤さんの遺族は、これまでもツイッターなどに、たびたび誹謗中傷を書き込まれてきました(以下の記事参照)。
<遺族への繰り返される中傷をレポートした記事>
「遺族は、結婚してはだめなのですか?」 事故被害者へのSNS中傷と二次被害の現実
では、今回はなぜ、このスレッドの書き込みについて告訴することになったのでしょうか。
告訴状には「被告訴人(不詳)」による書き込み行為の悪質性について、以下の2点が強く指摘されていました。告訴状から抜粋します。
★541 👉 ◆
Yahoo!オリジナル記事9/28(水) 6:00柳原三佳作家・ジャーナリスト
「私たち遺族を誹謗中傷しているネットの書き込みが『侮辱罪』に当たるとして、亡父の誕生日である9月16日、静岡県警三島署に告訴状を提出していたのですが、素早く対応していただき、9月28日付けで正式に受理されることになりました」
そう語るのは、2019年1月、静岡県三島市で起こった交通事故で父親の仲澤勝美さん(当時50)を亡くした長女の坂本杏梨さん(30)です。
問題の投稿は、2021年3月15日の夕方に立ち上げられた『爆サイ.com東海版(三島の交通事故判決! 三島市雑談掲示板52レス)』というスレッドに書き込まれました。
今も以下のように、不特定多数の人が閲覧し、書き込むことができる状態にあるのですが、この1行目に書かれた「不服申し立てしたアホ」という一文が、悪質性が高いと判断されたのです。
2021年3月15日の判決直後、『爆サイ.com』の東海版に立ち上げられた「三島の交通事故判決!」というスレッド(筆者撮影)
■書き込みは、刑事裁判の判決当日だった
実は、このスレッドが立ち上げられた2021年3月15日は、自動車運転過失致死の罪で起訴されていた、仲澤さんの加害者に対する判決の日でした。
本件についてはこれまで繰り返し報じてきたとおり、事故直後、被害者である仲澤さんが加害者扱いされ、遺族は大変な苦しみを強いられてきました。
<事故概要をレポートした記事>
事故死した父の走行ルートが違う! 誤った捜査と報道を覆した家族の執念(柳原三佳) - 個人 - Yahoo!ニュース
遺族は虚偽の供述を続けてきた被告に対して怒りを抱き、『せめて実刑判決を……』と望んでいましたが、刑事裁判の判決は「禁錮3年執行猶予5年」というものでした。
執行猶予付きの判決に納得できなかった遺族は、すぐに検察官と面会し、控訴(不服申立て)をするよう申し入れをしました。そして、この日の午後には記者会見を行い、検察に要望したことを伝えたのです。
杏梨さんは語ります。
「記者会見の模様は3月15日の夕方、複数の報道番組で取り上げられました。会見で『控訴を望んでいる』と話す私たちの姿も映し出されました。そんな中、静岡第一テレビの放送が終わってからわずか2分後の18時28分、『爆サイ.com東海版』に「三島の交通事故判決!」というスレッドが立ち上がり、「不服申し立てしたアホ」と書き込まれたのです」
■時間をかけて「告訴」の準備をした遺族
あれから1年半、杏梨さんら遺族は弁護士に依頼して証拠を固め、今年9月、ようやく、「侮辱罪」での告訴に踏み切りました。
『不服申し立てしたアホ』という記載にある「不服申し立て」が、判決当日の報道の時系列などから見ても、仲澤さんの遺族がおこなった「控訴の申し入れ」を指していることは明らかだと判断されたからです。
今回、警察に提出された「告訴状」(2022年9月16日付)には、以下のように記されていました。
<告訴の趣旨>
被告訴人の行為は、刑法第231条(侮辱罪)に該当すると考えるので、被告訴人の厳重な処罰を求めるため告訴する
<告訴事実>
被告訴人は、2021年3月15日18時28分から2022年9月12日15時12分までの間、インターネット上の『爆サイ.com東海版(三島の交通事故判決! 三島市雑談掲示板52レス)』において、「不服申し立てしたアホ」と掲載し、もって公然と交通事故の被害者遺族である告訴人らを侮辱したものである。
■「不服申し立てしたアホ」という書き込みの悪質性
仲澤さんの遺族は、これまでもツイッターなどに、たびたび誹謗中傷を書き込まれてきました(以下の記事参照)。
<遺族への繰り返される中傷をレポートした記事>
「遺族は、結婚してはだめなのですか?」 事故被害者へのSNS中傷と二次被害の現実
では、今回はなぜ、このスレッドの書き込みについて告訴することになったのでしょうか。
告訴状には「被告訴人(不詳)」による書き込み行為の悪質性について、以下の2点が強く指摘されていました。告訴状から抜粋します。
★542 >>544
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Yahoo!オリジナル記事9/28(水) 6:00柳原三佳作家・ジャーナリスト
「私たち遺族を誹謗中傷しているネットの書き込みが『侮辱罪』に当たるとして、亡父の誕生日である9月16日、静岡県警三島署に告訴状を提出していたのですが、素早く対応していただき、9月28日付けで正式に受理されることになりました」
そう語るのは、2019年1月、静岡県三島市で起こった交通事故で父親の仲澤勝美さん(当時50)を亡くした長女の坂本杏梨さん(30)です。
問題の投稿は、2021年3月15日の夕方に立ち上げられた『爆サイ.com東海版(三島の交通事故判決! 三島市雑談掲示板52レス)』というスレッドに書き込まれました。
今も以下のように、不特定多数の人が閲覧し、書き込むことができる状態にあるのですが、この1行目に書かれた「不服申し立てしたアホ」という一文が、悪質性が高いと判断されたのです。
2021年3月15日の判決直後、『爆サイ.com』の東海版に立ち上げられた「三島の交通事故判決!」というスレッド(筆者撮影)
■書き込みは、刑事裁判の判決当日だった
実は、このスレッドが立ち上げられた2021年3月15日は、自動車運転過失致死の罪で起訴されていた、仲澤さんの加害者に対する判決の日でした。
本件についてはこれまで繰り返し報じてきたとおり、事故直後、被害者である仲澤さんが加害者扱いされ、遺族は大変な苦しみを強いられてきました。
<事故概要をレポートした記事>
事故死した父の走行ルートが違う! 誤った捜査と報道を覆した家族の執念(柳原三佳) - 個人 - Yahoo!ニュース
遺族は虚偽の供述を続けてきた被告に対して怒りを抱き、『せめて実刑判決を……』と望んでいましたが、刑事裁判の判決は「禁錮3年執行猶予5年」というものでした。
執行猶予付きの判決に納得できなかった遺族は、すぐに検察官と面会し、控訴(不服申立て)をするよう申し入れをしました。そして、この日の午後には記者会見を行い、検察に要望したことを伝えたのです。
杏梨さんは語ります。
「記者会見の模様は3月15日の夕方、複数の報道番組で取り上げられました。会見で『控訴を望んでいる』と話す私たちの姿も映し出されました。そんな中、静岡第一テレビの放送が終わってからわずか2分後の18時28分、『爆サイ.com東海版』に「三島の交通事故判決!」というスレッドが立ち上がり、「不服申し立てしたアホ」と書き込まれたのです」
■時間をかけて「告訴」の準備をした遺族
あれから1年半、杏梨さんら遺族は弁護士に依頼して証拠を固め、今年9月、ようやく、「侮辱罪」での告訴に踏み切りました。
『不服申し立てしたアホ』という記載にある「不服申し立て」が、判決当日の報道の時系列などから見ても、仲澤さんの遺族がおこなった「控訴の申し入れ」を指していることは明らかだと判断されたからです。
今回、警察に提出された「告訴状」(2022年9月16日付)には、以下のように記されていました。
<告訴の趣旨>
被告訴人の行為は、刑法第231条(侮辱罪)に該当すると考えるので、被告訴人の厳重な処罰を求めるため告訴する
<告訴事実>
被告訴人は、2021年3月15日18時28分から2022年9月12日15時12分までの間、インターネット上の『爆サイ.com東海版(三島の交通事故判決! 三島市雑談掲示板52レス)』において、「不服申し立てしたアホ」と掲載し、もって公然と交通事故の被害者遺族である告訴人らを侮辱したものである。
■「不服申し立てしたアホ」という書き込みの悪質性
仲澤さんの遺族は、これまでもツイッターなどに、たびたび誹謗中傷を書き込まれてきました(以下の記事参照)。
<遺族への繰り返される中傷をレポートした記事>
「遺族は、結婚してはだめなのですか?」 事故被害者へのSNS中傷と二次被害の現実
では、今回はなぜ、このスレッドの書き込みについて告訴することになったのでしょうか。
告訴状には「被告訴人(不詳)」による書き込み行為の悪質性について、以下の2点が強く指摘されていました。告訴状から抜粋します。
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Yahoo!オリジナル記事9/28(水) 6:00柳原三佳作家・ジャーナリスト
「私たち遺族を誹謗中傷しているネットの書き込みが『侮辱罪』に当たるとして、亡父の誕生日である9月16日、静岡県警三島署に告訴状を提出していたのですが、素早く対応していただき、9月28日付けで正式に受理されることになりました」
そう語るのは、2019年1月、静岡県三島市で起こった交通事故で父親の仲澤勝美さん(当時50)を亡くした長女の坂本杏梨さん(30)です。
問題の投稿は、2021年3月15日の夕方に立ち上げられた『爆サイ.com東海版(三島の交通事故判決! 三島市雑談掲示板52レス)』というスレッドに書き込まれました。
今も以下のように、不特定多数の人が閲覧し、書き込むことができる状態にあるのですが、この1行目に書かれた「不服申し立てしたアホ」という一文が、悪質性が高いと判断されたのです。
2021年3月15日の判決直後、『爆サイ.com』の東海版に立ち上げられた「三島の交通事故判決!」というスレッド(筆者撮影)
■書き込みは、刑事裁判の判決当日だった
実は、このスレッドが立ち上げられた2021年3月15日は、自動車運転過失致死の罪で起訴されていた、仲澤さんの加害者に対する判決の日でした。
本件についてはこれまで繰り返し報じてきたとおり、事故直後、被害者である仲澤さんが加害者扱いされ、遺族は大変な苦しみを強いられてきました。
<事故概要をレポートした記事>
事故死した父の走行ルートが違う! 誤った捜査と報道を覆した家族の執念(柳原三佳) - 個人 - Yahoo!ニュース
遺族は虚偽の供述を続けてきた被告に対して怒りを抱き、『せめて実刑判決を……』と望んでいましたが、刑事裁判の判決は「禁錮3年執行猶予5年」というものでした。
執行猶予付きの判決に納得できなかった遺族は、すぐに検察官と面会し、控訴(不服申立て)をするよう申し入れをしました。そして、この日の午後には記者会見を行い、検察に要望したことを伝えたのです。
杏梨さんは語ります。
「記者会見の模様は3月15日の夕方、複数の報道番組で取り上げられました。会見で『控訴を望んでいる』と話す私たちの姿も映し出されました。そんな中、静岡第一テレビの放送が終わってからわずか2分後の18時28分、『爆サイ.com東海版』に「三島の交通事故判決!」というスレッドが立ち上がり、「不服申し立てしたアホ」と書き込まれたのです」
■時間をかけて「告訴」の準備をした遺族
あれから1年半、杏梨さんら遺族は弁護士に依頼して証拠を固め、今年9月、ようやく、「侮辱罪」での告訴に踏み切りました。
『不服申し立てしたアホ』という記載にある「不服申し立て」が、判決当日の報道の時系列などから見ても、仲澤さんの遺族がおこなった「控訴の申し入れ」を指していることは明らかだと判断されたからです。
今回、警察に提出された「告訴状」(2022年9月16日付)には、以下のように記されていました。
<告訴の趣旨>
被告訴人の行為は、刑法第231条(侮辱罪)に該当すると考えるので、被告訴人の厳重な処罰を求めるため告訴する
<告訴事実>
被告訴人は、2021年3月15日18時28分から2022年9月12日15時12分までの間、インターネット上の『爆サイ.com東海版(三島の交通事故判決! 三島市雑談掲示板52レス)』において、「不服申し立てしたアホ」と掲載し、もって公然と交通事故の被害者遺族である告訴人らを侮辱したものである。
■「不服申し立てしたアホ」という書き込みの悪質性
仲澤さんの遺族は、これまでもツイッターなどに、たびたび誹謗中傷を書き込まれてきました(以下の記事参照)。
<遺族への繰り返される中傷をレポートした記事>
「遺族は、結婚してはだめなのですか?」 事故被害者へのSNS中傷と二次被害の現実
では、今回はなぜ、このスレッドの書き込みについて告訴することになったのでしょうか。
告訴状には「被告訴人(不詳)」による書き込み行為の悪質性について、以下の2点が強く指摘されていました。告訴状から抜粋します。
★545 👉 ◆
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「私たち遺族を誹謗中傷しているネットの書き込みが『侮辱罪』に当たるとして、亡父の誕生日である9月16日、静岡県警三島署に告訴状を提出していたのですが、素早く対応していただき、9月28日付けで正式に受理されることになりました」
👉 ◆
そう語るのは、2019年1月、静岡県三島市で起こった交通事故で父親の仲澤勝美さん(当時50)を亡くした長女の坂本杏梨さん(30)です。
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今も以下のように、不特定多数の人が閲覧し、書き込むことができる状態にあるのですが、この1行目に書かれた「不服申し立てしたアホ」という一文が、悪質性が高いと判断されたのです。
2021年3月15日の判決直後、『爆サイ.com』の東海版に立ち上げられた「三島の交通事故判決!」というスレッド(筆者撮影)
■書き込みは、刑事裁判の判決当日だった
実は、このスレッドが立ち上げられた2021年3月15日は、自動車運転過失致死の罪で起訴されていた、仲澤さんの加害者に対する判決の日でした。
本件についてはこれまで繰り返し報じてきたとおり、事故直後、被害者である仲澤さんが加害者扱いされ、遺族は大変な苦しみを強いられてきました。
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事故死した父の走行ルートが違う! 誤った捜査と報道を覆した家族の執念(柳原三佳) - 個人 - Yahoo!ニュース
遺族は虚偽の供述を続けてきた被告に対して怒りを抱き、『せめて実刑判決を……』と望んでいましたが、刑事裁判の判決は「禁錮3年執行猶予5年」というものでした。
執行猶予付きの判決に納得できなかった遺族は、すぐに検察官と面会し、控訴(不服申立て)をするよう申し入れをしました。そして、この日の午後には記者会見を行い、検察に要望したことを伝えたのです。
杏梨さんは語ります。
「記者会見の模様は3月15日の夕方、複数の報道番組で取り上げられました。会見で『控訴を望んでいる』と話す私たちの姿も映し出されました。そんな中、静岡第一テレビの放送が終わってからわずか2分後の18時28分、『爆サイ.com東海版』に「三島の交通事故判決!」というスレッドが立ち上がり、「不服申し立てしたアホ」と書き込まれたのです」
■時間をかけて「告訴」の準備をした遺族
あれから1年半、杏梨さんら遺族は弁護士に依頼して証拠を固め、今年9月、ようやく、「侮辱罪」での告訴に踏み切りました。
『不服申し立てしたアホ』という記載にある「不服申し立て」が、判決当日の報道の時系列などから見ても、仲澤さんの遺族がおこなった「控訴の申し入れ」を指していることは明らかだと判断されたからです。
今回、警察に提出された「告訴状」(2022年9月16日付)には、以下のように記されていました。
👉 ◆
<告訴の趣旨>
被告訴人の行為は、刑法第231条(侮辱罪)に該当すると考えるので、被告訴人の厳重な処罰を求めるため告訴する
<告訴事実>
被告訴人は、2021年3月15日18時28分から2022年9月12日15時12分までの間、インターネット上の『爆サイ.com東海版(三島の交通事故判決! 三島市雑談掲示板52レス)』において、「不服申し立てしたアホ」と掲載し、もって公然と交通事故の被害者遺族である告訴人らを侮辱したものである。
👉 ◆
■「不服申し立てしたアホ」という書き込みの悪質性
仲澤さんの遺族は、これまでもツイッターなどに、たびたび誹謗中傷を書き込まれてきました(以下の記事参照)。
<遺族への繰り返される中傷をレポートした記事>
「遺族は、結婚してはだめなのですか?」 事故被害者へのSNS中傷と二次被害の現実
では、今回はなぜ、このスレッドの書き込みについて告訴することになったのでしょうか。
告訴状には「被告訴人(不詳)」による書き込み行為の悪質性について、以下の2点が強く指摘されていました。告訴状から抜粋します。
👉 ◆548 👉 ◆
Yahoo!オリジナル記事9/28(水) 6:00柳原三佳作家・ジャーナリスト
「私たち遺族を誹謗中傷しているネットの書き込みが『侮辱罪』に当たるとして、亡父の誕生日である9月16日、静岡県警三島署に告訴状を提出していたのですが、素早く対応していただき、9月28日付けで正式に受理されることになりました」
👉 ◆
そう語るのは、2019年1月、静岡県三島市で起こった交通事故で父親の仲澤勝美さん(当時50)を亡くした長女の坂本杏梨さん(30)です。
問題の投稿は、2021年3月15日の夕方に立ち上げられた『爆サイ.com東海版(三島の交通事故判決! 三島市雑談掲示板52レス)』というスレッドに書き込まれました。
今も以下のように、不特定多数の人が閲覧し、書き込むことができる状態にあるのですが、この1行目に書かれた「不服申し立てしたアホ」という一文が、悪質性が高いと判断されたのです。
2021年3月15日の判決直後、『爆サイ.com』の東海版に立ち上げられた「三島の交通事故判決!」というスレッド(筆者撮影)
■書き込みは、刑事裁判の判決当日だった
実は、このスレッドが立ち上げられた2021年3月15日は、自動車運転過失致死の罪で起訴されていた、仲澤さんの加害者に対する判決の日でした。
本件についてはこれまで繰り返し報じてきたとおり、事故直後、被害者である仲澤さんが加害者扱いされ、遺族は大変な苦しみを強いられてきました。
👉 ◆
<事故概要をレポートした記事>
事故死した父の走行ルートが違う! 誤った捜査と報道を覆した家族の執念(柳原三佳) - 個人 - Yahoo!ニュース
遺族は虚偽の供述を続けてきた被告に対して怒りを抱き、『せめて実刑判決を……』と望んでいましたが、刑事裁判の判決は「禁錮3年執行猶予5年」というものでした。
執行猶予付きの判決に納得できなかった遺族は、すぐに検察官と面会し、控訴(不服申立て)をするよう申し入れをしました。そして、この日の午後には記者会見を行い、検察に要望したことを伝えたのです。
杏梨さんは語ります。
「記者会見の模様は3月15日の夕方、複数の報道番組で取り上げられました。会見で『控訴を望んでいる』と話す私たちの姿も映し出されました。そんな中、静岡第一テレビの放送が終わってからわずか2分後の18時28分、『爆サイ.com東海版』に「三島の交通事故判決!」というスレッドが立ち上がり、「不服申し立てしたアホ」と書き込まれたのです」
■時間をかけて「告訴」の準備をした遺族
あれから1年半、杏梨さんら遺族は弁護士に依頼して証拠を固め、今年9月、ようやく、「侮辱罪」での告訴に踏み切りました。
『不服申し立てしたアホ』という記載にある「不服申し立て」が、判決当日の報道の時系列などから見ても、仲澤さんの遺族がおこなった「控訴の申し入れ」を指していることは明らかだと判断されたからです。
今回、警察に提出された「告訴状」(2022年9月16日付)には、以下のように記されていました。
👉 ◆
<告訴の趣旨>
被告訴人の行為は、刑法第231条(侮辱罪)に該当すると考えるので、被告訴人の厳重な処罰を求めるため告訴する
<告訴事実>
被告訴人は、2021年3月15日18時28分から2022年9月12日15時12分までの間、インターネット上の『爆サイ.com東海版(三島の交通事故判決! 三島市雑談掲示板52レス)』において、「不服申し立てしたアホ」と掲載し、もって公然と交通事故の被害者遺族である告訴人らを侮辱したものである。
👉 ◆
■「不服申し立てしたアホ」という書き込みの悪質性
仲澤さんの遺族は、これまでもツイッターなどに、たびたび誹謗中傷を書き込まれてきました(以下の記事参照)。
<遺族への繰り返される中傷をレポートした記事>
「遺族は、結婚してはだめなのですか?」 事故被害者へのSNS中傷と二次被害の現実
では、今回はなぜ、このスレッドの書き込みについて告訴することになったのでしょうか。
告訴状には「被告訴人(不詳)」による書き込み行為の悪質性について、以下の2点が強く指摘されていました。告訴状から抜粋します。
👉 ◆549 配信始 01分 4,037 阪口 珠美(乃木坂46 3期生)
♪ 彡⌒ ミ ♪
(´・ω・`) ))
_(( ( / ̄ ̄/
\/__/
乃木おび配信きてた 🙋 珠ちゃんSR📲 >>550
👉 ◆
Yahoo!オリジナル記事9/28(水) 6:00柳原三佳作家・ジャーナリスト
「私たち遺族を誹謗中傷しているネットの書き込みが『侮辱罪』に当たるとして、亡父の誕生日である9月16日、静岡県警三島署に告訴状を提出していたのですが、素早く対応していただき、9月28日付けで正式に受理されることになりました」
👉 ◆
そう語るのは、2019年1月、静岡県三島市で起こった交通事故で父親の仲澤勝美さん(当時50)を亡くした長女の坂本杏梨さん(30)です。
問題の投稿は、2021年3月15日の夕方に立ち上げられた『爆サイ.com東海版(三島の交通事故判決! 三島市雑談掲示板52レス)』というスレッドに書き込まれました。
今も以下のように、不特定多数の人が閲覧し、書き込むことができる状態にあるのですが、この1行目に書かれた「不服申し立てしたアホ」という一文が、悪質性が高いと判断されたのです。
2021年3月15日の判決直後、『爆サイ.com』の東海版に立ち上げられた「三島の交通事故判決!」というスレッド(筆者撮影)
■書き込みは、刑事裁判の判決当日だった
実は、このスレッドが立ち上げられた2021年3月15日は、自動車運転過失致死の罪で起訴されていた、仲澤さんの加害者に対する判決の日でした。
本件についてはこれまで繰り返し報じてきたとおり、事故直後、被害者である仲澤さんが加害者扱いされ、遺族は大変な苦しみを強いられてきました。
👉 ◆
<事故概要をレポートした記事>
事故死した父の走行ルートが違う! 誤った捜査と報道を覆した家族の執念(柳原三佳) - 個人 - Yahoo!ニュース
遺族は虚偽の供述を続けてきた被告に対して怒りを抱き、『せめて実刑判決を……』と望んでいましたが、刑事裁判の判決は「禁錮3年執行猶予5年」というものでした。
執行猶予付きの判決に納得できなかった遺族は、すぐに検察官と面会し、控訴(不服申立て)をするよう申し入れをしました。そして、この日の午後には記者会見を行い、検察に要望したことを伝えたのです。
杏梨さんは語ります。
「記者会見の模様は3月15日の夕方、複数の報道番組で取り上げられました。会見で『控訴を望んでいる』と話す私たちの姿も映し出されました。そんな中、静岡第一テレビの放送が終わってからわずか2分後の18時28分、『爆サイ.com東海版』に「三島の交通事故判決!」というスレッドが立ち上がり、「不服申し立てしたアホ」と書き込まれたのです」
■時間をかけて「告訴」の準備をした遺族
あれから1年半、杏梨さんら遺族は弁護士に依頼して証拠を固め、今年9月、ようやく、「侮辱罪」での告訴に踏み切りました。
『不服申し立てしたアホ』という記載にある「不服申し立て」が、判決当日の報道の時系列などから見ても、仲澤さんの遺族がおこなった「控訴の申し入れ」を指していることは明らかだと判断されたからです。
今回、警察に提出された「告訴状」(2022年9月16日付)には、以下のように記されていました。
👉 ◆
<告訴の趣旨>
被告訴人の行為は、刑法第231条(侮辱罪)に該当すると考えるので、被告訴人の厳重な処罰を求めるため告訴する
<告訴事実>
被告訴人は、2021年3月15日18時28分から2022年9月12日15時12分までの間、インターネット上の『爆サイ.com東海版(三島の交通事故判決! 三島市雑談掲示板52レス)』において、「不服申し立てしたアホ」と掲載し、もって公然と交通事故の被害者遺族である告訴人らを侮辱したものである。
👉 ◆
■「不服申し立てしたアホ」という書き込みの悪質性
仲澤さんの遺族は、これまでもツイッターなどに、たびたび誹謗中傷を書き込まれてきました(以下の記事参照)。
<遺族への繰り返される中傷をレポートした記事>
「遺族は、結婚してはだめなのですか?」 事故被害者へのSNS中傷と二次被害の現実
では、今回はなぜ、このスレッドの書き込みについて告訴することになったのでしょうか。
告訴状には「被告訴人(不詳)」による書き込み行為の悪質性について、以下の2点が強く指摘されていました。告訴状から抜粋します。
👉 ◆550 👉 ◆
Yahoo!オリジナル記事9/28(水) 6:00柳原三佳作家・ジャーナリスト
「私たち遺族を誹謗中傷しているネットの書き込みが『侮辱罪』に当たるとして、亡父の誕生日である9月16日、静岡県警三島署に告訴状を提出していたのですが、素早く対応していただき、9月28日付けで正式に受理されることになりました」
👉 ◆
そう語るのは、2019年1月、静岡県三島市で起こった交通事故で父親の仲澤勝美さん(当時50)を亡くした長女の坂本杏梨さん(30)です。
問題の投稿は、2021年3月15日の夕方に立ち上げられた『爆サイ.com東海版(三島の交通事故判決! 三島市雑談掲示板52レス)』というスレッドに書き込まれました。
今も以下のように、不特定多数の人が閲覧し、書き込むことができる状態にあるのですが、この1行目に書かれた「不服申し立てしたアホ」という一文が、悪質性が高いと判断されたのです。
2021年3月15日の判決直後、『爆サイ.com』の東海版に立ち上げられた「三島の交通事故判決!」というスレッド(筆者撮影)
■書き込みは、刑事裁判の判決当日だった
実は、このスレッドが立ち上げられた2021年3月15日は、自動車運転過失致死の罪で起訴されていた、仲澤さんの加害者に対する判決の日でした。
本件についてはこれまで繰り返し報じてきたとおり、事故直後、被害者である仲澤さんが加害者扱いされ、遺族は大変な苦しみを強いられてきました。
👉 ◆
<事故概要をレポートした記事>
事故死した父の走行ルートが違う! 誤った捜査と報道を覆した家族の執念(柳原三佳) - 個瑞l - Yahoo!ニュース
遺族は虚偽の供述を続けてきた被告に対して怒りを抱き、『せめて実刑判決を……』と望んでいましたが、刑事裁判の判決は「禁錮3年執行猶予5年」というものでした。
執行猶予付きの判決に納得できなかった遺族は、すぐに検察官と面会し、控訴(不服申立て)をするよう申し入れをしました。そして、この日の午後には記者会見を行い、検察に要望したことを伝えたのです。
杏梨さんは語ります。
「記者会見の模様は3月15日の夕方、複数の報道番組で取り上げられました。会見で『控訴を望んでいる』と話す私たちの姿も映し出されました。そんな中、静岡第一テレビの放送が終わってからわずか2分後の18時28分、『爆サイ.com東海版』に「三島の交通事故判決!」というスレッドが立ち上がり、「不服申し立てしたアホ」と書き込まれたのです」
■時間をかけて「告訴」の準備をした遺族
あれから1年半、杏梨さんら遺族は弁護士に依頼して証拠を固め、今年9月、ようやく、「侮辱罪」での告訴に踏み切りました。
『不服申し立てしたアホ』という記載にある「不服申し立て」が、判決当日の報道の時系列などから見ても、仲澤さんの遺族がおこなった「控訴の申し入れ」を指していることは明らかだと判断されたからです。
今回、警察に提出された「告訴状」(2022年9月16日付)には、以下のように記されていました。
👉 ◆
<告訴の趣旨>
被告訴人の行為は、刑法第231条(侮辱罪)に該当すると考えるので、被告訴人の厳重な処罰を求めるため告訴する
<告訴事実>
被告訴人は、2021年3月15日18時28分から2022年9月12日15時12分までの間、インターネット上の『爆サイ.com東海版(三島の交通事故判決! 三島市雑談掲示板52レス)』において、「不服申し立てしたアホ」と掲載し、もって公然と交通事故の被害者遺族である告訴人らを侮辱したものである。
👉 ◆
■「不服申し立てしたアホ」という書き込みの悪質性
仲澤さんの遺族は、これまでもツイッターなどに、たびたび誹謗中傷を書き込まれてきました(以下の記事参照)。
<遺族への繰り返される中傷をレポートした記事>
「遺族は、結婚してはだめなのですか?」 事故被害者へのSNS中傷と二次被害の現実
では、今回はなぜ、このスレッドの書き込みについて告訴することになったのでしょうか。
告訴状には「被告訴人(不詳)」による書き込み行為の悪質性について、以下の2点が強く指摘されていました。告訴状から抜粋します。
👉 ◆551 配信中 03分 7,322 阪口 珠美(乃木坂46 3期生)
乃木おび選手権(スピードデッサン)
はやし選手 ✍ 5個
かえで選手 ✍ 9個
えんど選手 ✍ 3個
まなつ選手 ✍ 5個
たまみ選手 ✍ 5個
し ✍
珠美画伯絵👩🎨 鹿🦌w しまうま🦓w 🤣🤣🤣
今週の優勝は🥇でんちゃん選手 👏 乃木おびSR📲 >>553
👉 ◆
Yahoo!オリジナル記事9/28(水) 6:00柳原三佳作家・ジャーナリスト
「私たち遺族を誹謗中傷しているネットの書き込みが『侮辱罪』に当たるとして、亡父の誕生日である9月16日、静岡県警三島署に告訴状を提出していたのですが、素早く対応していただき、9月28日付けで正式に受理されることになりました」
👉 ◆
そう語るのは、2019年1月、静岡県三島市で起こった交通事故で父親の仲澤勝美さん(当時50)を亡くした長女の坂本杏梨さん(30)です。
問題の投稿は、2021年3月15日の夕方に立ち上げられた『爆サイ.com東海版(三島の交通事故判決! 三島市雑談掲示板52レス)』というスレッドに書き込まれました。
今も以下のように、不特定多数の人が閲覧し、書き込むことができる状態にあるのですが、この1行目に書かれた「不服申し立てしたアホ」という一文が、悪質性が高いと判断されたのです。
2021年3月15日の判決直後、『爆サイ.com』の東海版に立ち上げられた「三島の交通事故判決!」というスレッド(筆者撮影)
■書き込みは、刑事裁判の判決当日だった
実は、このスレッドが立ち上げられた2021年3月15日は、自動車運転過失致死の罪で起訴されていた、仲澤さんの加害者に対する判決の日でした。
本件についてはこれまで繰り返し報じてきたとおり、事故直後、被害者である仲澤さんが加害者扱いされ、遺族は大変な苦しみを強いられてきました。
👉 ◆
<事故概要をレポートした記事>
事故死した父の走行ルートが違う! 誤った捜査と報道を覆した家族の執念(柳原三佳) - 個人 - Yahoo!ニュース
遺族は虚偽の供述を続けてきた被告に対して怒りを抱き、『せめて実刑判決を……』と望んでいましたが、刑事裁判の判決は「禁錮3年執行猶予5年」というものでした。
執行猶予付きの判決に納得できなかった遺族は、すぐに検察官と面会し、控訴(不服申立て)をするよう申し入れをしました。そして、この日の午後には記者会見を行い、検察に要望したことを伝えたのです。
杏梨さんは語ります。
「記者会見の模様は3月15日の夕方、複数の報道番組で取り上げられました。会見で『控訴を望んでいる』と話す私たちの姿も映し出されました。そんな中、静岡第一テレビの放送が終わってからわずか2分後の18時28分、『爆サイ.com東海版』に「三島の交通事故判決!」というスレッドが立ち上がり、「不服申し立てしたアホ」と書き込まれたのです」
■時間をかけて「告訴」の準備をした遺族
あれから1年半、杏梨さんら遺族は弁護士に依頼して証拠を固め、今年9月、ようやく、「侮辱罪」での告訴に踏み切りました。
『不服申し立てしたアホ』という記載にある「不服申し立て」が、判決当日の報道の時系列などから見ても、仲澤さんの遺族がおこなった「控訴の申し入れ」を指していることは明らかだと判断されたからです。
今回、警察に提出された「告訴状」(2022年9月16日付)には、以下のように記されていました。
👉 ◆
<告訴の趣旨>
被告訴人の行為は、刑法第231条(侮辱罪)に該当すると考えるので、被告訴人の厳重な処罰を求めるため告訴する
<告訴事実>
被告訴人は、2021年3月15日18時28分から2022年9月12日15時12分までの間、インターネット上の『爆サイ.com東海版(三島の交通事故判決! 三島市雑談掲示板52レス)』において、「不服申し立てしたアホ」と掲載し、もって公然と交通事故の被害者遺族である告訴人らを侮辱したものである。
👉 ◆
■「不服申し立てしたアホ」という書き込みの悪質性
仲澤さんの遺族は、これまでもツイッターなどに、たびたび誹謗中傷を書き込まれてきました(以下の記事参照)。
<遺族への繰り返される中傷をレポートした記事>
「遺族は、結婚してはだめなのですか?」 事故被害者へのSNS中傷と二次被害の現実
では、今回はなぜ、このスレッドの書き込みについて告訴することになったのでしょうか。
告訴状には「被告訴人(不詳)」による書き込み行為の悪質性について、以下の2点が強く指摘されていました。告訴状から抜粋します。
👉 ◆553 👉 ◆
Yahoo!オリジナル記事9/28(水) 6:00柳原三佳作家・ジャーナリスト
「私たち遺族を誹謗中傷しているネットの書き込みが『侮辱罪』に当たるとして、亡父の誕生日である9月16日、静岡県警三島署に告訴状を提出していたのですが、素早く対応していただき、9月28日付けで正式に受理されることになりました」
👉 ◆
そう語るのは、2019年1月、静岡県三島市で起こった交通事故で父親の仲澤勝美さん(当時50)を亡くした長女の坂本杏梨さん(30)です。
問題の投稿は、2021年3月15日の夕方に立ち上げられた『爆サイ.com東海版(三島の交通事故判決! 三島市雑談掲示板52レス)』というスレッドに書き込まれました。
今も以下のように、不特定多数の人が閲覧し、書き込むことができる状態にあるのですが、この1行目に書かれた「不服申し立てしたアホ」という一文が、悪質性が高いと判断されたのです。
2021年3月15日の判決直後、『爆サイ.com』の東海版に立ち上げられた「三島の交通事故判決!」というスレッド(筆者撮影)
■書き込みは、刑事裁判の判決当日だった
実は、このスレッドが立ち上げられた2021年3月15日は、自動車運転過失致死の罪で起訴されていた、仲澤さんの加害者に対する判決の日でした。
本件についてはこれまで繰り返し報じてきたとおり、事故直後、被害者である仲澤さんが加害者扱いされ、遺族は大変な苦しみを強いられてきました。
👉 ◆
<事故概要をレポートした記事>
事故死した父の走行ルートが違う! 誤った捜査と報道を覆した家族の執念(柳原三佳) - 個人 - Yahoo!ニュース
遺族は虚偽の供述を続けてきた被告に対して怒りを抱き、『せめて実刑判決を……』と望んでいましたが、刑事裁判の判決は「禁錮3年執行猶予5年」というものでした。
執行猶予付きの判決に納得できなかった遺族は、すぐに検察官と面会し、控訴(不服申立て)をするよう申し入れをしました。そして、この日の午後には記者会見を行い、検察に要望したことを伝えたのです。
杏梨さんは語ります。
「記者会見の模様は3月15日の夕方、複数の報道番組で取り上げられました。会見で『控訴を望んでいる』と話す私たちの姿も映し出されました。そんな中、静岡第一テレビの放送が終わってからわずか2分後の18時28分、『爆サイ.com東海版』に「三島の交通事故判決!」というスレッドが立ち上がり、「不服申し立てしたアホ」と書き込まれたのです」
■時間をかけて「告訴」の準備をした遺族
あれから1年半、杏梨さんら遺族は弁護士に依頼して証拠を固め、今年9月、ようやく、「侮辱罪」での告訴に踏み切りました。
『不服申し立てしたアホ』という記載にある「不服申し立て」が、判決当日の報道の時系列などから見ても、仲澤さんの遺族がおこなった「控訴の申し入れ」を指していることは明らかだと判断されたからです。
今回、警察に提出された「告訴状」(2022年9月16日付)には、以下のように記されていました。
👉 ◆
<告訴の趣旨>
被告訴人の行為は、刑法第231条(侮辱罪)に該当すると考えるので、被告訴人の厳重な処罰を求めるため告訴する
<告訴事実>
被告訴人は、2021年3月15日18時28分から2022年9月12日15時12分までの間、インターネット上の『爆サイ.com東海版(三島の交通事故判決! 三島市雑談掲示板52レス)』において、「不服申し立てしたアホ」と掲載し、もって公然と交通事故の被害者遺族である告訴人らを侮辱したものである。
👉 ◆
■「不服申し立てしたアホ」という書き込みの悪質性
仲澤さんの遺族は、これまでもツイッターなどに、たびたび誹謗中傷を書き込まれてきました(以下の記事参照)。
<遺族への繰り返される中傷をレポートした記事>
「遺族は、結婚してはだめなのですか?」 事故被害者へのSNS中傷と二次被害の現実
では、今回はなぜ、このスレッドの書き込みについて告訴することになったのでしょうか。
告訴状には「被告訴人(不詳)」による書き込み行為の悪質性について、以下の2点が強く指摘されていました。告訴状から抜粋します。
👉 ◆555 阪口 珠美(乃木坂46 3期生)
♪ 彡⌒ ミ ♪
(´・ω・`) ))
_(( ( / ̄ ̄/
\/__/
3期生エモエモ🫶🏻の話 🤣🤣🤣 乃木おびSR📲 kitanohinako_official 🐩🤎
9月も今日で終わりですね🍇
今月は家族で北海道に帰れたりメンバーや友達と会えてすごく充実した1ヶ月でした🌷
明日からは10月ですね。うちのかわいいかわいいチップちゃんのお誕生日です🐶💓 それから、お昼にストーリーで少し匂わせましたが明日から新しいSNSも動いていきます🌟10月は新しく始めることがいくつかあって、どれも大切に挑戦して楽しめたらいいなと思っています☺
早いもので卒業コンサートから半年が経ちました。🕊
あの時はこの時が終わらなければ、ずーっと続けばいいのになという寂しい気持ちと一歩踏み出さなくちゃという気持ちの間で、いっぱいの感謝と温かい温度に包まれてなんとか前を向いていたのを思いだします🫧
卒業を発表した時は、応援して下さる皆さんが泣きながら引き止めてくれる夢をみたり
卒業日が近づいていくと、ライブで振り付けが飛んだり話したかったことが飛んでしまう夢、
卒業してしばらくは、メンバーが夢に出てきても追いかけられない自分はもう違うという立ち止まる夢、
半年経ったいまは、夢の中でもきちんと卒業ができて卒業生の1人としてメンバーの話を聞いて一緒に悩んだり考えたりサポートしている夢をよくみます💐
環境でこんなにも夢って変わるんですね~、私よく夢を見るんですが起きてからも結構覚えていてこれは特殊能力だと思っています😎笑
でも夢占いにはなぜか抵抗があるんですよね🦢
自分がその夢を見て起きた時に感じた気持ちのままでいたいからなのかな~それか夢占いでその夢の真実を知るのが怖いからなのかな~。。笑
どっちも当てはまる気がします🐰💡
皆さんが最近見た覚えている夢ってなんですか?🌑夢の話を聞くの結構好きなんです🏖笑
#あした #北野チップちゃんお誕生日おめでとう #祝ヒナコイロアプリできました🍩 #アプリ内でもFEED投稿やライブ配信します☆
#ヒナコイロ充実させていこうぜぃ~ #10月からもよろしくお願いしまりす🐿🌰
https://www.instagram.com/p/CjIIC8pP75C/ >>556
👉 ◆
Yahoo!オリジナル記事9/28(水) 6:00柳原三佳作家・ジャーナリスト
「私たち遺族を誹謗中傷しているネットの書き込みが『侮辱罪』に当たるとして、亡父の誕生日である9月16日、静岡県警三島署に告訴状を提出していたのですが、素早く対応していただき、9月28日付けで正式に受理されることになりました」
👉 ◆
そう語るのは、2019年1月、静岡県三島市で起こった交通事故で父親の仲澤勝美さん(当時50)を亡くした長女の坂本杏梨さん(30)です。
問題の投稿は、2021年3月15日の夕方に立ち上げられた『爆サイ.com東海版(三島の交通事故判決! 三島市雑談掲示板52レス)』というスレッドに書き込まれました。
今も以下のように、不特定多数の人が閲覧し、書き込むことができる状態にあるのですが、この1行目に書かれた「不服申し立てしたアホ」という一文が、悪質性が高いと判断されたのです。
2021年3月15日の判決直後、『爆サイ.com』の東海版に立ち上げられた「三島の交通事故判決!」というスレッド(筆者撮影)
■書き込みは、刑事裁判の判決当日だった
実は、このスレッドが立ち上げられた2021年3月15日は、自動車運転過失致死の罪で起訴されていた、仲澤さんの加害者に対する判決の日でした。
本件についてはこれまで繰り返し報じてきたとおり、事故直後、被害者である仲澤さんが加害者扱いされ、遺族は大変な苦しみを強いられてきました。
👉 ◆
<事故概要をレポートした記事>
事故死した父の走行ルートが違う! 誤った捜査と報道を覆した家族の執念(柳原三佳) - 個人 - Yahoo!ニュース
遺族は虚偽の供述を続けてきた被告に対して怒りを抱き、『せめて実刑判決を……』と望んでいましたが、刑事裁判の判決は「禁錮3年執行猶予5年」というものでした。
執行猶予付きの判決に納得できなかった遺族は、すぐに検察官と面会し、控訴(不服申立て)をするよう申し入れをしました。そして、この日の午後には記者会見を行い、検察に要望したことを伝えたのです。
杏梨さんは語ります。
「記者会見の模様は3月15日の夕方、複数の報道番組で取り上げられました。会見で『控訴を望んでいる』と話す私たちの姿も映し出されました。そんな中、静岡第一テレビの放送が終わってからわずか2分後の18時28分、『爆サイ.com東海版』に「三島の交通事故判決!」というスレッドが立ち上がり、「不服申し立てしたアホ」と書き込まれたのです」
■時間をかけて「告訴」の準備をした遺族
あれから1年半、杏梨さんら遺族は弁護士に依頼して証拠を固め、今年9月、ようやく、「侮辱罪」での告訴に踏み切りました。
『不服申し立てしたアホ』という記載にある「不服申し立て」が、判決当日の報道の時系列などから見ても、仲澤さんの遺族がおこなった「控訴の申し入れ」を指していることは明らかだと判断されたからです。
今回、警察に提出された「告訴状」(2022年9月16日付)には、以下のように記されていました。
👉 ◆
<告訴の趣旨>
被告訴人の行為は、刑法第231条(侮辱罪)に該当すると考えるので、被告訴人の厳重な処罰を求めるため告訴する
<告訴事実>
被告訴人は、2021年3月15日18時28分から2022年9月12日15時12分までの間、インターネット上の『爆サイ.com東海版(三島の交通事故判決! 三島市雑談掲示板52レス)』において、「不服申し立てしたアホ」と掲載し、もって公然と交通事故の被害者遺族である告訴人らを侮辱したものである。
👉 ◆
■「不服申し立てしたアホ」という書き込みの悪質性
仲澤さんの遺族は、これまでもツイッターなどに、たびたび誹謗中傷を書き込まれてきました(以下の記事参照)。
<遺族への繰り返される中傷をレポートした記事>
「遺族は、結婚してはだめなのですか?」 事故被害者へのSNS中傷と二次被害の現実
では、今回はなぜ、このスレッドの書き込みについて告訴することになったのでしょうか。
告訴状には「被告訴人(不詳)」による書き込み行為の悪質性について、以下の2点が強く指摘されていました。告訴状から抜粋します。
👉 ◆556 👉 ◆
Yahoo!オリジナル記事9/28(水) 6:00柳原三佳作家・ジャーナリスト
「私たち遺族を誹謗中傷しているネットの書き込みが『侮辱罪』に当たるとして、亡父の誕生日である9月16日、静岡県警三島署に告訴状を提出していたのですが、素早く対応していただき、9月28日付けで正式に受理されることになりました」
👉 ◆
そう語るのは、2019年1月、静岡県三島市で起こった交通事故で父親の仲澤勝美さん(当時50)を亡くした長女の坂本杏梨さん(30)です。
問題の投稿は、2021年3月15日の夕方に立ち上げられた『爆サイ.com東海版(三島の交通事故判決! 三島市雑談掲示板52レス)』というスレッドに書き込まれました。
今も以下のように、不特定多数の人が閲覧し、書き込むことができる状態にあるのですが、この1行目に書かれた「不服申し立てしたアホ」という一文が、悪質性が高いと判断されたのです。
2021年3月15日の判決直後、『爆サイ.com』の東海版に立ち上げられた「三島の交通事故判決!」というスレッド(筆者撮影)
■書き込みは、刑事裁判の判決当日だった
実は、このスレッドが立ち上げられた2021年3月15日は、自動車運転過失致死の罪で起訴されていた、仲澤さんの加害者に対する判決の日でした。
本件についてはこれまで繰り返し報じてきたとおり、事故直後、被害者である仲澤さんが加害者扱いされ、遺族は大変な苦しみを強いられてきました。
👉 ◆
<事故概要をレポートした記事>
事故死した父の走行ルートが違う! 誤った捜査と報道を覆した家族の執念(柳原三佳) - 個人 - Yahoo!ニュース
遺族は虚偽の供述を続けてきた被告に対して怒りを抱き、『せめて実刑判決を……』と望んでいましたが、刑事裁判の判決は「禁錮3年執行猶予5年」というものでした。
執行猶予付きの判決に納得できなかった遺族は、すぐに検察官と面会し、控訴(不服申立て)をするよう申し入れをしました。そして、この日の午後には記者会見を行い、検察に要望したことを伝えたのです。
杏梨さんは語ります。
「記者会見の模様は3月15日の夕方、複数の報道番組で取り上げられました。会見で『控訴を望んでいる』と話す私たちの姿も映し出されました。そんな中、静岡第一テレビの放送が終わってからわずか2分後の18時28分、『爆サイ.com東海版』に「三島の交通事故判決!」というスレッドが立ち上がり、「不服申し立てしたアホ」と書き込まれたのです」
■時間をかけて「告訴」の準備をした遺族
あれから1年半、杏梨さんら遺族は弁護士に依頼して証拠を固め、今年9月、ようやく、「侮辱罪」での告訴に踏み切りました。
『不服申し立てしたアホ』という記載にある「不服申し立て」が、判決当日の報道の時系列などから見ても、仲澤さんの遺族がおこなった「控訴の申し入れ」を指していることは明らかだと判断されたからです。
今回、警察に提出された「告訴状」(2022年9月16日付)には、以下のように記されていました。
👉 ◆
<告訴の趣旨>
被告訴人の行為は、刑法第231条(侮辱罪)に該当すると考えるので、被告訴人の厳重な処罰を求めるため告訴する
<告訴事実>
被告訴人は、2021年3月15日18時28分から2022年9月12日15時12分までの間、インターネット上の『爆サイ.com東海版(三島の交通事故判決! 三島市雑談掲示板52レス)』において、「不服申し立てしたアホ」と掲載し、もって公然と交通事故の被害者遺族である告訴人らを侮辱したものである。
👉 ◆
■「不服申し立てしたアホ」という書き込みの悪質性
仲澤さんの遺族は、これまでもツイッターなどに、たびたび誹謗中傷を書き込まれてきました(以下の記事参照)。
<遺族への繰り返される中傷をレポートした記事>
「遺族は、結婚してはだめなのですか?」 事故被害者へのSNS中傷と二次被害の現実
では、今回はなぜ、このスレッドの書き込みについて告訴することになったのでしょうか。
告訴状には「被告訴人(不詳)」による書き込み行為の悪質性について、以下の2点が強く指摘されていました。告訴状から抜粋します。
👉 ◆557 >>560
👉 ◆
Yahoo!オリジナル記事9/28(水) 6:00柳原三佳作家・ジャーナリスト
「私たち遺族を誹謗中傷しているネットの書き込みが『侮辱罪』に当たるとして、亡父の誕生日である9月16日、静岡県警三島署に告訴状を提出していたのですが、素早く対応していただき、9月28日付けで正式に受理されることになりました」
👉 ◆
そう語るのは、2019年1月、静岡県三島市で起こった交通事故で父親の仲澤勝美さん(当時50)を亡くした長女の坂本杏梨さん(30)です。
問題の投稿は、2021年3月15日の夕方に立ち上げられた『爆サイ.com東海版(三島の交通事故判決! 三島市雑談掲示板52レス)』というスレッドに書き込まれました。
今も以下のように、不特定多数の人が閲覧し、書き込むことができる状態にあるのですが、この1行目に書かれた「不服申し立てしたアホ」という一文が、悪質性が高いと判断されたのです。
2021年3月15日の判決直後、『爆サイ.com』の東海版に立ち上げられた「三島の交通事故判決!」というスレッド(筆者撮影)
■書き込みは、刑事裁判の判決当日だった
実は、このスレッドが立ち上げられた2021年3月15日は、自動車運転過失致死の罪で起訴されていた、仲澤さんの加害者に対する判決の日でした。
本件についてはこれまで繰り返し報じてきたとおり、事故直後、被害者である仲澤さんが加害者扱いされ、遺族は大変な苦しみを強いられてきました。
👉 ◆
<事故概要をレポートした記事>
事故死した父の走行ルートが違う! 誤った捜査と報道を覆した家族の執念(柳原三佳) - 個人 - Yahoo!ニュース
遺族は虚偽の供述を続けてきた被告に対して怒りを抱き、『せめて実刑判決を……』と望んでいましたが、刑事裁判の判決は「禁錮3年執行猶予5年」というものでした。
執行猶予付きの判決に納得できなかった遺族は、すぐに検察官と面会し、控訴(不服申立て)をするよう申し入れをしました。そして、この日の午後には記者会見を行い、検察に要望したことを伝えたのです。
杏梨さんは語ります。
「記者会見の模様は3月15日の夕方、複数の報道番組で取り上げられました。会見で『控訴を望んでいる』と話す私たちの姿も映し出されました。そんな中、静岡第一テレビの放送が終わってからわずか2分後の18時28分、『爆サイ.com東海版』に「三島の交通事故判決!」というスレッドが立ち上がり、「不服申し立てしたアホ」と書き込まれたのです」
■時間をかけて「告訴」の準備をした遺族
あれから1年半、杏梨さんら遺族は弁護士に依頼して証拠を固め、今年9月、ようやく、「侮辱罪」での告訴に踏み切りました。
『不服申し立てしたアホ』という記載にある「不服申し立て」が、判決当日の報道の時系列などから見ても、仲澤さんの遺族がおこなった「控訴の申し入れ」を指していることは明らかだと判断されたからです。
今回、警察に提出された「告訴状」(2022年9月16日付)には、以下のように記されていました。
👉 ◆
<告訴の趣旨>
被告訴人の行為は、刑法第231条(侮辱罪)に該当すると考えるので、被告訴人の厳重な処罰を求めるため告訴する
<告訴事実>
被告訴人は、2021年3月15日18時28分から2022年9月12日15時12分までの間、インターネット上の『爆サイ.com東海版(三島の交通事故判決! 三島市雑談掲示板52レス)』において、「不服申し立てしたアホ」と掲載し、もって公然と交通事故の被害者遺族である告訴人らを侮辱したものである。
👉 ◆
■「不服申し立てしたアホ」という書き込みの悪質性
仲澤さんの遺族は、これまでもツイッターなどに、たびたび誹謗中傷を書き込まれてきました(以下の記事参照)。
<遺族への繰り返される中傷をレポートした記事>
「遺族は、結婚してはだめなのですか?」 事故被害者へのSNS中傷と二次被害の現実
では、今回はなぜ、このスレッドの書き込みについて告訴することになったのでしょうか。
告訴状には「被告訴人(不詳)」による書き込み行為の悪質性について、以下の2点が強く指摘されていました。告訴状から抜粋します。
👉 ◆560 阪口 珠美(乃木坂46 3期生)
♪ 彡⌒ ミ ♪
(´・ω・`) ))
_(( ( / ̄ ̄/
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アンダラ💃で まあやが最後💐の話 🥹🥹🥹 乃木おびSR📲 >>562
👉 ◆
Yahoo!オリジナル記事9/28(水) 6:00柳原三佳作家・ジャーナリスト
「私たち遺族を誹謗中傷しているネットの書き込みが『侮辱罪』に当たるとして、亡父の誕生日である9月16日、静岡県警三島署に告訴状を提出していたのですが、素早く対応していただき、9月28日付けで正式に受理されることになりました」
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そう語るのは、2019年1月、静岡県三島市で起こった交通事故で父親の仲澤勝美さん(当時50)を亡くした長女の坂本杏梨さん(30)です。
問題の投稿は、2021年3月15日の夕方に立ち上げられた『爆サイ.com東海版(三島の交通事故判決! 三島市雑談掲示板52レス)』というスレッドに書き込まれました。
今も以下のように、不特定多数の人が閲覧し、書き込むことができる状態にあるのですが、この1行目に書かれた「不服申し立てしたアホ」という一文が、悪質性が高いと判断されたのです。
2021年3月15日の判決直後、『爆サイ.com』の東海版に立ち上げられた「三島の交通事故判決!」というスレッド(筆者撮影)
■書き込みは、刑事裁判の判決当日だった
実は、このスレッドが立ち上げられた2021年3月15日は、自動車運転過失致死の罪で起訴されていた、仲澤さんの加害者に対する判決の日でした。
本件についてはこれまで繰り返し報じてきたとおり、事故直後、被害者である仲澤さんが加害者扱いされ、遺族は大変な苦しみを強いられてきました。
👉 ◆
<事故概要をレポートした記事>
事故死した父の走行ルートが違う! 誤った捜査と報道を覆した家族の執念(柳原三佳) - 個人 - Yahoo!ニュース
遺族は虚偽の供述を続けてきた被告に対して怒りを抱き、『せめて実刑判決を……』と望んでいましたが、刑事裁判の判決は「禁錮3年執行猶予5年」というものでした。
執行猶予付きの判決に納得できなかった遺族は、すぐに検察官と面会し、控訴(不服申立て)をするよう申し入れをしました。そして、この日の午後には記者会見を行い、検察に要望したことを伝えたのです。
杏梨さんは語ります。
「記者会見の模様は3月15日の夕方、複数の報道番組で取り上げられました。会見で『控訴を望んでいる』と話す私たちの姿も映し出されました。そんな中、静岡第一テレビの放送が終わってからわずか2分後の18時28分、『爆サイ.com東海版』に「三島の交通事故判決!」というスレッドが立ち上がり、「不服申し立てしたアホ」と書き込まれたのです」
■時間をかけて「告訴」の準備をした遺族
あれから1年半、杏梨さんら遺族は弁護士に依頼して証拠を固め、今年9月、ようやく、「侮辱罪」での告訴に踏み切りました。
『不服申し立てしたアホ』という記載にある「不服申し立て」が、判決当日の報道の時系列などから見ても、仲澤さんの遺族がおこなった「控訴の申し入れ」を指していることは明らかだと判断されたからです。
今回、警察に提出された「告訴状」(2022年9月16日付)には、以下のように記されていました。
👉 ◆
<告訴の趣旨>
被告訴人の行為は、刑法第231条(侮辱罪)に該当すると考えるので、被告訴人の厳重な処罰を求めるため告訴する
<告訴事実>
被告訴人は、2021年3月15日18時28分から2022年9月12日15時12分までの間、インターネット上の『爆サイ.com東海版(三島の交通事故判決! 三島市雑談掲示板52レス)』において、「不服申し立てしたアホ」と掲載し、もって公然と交通事故の被害者遺族である告訴人らを侮辱したものである。
👉 ◆
■「不服申し立てしたアホ」という書き込みの悪質性
仲澤さんの遺族は、これまでもツイッターなどに、たびたび誹謗中傷を書き込まれてきました(以下の記事参照)。
<遺族への繰り返される中傷をレポートした記事>
「遺族は、結婚してはだめなのですか?」 事故被害者へのSNS中傷と二次被害の現実
では、今回はなぜ、このスレッドの書き込みについて告訴することになったのでしょうか。
告訴状には「被告訴人(不詳)」による書き込み行為の悪質性について、以下の2点が強く指摘されていました。告訴状から抜粋します。
👉 ◆562 >>564
👉 ◆
Yahoo!オリジナル記事9/28(水) 6:00柳原三佳作家・ジャーナリスト
「私たち遺族を誹謗中傷しているネットの書き込みが『侮辱罪』に当たるとして、亡父の誕生日である9月16日、静岡県警三島署に告訴状を提出していたのですが、素早く対応していただき、9月28日付けで正式に受理されることになりました」
👉 ◆
そう語るのは、2019年1月、静岡県三島市で起こった交通事故で父親の仲澤勝美さん(当時50)を亡くした長女の坂本杏梨さん(30)です。
問題の投稿は、2021年3月15日の夕方に立ち上げられた『爆サイ.com東海版(三島の交通事故判決! 三島市雑談掲示板52レス)』というスレッドに書き込まれました。
今も以下のように、不特定多数の人が閲覧し、書き込むことができる状態にあるのですが、この1行目に書かれた「不服申し立てしたアホ」という一文が、悪質性が高いと判断されたのです。
2021年3月15日の判決直後、『爆サイ.com』の東海版に立ち上げられた「三島の交通事故判決!」というスレッド(筆者撮影)
■書き込みは、刑事裁判の判決当日だった
実は、このスレッドが立ち上げられた2021年3月15日は、自動車運転過失致死の罪で起訴されていた、仲澤さんの加害者に対する判決の日でした。
本件についてはこれまで繰り返し報じてきたとおり、事故直後、被害者である仲澤さんが加害者扱いされ、遺族は大変な苦しみを強いられてきました。
👉 ◆
<事故概要をレポートした記事>
事故死した父の走行ルートが違う! 誤った捜査と報道を覆した家族の執念(柳原三佳) - 個人 - Yahoo!ニュース
遺族は虚偽の供述を続けてきた被告に対して怒りを抱き、『せめて実刑判決を……』と望んでいましたが、刑事裁判の判決は「禁錮3年執行猶予5年」というものでした。
執行猶予付きの判決に納得できなかった遺族は、すぐに検察官と面会し、控訴(不服申立て)をするよう申し入れをしました。そして、この日の午後には記者会見を行い、検察に要望したことを伝えたのです。
杏梨さんは語ります。
「記者会見の模様は3月15日の夕方、複数の報道番組で取り上げられました。会見で『控訴を望んでいる』と話す私たちの姿も映し出されました。そんな中、静岡第一テレビの放送が終わってからわずか2分後の18時28分、『爆サイ.com東海版』に「三島の交通事故判決!」というスレッドが立ち上がり、「不服申し立てしたアホ」と書き込まれたのです」
■時間をかけて「告訴」の準備をした遺族
あれから1年半、杏梨さんら遺族は弁護士に依頼して証拠を固め、今年9月、ようやく、「侮辱罪」での告訴に踏み切りました。
『不服申し立てしたアホ』という記載にある「不服申し立て」が、判決当日の報道の時系列などから見ても、仲澤さんの遺族がおこなった「控訴の申し入れ」を指していることは明らかだと判断されたからです。
今回、警察に提出された「告訴状」(2022年9月16日付)には、以下のように記されていました。
👉 ◆
<告訴の趣旨>
被告訴人の行為は、刑法第231条(侮辱罪)に該当すると考えるので、被告訴人の厳重な処罰を求めるため告訴する
<告訴事実>
被告訴人は、2021年3月15日18時28分から2022年9月12日15時12分までの間、インターネット上の『爆サイ.com東海版(三島の交通事故判決! 三島市雑談掲示板52レス)』において、「不服申し立てしたアホ」と掲載し、もって公然と交通事故の被害者遺族である告訴人らを侮辱したものである。
👉 ◆
■「不服申し立てしたアホ」という書き込みの悪質性
仲澤さんの遺族は、これまでもツイッターなどに、たびたび誹謗中傷を書き込まれてきました(以下の記事参照)。
<遺族への繰り返される中傷をレポートした記事>
「遺族は、結婚してはだめなのですか?」 事故被害者へのSNS中傷と二次被害の現実
では、今回はなぜ、このスレッドの書き込みについて告訴することになったのでしょうか。
告訴状には「被告訴人(不詳)」による書き込み行為の悪質性について、以下の2点が強く指摘されていました。告訴状から抜粋します。
👉 ◆564 阪口 珠美(乃木坂46 3期生)
♪ 彡⌒ ミ ♪
(´・ω・`) ))
_(( ( / ̄ ̄/
\/__/
だいすこ😗だいすこ w 🤣🤣🤣 乃木おびSR📲 >>566
👉 ◆
Yahoo!オリジナル記事9/28(水) 6:00柳原三佳作家・ジャーナリスト
「私たち遺族を誹謗中傷しているネットの書き込みが『侮辱罪』に当たるとして、亡父の誕生日である9月16日、静岡県警三島署に告訴状を提出していたのですが、素早く対応していただき、9月28日付けで正式に受理されることになりました」
👉 ◆
そう語るのは、2019年1月、静岡県三島市で起こった交通事故で父親の仲澤勝美さん(当時50)を亡くした長女の坂本杏梨さん(30)です。
問題の投稿は、2021年3月15日の夕方に立ち上げられた『爆サイ.com東海版(三島の交通事故判決! 三島市雑談掲示板52レス)』というスレッドに書き込まれました。
今も以下のように、不特定多数の人が閲覧し、書き込むことができる状態にあるのですが、この1行目に書かれた「不服申し立てしたアホ」という一文が、悪質性が高いと判断されたのです。
2021年3月15日の判決直後、『爆サイ.com』の東海版に立ち上げられた「三島の交通事故判決!」というスレッド(筆者撮影)
■書き込みは、刑事裁判の判決当日だった
実は、このスレッドが立ち上げられた2021年3月15日は、自動車運転過失致死の罪で起訴されていた、仲澤さんの加害者に対する判決の日でした。
本件についてはこれまで繰り返し報じてきたとおり、事故直後、被害者である仲澤さんが加害者扱いされ、遺族は大変な苦しみを強いられてきました。
👉 ◆
<事故概要をレポートした記事>
事故死した父の走行ルートが違う! 誤った捜査と報道を覆した家族の執念(柳原三佳) - 個人 - Yahoo!ニュース
遺族は虚偽の供述を続けてきた被告に対して怒りを抱き、『せめて実刑判決を……』と望んでいましたが、刑事裁判の判決は「禁錮3年執行猶予5年」というものでした。
執行猶予付きの判決に納得できなかった遺族は、すぐに検察官と面会し、控訴(不服申立て)をするよう申し入れをしました。そして、この日の午後には記者会見を行い、検察に要望したことを伝えたのです。
杏梨さんは語ります。
「記者会見の模様は3月15日の夕方、複数の報道番組で取り上げられました。会見で『控訴を望んでいる』と話す私たちの姿も映し出されました。そんな中、静岡第一テレビの放送が終わってからわずか2分後の18時28分、『爆サイ.com東海版』に「三島の交通事故判決!」というスレッドが立ち上がり、「不服申し立てしたアホ」と書き込まれたのです」
■時間をかけて「告訴」の準備をした遺族
あれから1年半、杏梨さんら遺族は弁護士に依頼して証拠を固め、今年9月、ようやく、「侮辱罪」での告訴に踏み切りました。
『不服申し立てしたアホ』という記載にある「不服申し立て」が、判決当日の報道の時系列などから見ても、仲澤さんの遺族がおこなった「控訴の申し入れ」を指していることは明らかだと判断されたからです。
今回、警察に提出された「告訴状」(2022年9月16日付)には、以下のように記されていました。
👉 ◆
<告訴の趣旨>
被告訴人の行為は、刑法第231条(侮辱罪)に該当すると考えるので、被告訴人の厳重な処罰を求めるため告訴する
<告訴事実>
被告訴人は、2021年3月15日18時28分から2022年9月12日15時12分までの間、インターネット上の『爆サイ.com東海版(三島の交通事故判決! 三島市雑談掲示板52レス)』において、「不服申し立てしたアホ」と掲載し、もって公然と交通事故の被害者遺族である告訴人らを侮辱したものである。
👉 ◆
■「不服申し立てしたアホ」という書き込みの悪質性
仲澤さんの遺族は、これまでもツイッターなどに、たびたび誹謗中傷を書き込まれてきました(以下の記事参照)。
<遺族への繰り返される中傷をレポートした記事>
「遺族は、結婚してはだめなのですか?」 事故被害者へのSNS中傷と二次被害の現実
では、今回はなぜ、このスレッドの書き込みについて告訴することになったのでしょうか。
告訴状には「被告訴人(不詳)」による書き込み行為の悪質性について、以下の2点が強く指摘されていました。告訴状から抜粋します。
👉 ◆566 wada_maaya_official 🌷
アンダーライブ東京公演ありがとうございました
ダブルアンコールまでびっくりです😢
本当に素敵な思い出をありがとうございました
残り大阪も駆け抜けたいと思います♪
最後までよろしくお願いします🥺
みんなのことだいすきでーすっ✨
#マイク置き場にスタッフさんがかわいい絵を描いてくれた
https://www.instagram.com/p/CjHLVKHvDH9/ 👉 ◆
Yahoo!オリジナル記事9/28(水) 6:00柳原三佳作家・ジャーナリスト
「私たち遺族を誹謗中傷しているネットの書き込みが『侮辱罪』に当たるとして、亡父の誕生日である9月16日、静岡県警三島署に告訴状を提出していたのですが、素早く対応していただき、9月28日付けで正式に受理されることになりました」
👉 ◆
そう語るのは、2019年1月、静岡県三島市で起こった交通事故で父親の仲澤勝美さん(当時50)を亡くした長女の坂本杏梨さん(30)です。
問題の投稿は、2021年3月15日の夕方に立ち上げられた『爆サイ.com東海版(三島の交通事故判決! 三島市雑談掲示板52レス)』というスレッドに書き込まれました。
今も以下のように、不特定多数の人が閲覧し、書き込むことができる状態にあるのですが、この1行目に書かれた「不服申し立てしたアホ」という一文が、悪質性が高いと判断されたのです。
2021年3月15日の判決直後、『爆サイ.com』の東海版に立ち上げられた「三島の交通事故判決!」というスレッド(筆者撮影)
■書き込みは、刑事裁判の判決当日だった
実は、このスレッドが立ち上げられた2021年3月15日は、自動車運転過失致死の罪で起訴されていた、仲澤さんの加害者に対する判決の日でした。
本件についてはこれまで繰り返し報じてきたとおり、事故直後、被害者である仲澤さんが加害者扱いされ、遺族は大変な苦しみを強いられてきました。
👉 ◆
<事故概要をレポートした記事>
事故死した父の走行ルートが違う! 誤った捜査と報道を覆した家族の執念(柳原三佳) - 個人 - Yahoo!ニュース
遺族は虚偽の供述を続けてきた被告に対して怒りを抱き、『せめて実刑判決を……』と望んでいましたが、刑事裁判の判決は「禁錮3年執行猶予5年」というものでした。
執行猶予付きの判決に納得できなかった遺族は、すぐに検察官と面会し、控訴(不服申立て)をするよう申し入れをしました。そして、この日の午後には記者会見を行い、検察に要望したことを伝えたのです。
杏梨さんは語ります。
「記者会見の模様は3月15日の夕方、複数の報道番組で取り上げられました。会見で『控訴を望んでいる』と話す私たちの姿も映し出されました。そんな中、静岡第一テレビの放送が終わってからわずか2分後の18時28分、『爆サイ.com東海版』に「三島の交通事故判決!」というスレッドが立ち上がり、「不服申し立てしたアホ」と書き込まれたのです」
■時間をかけて「告訴」の準備をした遺族
あれから1年半、杏梨さんら遺族は弁護士に依頼して証拠を固め、今年9月、ようやく、「侮辱罪」での告訴に踏み切りました。
『不服申し立てしたアホ』という記載にある「不服申し立て」が、判決当日の報道の時系列などから見ても、仲澤さんの遺族がおこなった「控訴の申し入れ」を指していることは明らかだと判断されたからです。
今回、警察に提出された「告訴状」(2022年9月16日付)には、以下のように記されていました。
👉 ◆
<告訴の趣旨>
被告訴人の行為は、刑法第231条(侮辱罪)に該当すると考えるので、被告訴人の厳重な処罰を求めるため告訴する
<告訴事実>
被告訴人は、2021年3月15日18時28分から2022年9月12日15時12分までの間、インターネット上の『爆サイ.com東海版(三島の交通事故判決! 三島市雑談掲示板52レス)』において、「不服申し立てしたアホ」と掲載し、もって公然と交通事故の被害者遺族である告訴人らを侮辱したものである。
👉 ◆
■「不服申し立てしたアホ」という書き込みの悪質性
仲澤さんの遺族は、これまでもツイッターなどに、たびたび誹謗中傷を書き込まれてきました(以下の記事参照)。
<遺族への繰り返される中傷をレポートした記事>
「遺族は、結婚してはだめなのですか?」 事故被害者へのSNS中傷と二次被害の現実
では、今回はなぜ、このスレッドの書き込みについて告訴することになったのでしょうか。
告訴状には「被告訴人(不詳)」による書き込み行為の悪質性について、以下の2点が強く指摘されていました。告訴状から抜粋します。
👉 ◆567 >>568
👉 ◆
Yahoo!オリジナル記事9/28(水) 6:00柳原三佳作家・ジャーナリスト
「私たち遺族を誹謗中傷しているネットの書き込みが『侮辱罪』に当たるとして、亡父の誕生日である9月16日、静岡県警三島署に告訴状を提出していたのですが、素早く対応していただき、9月28日付けで正式に受理されることになりました」
👉 ◆
そう語るのは、2019年1月、静岡県三島市で起こった交通事故で父親の仲澤勝美さん(当時50)を亡くした長女の坂本杏梨さん(30)です。
問題の投稿は、2021年3月15日の夕方に立ち上げられた『爆サイ.com東海版(三島の交通事故判決! 三島市雑談掲示板52レス)』というスレッドに書き込まれました。
今も以下のように、不特定多数の人が閲覧し、書き込むことができる状態にあるのですが、この1行目に書かれた「不服申し立てしたアホ」という一文が、悪質性が高いと判断されたのです。
2021年3月15日の判決直後、『爆サイ.com』の東海版に立ち上げられた「三島の交通事故判決!」というスレッド(筆者撮影)
■書き込みは、刑事裁判の判決当日だった
実は、このスレッドが立ち上げられた2021年3月15日は、自動車運転過失致死の罪で起訴されていた、仲澤さんの加害者に対する判決の日でした。
本件についてはこれまで繰り返し報じてきたとおり、事故直後、被害者である仲澤さんが加害者扱いされ、遺族は大変な苦しみを強いられてきました。
👉 ◆
<事故概要をレポートした記事>
事故死した父の走行ルートが違う! 誤った捜査と報道を覆した家族の執念(柳原三佳) - 個人 - Yahoo!ニュース
遺族は虚偽の供述を続けてきた被告に対して怒りを抱き、『せめて実刑判決を……』と望んでいましたが、刑事裁判の判決は「禁錮3年執行猶予5年」というものでした。
執行猶予付きの判決に納得できなかった遺族は、すぐに検察官と面会し、控訴(不服申立て)をするよう申し入れをしました。そして、この日の午後には記者会見を行い、検察に要望したことを伝えたのです。
杏梨さんは語ります。
「記者会見の模様は3月15日の夕方、複数の報道番組で取り上げられました。会見で『控訴を望んでいる』と話す私たちの姿も映し出されました。そんな中、静岡第一テレビの放送が終わってからわずか2分後の18時28分、『爆サイ.com東海版』に「三島の交通事故判決!」というスレッドが立ち上がり、「不服申し立てしたアホ」と書き込まれたのです」
■時間をかけて「告訴」の準備をした遺族
あれから1年半、杏梨さんら遺族は弁護士に依頼して証拠を固め、今年9月、ようやく、「侮辱罪」での告訴に踏み切りました。
『不服申し立てしたアホ』という記載にある「不服申し立て」が、判決当日の報道の時系列などから見ても、仲澤さんの遺族がおこなった「控訴の申し入れ」を指していることは明らかだと判断されたからです。
今回、警察に提出された「告訴状」(2022年9月16日付)には、以下のように記されていました。
👉 ◆
<告訴の趣旨>
被告訴人の行為は、刑法第231条(侮辱罪)に該当すると考えるので、被告訴人の厳重な処罰を求めるため告訴する
<告訴事実>
被告訴人は、2021年3月15日18時28分から2022年9月12日15時12分までの間、インターネット上の『爆サイ.com東海版(三島の交通事故判決! 三島市雑談掲示板52レス)』において、「不服申し立てしたアホ」と掲載し、もって公然と交通事故の被害者遺族である告訴人らを侮辱したものである。
👉 ◆
■「不服申し立てしたアホ」という書き込みの悪質性
仲澤さんの遺族は、これまでもツイッターなどに、たびたび誹謗中傷を書き込まれてきました(以下の記事参照)。
<遺族への繰り返される中傷をレポートした記事>
「遺族は、結婚してはだめなのですか?」 事故被害者へのSNS中傷と二次被害の現実
では、今回はなぜ、このスレッドの書き込みについて告訴することになったのでしょうか。
告訴状には「被告訴人(不詳)」による書き込み行為の悪質性について、以下の2点が強く指摘されていました。告訴状から抜粋します。
👉 ◆568 阪口 珠美(乃木坂46 3期生)
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(´・ω・`) ))
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\/__/
れの が21歳の誕生日を迎えた話 🎊🎂🎉乃木おびSR📲 配信中 23分 14,790 阪口 珠美(乃木坂46 3期生)
乃木おび宿題
「Under's Loveのイントロの振りをやってほしいのと、ハートポーズを考案してかわいいポーズをして下さい♡」
😅
🫶🏻 古いポーズの話 🤣🤣🤣
🫶🏻
😄 乃木おびSR📲 >>571
👉 ◆
Yahoo!オリジナル記事9/28(水) 6:00柳原三佳作家・ジャーナリスト
「私たち遺族を誹謗中傷しているネットの書き込みが『侮辱罪』に当たるとして、亡父の誕生日である9月16日、静岡県警三島署に告訴状を提出していたのですが、素早く対応していただき、9月28日付けで正式に受理されることになりました」
👉 ◆
そう語るのは、2019年1月、静岡県三島市で起こった交通事故で父親の仲澤勝美さん(当時50)を亡くした長女の坂本杏梨さん(30)です。
問題の投稿は、2021年3月15日の夕方に立ち上げられた『爆サイ.com東海版(三島の交通事故判決! 三島市雑談掲示板52レス)』というスレッドに書き込まれました。
今も以下のように、不特定多数の人が閲覧し、書き込むことができる状態にあるのですが、この1行目に書かれた「不服申し立てしたアホ」という一文が、悪質性が高いと判断されたのです。
2021年3月15日の判決直後、『爆サイ.com』の東海版に立ち上げられた「三島の交通事故判決!」というスレッド(筆者撮影)
■書き込みは、刑事裁判の判決当日だった
実は、このスレッドが立ち上げられた2021年3月15日は、自動車運転過失致死の罪で起訴されていた、仲澤さんの加害者に対する判決の日でした。
本件についてはこれまで繰り返し報じてきたとおり、事故直後、被害者である仲澤さんが加害者扱いされ、遺族は大変な苦しみを強いられてきました。
👉 ◆
<事故概要をレポートした記事>
事故死した父の走行ルートが違う! 誤った捜査と報道を覆した家族の執念(柳原三佳) - 個人 - Yahoo!ニュース
遺族は虚偽の供述を続けてきた被告に対して怒りを抱き、『せめて実刑判決を……』と望んでいましたが、刑事裁判の判決は「禁錮3年執行猶予5年」というものでした。
執行猶予付きの判決に納得できなかった遺族は、すぐに検察官と面会し、控訴(不服申立て)をするよう申し入れをしました。そして、この日の午後には記者会見を行い、検察に要望したことを伝えたのです。
杏梨さんは語ります。
「記者会見の模様は3月15日の夕方、複数の報道番組で取り上げられました。会見で『控訴を望んでいる』と話す私たちの姿も映し出されました。そんな中、静岡第一テレビの放送が終わってからわずか2分後の18時28分、『爆サイ.com東海版』に「三島の交通事故判決!」というスレッドが立ち上がり、「不服申し立てしたアホ」と書き込まれたのです」
■時間をかけて「告訴」の準備をした遺族
あれから1年半、杏梨さんら遺族は弁護士に依頼して証拠を固め、今年9月、ようやく、「侮辱罪」での告訴に踏み切りました。
『不服申し立てしたアホ』という記載にある「不服申し立て」が、判決当日の報道の時系列などから見ても、仲澤さんの遺族がおこなった「控訴の申し入れ」を指していることは明らかだと判断されたからです。
今回、警察に提出された「告訴状」(2022年9月16日付)には、以下のように記されていました。
👉 ◆
<告訴の趣旨>
被告訴人の行為は、刑法第231条(侮辱罪)に該当すると考えるので、被告訴人の厳重な処罰を求めるため告訴する
<告訴事実>
被告訴人は、2021年3月15日18時28分から2022年9月12日15時12分までの間、インターネット上の『爆サイ.com東海版(三島の交通事故判決! 三島市雑談掲示板52レス)』において、「不服申し立てしたアホ」と掲載し、もって公然と交通事故の被害者遺族である告訴人らを侮辱したものである。
👉 ◆
■「不服申し立てしたアホ」という書き込みの悪質性
仲澤さんの遺族は、これまでもツイッターなどに、たびたび誹謗中傷を書き込まれてきました(以下の記事参照)。
<遺族への繰り返される中傷をレポートした記事>
「遺族は、結婚してはだめなのですか?」 事故被害者へのSNS中傷と二次被害の現実
では、今回はなぜ、このスレッドの書き込みについて告訴することになったのでしょうか。
告訴状には「被告訴人(不詳)」による書き込み行為の悪質性について、以下の2点が強く指摘されていました。告訴状から抜粋します。
👉 ◆571 /
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👉 ◆
Yahoo!オリジナル記事9/28(水) 6:00柳原三佳作家・ジャーナリスト
「私たち遺族を誹謗中傷しているネットの書き込みが『侮辱罪』に当たるとして、亡父の誕生日である9月16日、静岡県警三島署に告訴状を提出していたのですが、素早く対応していただき、9月28日付けで正式に受理されることになりました」
👉 ◆
そう語るのは、2019年1月、静岡県三島市で起こった交通事故で父親の仲澤勝美さん(当時50)を亡くした長女の坂本杏梨さん(30)です。
問題の投稿は、2021年3月15日の夕方に立ち上げられた『爆サイ.com東海版(三島の交通事故判決! 三島市雑談掲示板52レス)』というスレッドに書き込まれました。
今も以下のように、不特定多数の人が閲覧し、書き込むことができる状態にあるのですが、この1行目に書かれた「不服申し立てしたアホ」という一文が、悪質性が高いと判断されたのです。
2021年3月15日の判決直後、『爆サイ.com』の東海版に立ち上げられた「三島の交通事故判決!」というスレッド(筆者撮影)
■書き込みは、刑事裁判の判決当日だった
実は、このスレッドが立ち上げられた2021年3月15日は、自動車運転過失致死の罪で起訴されていた、仲澤さんの加害者に対する判決の日でした。
本件についてはこれまで繰り返し報じてきたとおり、事故直後、被害者である仲澤さんが加害者扱いされ、遺族は大変な苦しみを強いられてきました。
👉 ◆
<事故概要をレポートした記事>
事故死した父の走行ルートが違う! 誤った捜査と報道を覆した家族の執念(柳原三佳) - 個人 - Yahoo!ニュース
遺族は虚偽の供述を続けてきた被告に対して怒りを抱き、『せめて実刑判決を……』と望んでいましたが、刑事裁判の判決は「禁錮3年執行猶予5年」というものでした。
執行猶予付きの判決に納得できなかった遺族は、すぐに検察官と面会し、控訴(不服申立て)をするよう申し入れをしました。そして、この日の午後には記者会見を行い、検察に要望したことを伝えたのです。
杏梨さんは語ります。
「記者会見の模様は3月15日の夕方、複数の報道番組で取り上げられました。会見で『控訴を望んでいる』と話す私たちの姿も映し出されました。そんな中、静岡第一テレビの放送が終わってからわずか2分後の18時28分、『爆サイ.com東海版』に「三島の交通事故判決!」というスレッドが立ち上がり、「不服申し立てしたアホ」と書き込まれたのです」
■時間をかけて「告訴」の準備をした遺族
あれから1年半、杏梨さんら遺族は弁護士に依頼して証拠を固め、今年9月、ようやく、「侮辱罪」での告訴に踏み切りました。
『不服申し立てしたアホ』という記載にある「不服申し立て」が、判決当日の報道の時系列などから見ても、仲澤さんの遺族がおこなった「控訴の申し入れ」を指していることは明らかだと判断されたからです。
今回、警察に提出された「告訴状」(2022年9月16日付)には、以下のように記されていました。
👉 ◆
<告訴の趣旨>
被告訴人の行為は、刑法第231条(侮辱罪)に該当すると考えるので、被告訴人の厳重な処罰を求めるため告訴する
<告訴事実>
被告訴人は、2021年3月15日18時28分から2022年9月12日15時12分までの間、インターネット上の『爆サイ.com東海版(三島の交通事故判決! 三島市雑談掲示板52レス)』において、「不服申し立てしたアホ」と掲載し、もって公然と交通事故の被害者遺族である告訴人らを侮辱したものである。
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■「不服申し立てしたアホ」という書き込みの悪質性
仲澤さんの遺族は、これまでもツイッターなどに、たびたび誹謗中傷を書き込まれてきました(以下の記事参照)。
<遺族への繰り返される中傷をレポートした記事>
「遺族は、結婚してはだめなのですか?」 事故被害者へのSNS中傷と二次被害の現実
では、今回はなぜ、このスレッドの書き込みについて告訴することになったのでしょうか。
告訴状には「被告訴人(不詳)」による書き込み行為の悪質性について、以下の2点が強く指摘されていました。告訴状から抜粋します。
👉 ◆572 >>574
👉 ◆
Yahoo!オリジナル記事9/28(水) 6:00柳原三佳作家・ジャーナリスト
「私たち遺族を誹謗中傷しているネットの書き込みが『侮辱罪』に当たるとして、亡父の誕生日である9月16日、静岡県警三島署に告訴状を提出していたのですが、素早く対応していただき、9月28日付けで正式に受理されることになりました」
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そう語るのは、2019年1月、静岡県三島市で起こった交通事故で父親の仲澤勝美さん(当時50)を亡くした長女の坂本杏梨さん(30)です。
問題の投稿は、2021年3月15日の夕方に立ち上げられた『爆サイ.com東海版(三島の交通事故判決! 三島市雑談掲示板52レス)』というスレッドに書き込まれました。
今も以下のように、不特定多数の人が閲覧し、書き込むことができる状態にあるのですが、この1行目に書かれた「不服申し立てしたアホ」という一文が、悪質性が高いと判断されたのです。
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本件についてはこれまで繰り返し報じてきたとおり、事故直後、被害者である仲澤さんが加害者扱いされ、遺族は大変な苦しみを強いられてきました。
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事故死した父の走行ルートが違う! 誤った捜査と報道を覆した家族の執念(柳原三佳) - 個人 - Yahoo!ニュース
遺族は虚偽の供述を続けてきた被告に対して怒りを抱き、『せめて実刑判決を……』と望んでいましたが、刑事裁判の判決は「禁錮3年執行猶予5年」というものでした。
執行猶予付きの判決に納得できなかった遺族は、すぐに検察官と面会し、控訴(不服申立て)をするよう申し入れをしました。そして、この日の午後には記者会見を行い、検察に要望したことを伝えたのです。
杏梨さんは語ります。
「記者会見の模様は3月15日の夕方、複数の報道番組で取り上げられました。会見で『控訴を望んでいる』と話す私たちの姿も映し出されました。そんな中、静岡第一テレビの放送が終わってからわずか2分後の18時28分、『爆サイ.com東海版』に「三島の交通事故判決!」というスレッドが立ち上がり、「不服申し立てしたアホ」と書き込まれたのです」
■時間をかけて「告訴」の準備をした遺族
あれから1年半、杏梨さんら遺族は弁護士に依頼して証拠を固め、今年9月、ようやく、「侮辱罪」での告訴に踏み切りました。
『不服申し立てしたアホ』という記載にある「不服申し立て」が、判決当日の報道の時系列などから見ても、仲澤さんの遺族がおこなった「控訴の申し入れ」を指していることは明らかだと判断されたからです。
今回、警察に提出された「告訴状」(2022年9月16日付)には、以下のように記されていました。
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<告訴の趣旨>
被告訴人の行為は、刑法第231条(侮辱罪)に該当すると考えるので、被告訴人の厳重な処罰を求めるため告訴する
<告訴事実>
被告訴人は、2021年3月15日18時28分から2022年9月12日15時12分までの間、インターネット上の『爆サイ.com東海版(三島の交通事故判決! 三島市雑談掲示板52レス)』において、「不服申し立てしたアホ」と掲載し、もって公然と交通事故の被害者遺族である告訴人らを侮辱したものである。
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■「不服申し立てしたアホ」という書き込みの悪質性
仲澤さんの遺族は、これまでもツイッターなどに、たびたび誹謗中傷を書き込まれてきました(以下の記事参照)。
<遺族への繰り返される中傷をレポートした記事>
「遺族は、結婚してはだめなのですか?」 事故被害者へのSNS中傷と二次被害の現実
では、今回はなぜ、このスレッドの書き込みについて告訴することになったのでしょうか。
告訴状には「被告訴人(不詳)」による書き込み行為の悪質性について、以下の2点が強く指摘されていました。告訴状から抜粋します。
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Yahoo!オリジナル記事9/28(水) 6:00柳原三佳作家・ジャーナリスト
「私たち遺族を誹謗中傷しているネットの書き込みが『侮辱罪』に当たるとして、亡父の誕生日である9月16日、静岡県警三島署に告訴状を提出していたのですが、素早く対応していただき、9月28日付けで正式に受理されることになりました」
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そう語るのは、2019年1月、静岡県三島市で起こった交通事故で父親の仲澤勝美さん(当時50)を亡くした長女の坂本杏梨さん(30)です。
問題の投稿は、2021年3月15日の夕方に立ち上げられた『爆サイ.com東海版(三島の交通事故判決! 三島市雑談掲示板52レス)』というスレッドに書き込まれました。
今も以下のように、不特定多数の人が閲覧し、書き込むことができる状態にあるのですが、この1行目に書かれた「不服申し立てしたアホ」という一文が、悪質性が高いと判断されたのです。
2021年3月15日の判決直後、『爆サイ.com』の東海版に立ち上げられた「三島の交通事故判決!」というスレッド(筆者撮影)
■書き込みは、刑事裁判の判決当日だった
実は、このスレッドが立ち上げられた2021年3月15日は、自動車運転過失致死の罪で起訴されていた、仲澤さんの加害者に対する判決の日でした。
本件についてはこれまで繰り返し報じてきたとおり、事故直後、被害者である仲澤さんが加害者扱いされ、遺族は大変な苦しみを強いられてきました。
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<事故概要をレポートした記事>
事故死した父の走行ルートが違う! 誤った捜査と報道を覆した家族の執念(柳原三佳) - 個人 - Yahoo!ニュース
遺族は虚偽の供述を続けてきた被告に対して怒りを抱き、『せめて実刑判決を……』と望んでいましたが、刑事裁判の判決は「禁錮3年執行猶予5年」というものでした。
執行猶予付きの判決に納得できなかった遺族は、すぐに検察官と面会し、控訴(不服申立て)をするよう申し入れをしました。そして、この日の午後には記者会見を行い、検察に要望したことを伝えたのです。
杏梨さんは語ります。
「記者会見の模様は3月15日の夕方、複数の報道番組で取り上げられました。会見で『控訴を望んでいる』と話す私たちの姿も映し出されました。そんな中、静岡第一テレビの放送が終わってからわずか2分後の18時28分、『爆サイ.com東海版』に「三島の交通事故判決!」というスレッドが立ち上がり、「不服申し立てしたアホ」と書き込まれたのです」
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あれから1年半、杏梨さんら遺族は弁護士に依頼して証拠を固め、今年9月、ようやく、「侮辱罪」での告訴に踏み切りました。
『不服申し立てしたアホ』という記載にある「不服申し立て」が、判決当日の報道の時系列などから見ても、仲澤さんの遺族がおこなった「控訴の申し入れ」を指していることは明らかだと判断されたからです。
今回、警察に提出された「告訴状」(2022年9月16日付)には、以下のように記されていました。
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<告訴の趣旨>
被告訴人の行為は、刑法第231条(侮辱罪)に該当すると考えるので、被告訴人の厳重な処罰を求めるため告訴する
<告訴事実>
被告訴人は、2021年3月15日18時28分から2022年9月12日15時12分までの間、インターネット上の『爆サイ.com東海版(三島の交通事故判決! 三島市雑談掲示板52レス)』において、「不服申し立てしたアホ」と掲載し、もって公然と交通事故の被害者遺族である告訴人らを侮辱したものである。
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■「不服申し立てしたアホ」という書き込みの悪質性
仲澤さんの遺族は、これまでもツイッターなどに、たびたび誹謗中傷を書き込まれてきました(以下の記事参照)。
<遺族への繰り返される中傷をレポートした記事>
「遺族は、結婚してはだめなのですか?」 事故被害者へのSNS中傷と二次被害の現実
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告訴状には「被告訴人(不詳)」による書き込み行為の悪質性について、以下の2点が強く指摘されていました。告訴状から抜粋します。
👉 ◆575 配信中 29分 16,342 阪口 珠美(乃木坂46 3期生)
♪ 彡⌒ ミ ♪
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鬼早👹体感5分の話🔚 w 🤣🤣🤣 乃木おびSR📲 >>578
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Yahoo!オリジナル記事9/28(水) 6:00柳原三佳作家・ジャーナリスト
「私たち遺族を誹謗中傷しているネットの書き込みが『侮辱罪』に当たるとして、亡父の誕生日である9月16日、静岡県警三島署に告訴状を提出していたのですが、素早く対応していただき、9月28日付けで正式に受理されることになりました」
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そう語るのは、2019年1月、静岡県三島市で起こった交通事故で父親の仲澤勝美さん(当時50)を亡くした長女の坂本杏梨さん(30)です。
問題の投稿は、2021年3月15日の夕方に立ち上げられた『爆サイ.com東海版(三島の交通事故判決! 三島市雑談掲示板52レス)』というスレッドに書き込まれました。
今も以下のように、不特定多数の人が閲覧し、書き込むことができる状態にあるのですが、この1行目に書かれた「不服申し立てしたアホ」という一文が、悪質性が高いと判断されたのです。
2021年3月15日の判決直後、『爆サイ.com』の東海版に立ち上げられた「三島の交通事故判決!」というスレッド(筆者撮影)
■書き込みは、刑事裁判の判決当日だった
実は、このスレッドが立ち上げられた2021年3月15日は、自動車運転過失致死の罪で起訴されていた、仲澤さんの加害者に対する判決の日でした。
本件についてはこれまで繰り返し報じてきたとおり、事故直後、被害者である仲澤さんが加害者扱いされ、遺族は大変な苦しみを強いられてきました。
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<事故概要をレポートした記事>
事故死した父の走行ルートが違う! 誤った捜査と報道を覆した家族の執念(柳原三佳) - 個人 - Yahoo!ニュース
遺族は虚偽の供述を続けてきた被告に対して怒りを抱き、『せめて実刑判決を……』と望んでいましたが、刑事裁判の判決は「禁錮3年執行猶予5年」というものでした。
執行猶予付きの判決に納得できなかった遺族は、すぐに検察官と面会し、控訴(不服申立て)をするよう申し入れをしました。そして、この日の午後には記者会見を行い、検察に要望したことを伝えたのです。
杏梨さんは語ります。
「記者会見の模様は3月15日の夕方、複数の報道番組で取り上げられました。会見で『控訴を望んでいる』と話す私たちの姿も映し出されました。そんな中、静岡第一テレビの放送が終わってからわずか2分後の18時28分、『爆サイ.com東海版』に「三島の交通事故判決!」というスレッドが立ち上がり、「不服申し立てしたアホ」と書き込まれたのです」
■時間をかけて「告訴」の準備をした遺族
あれから1年半、杏梨さんら遺族は弁護士に依頼して証拠を固め、今年9月、ようやく、「侮辱罪」での告訴に踏み切りました。
『不服申し立てしたアホ』という記載にある「不服申し立て」が、判決当日の報道の時系列などから見ても、仲澤さんの遺族がおこなった「控訴の申し入れ」を指していることは明らかだと判断されたからです。
今回、警察に提出された「告訴状」(2022年9月16日付)には、以下のように記されていました。
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被告訴人の行為は、刑法第231条(侮辱罪)に該当すると考えるので、被告訴人の厳重な処罰を求めるため告訴する
<告訴事実>
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仲澤さんの遺族は、これまでもツイッターなどに、たびたび誹謗中傷を書き込まれてきました(以下の記事参照)。
<遺族への繰り返される中傷をレポートした記事>
「遺族は、結婚してはだめなのですか?」 事故被害者へのSNS中傷と二次被害の現実
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告訴状には「被告訴人(不詳)」による書き込み行為の悪質性について、以下の2点が強く指摘されていました。告訴状から抜粋します。
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「私たち遺族を誹謗中傷しているネットの書き込みが『侮辱罪』に当たるとして、亡父の誕生日である9月16日、静岡県警三島署に告訴状を提出していたのですが、素早く対応していただき、9月28日付けで正式に受理されることになりました」
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そう語るのは、2019年1月、静岡県三島市で起こった交通事故で父親の仲澤勝美さん(当時50)を亡くした長女の坂本杏梨さん(30)です。
問題の投稿は、2021年3月15日の夕方に立ち上げられた『爆サイ.com東海版(三島の交通事故判決! 三島市雑談掲示板52レス)』というスレッドに書き込まれました。
今も以下のように、不特定多数の人が閲覧し、書き込むことができる状態にあるのですが、この1行目に書かれた「不服申し立てしたアホ」という一文が、悪質性が高いと判断されたのです。
2021年3月15日の判決直後、『爆サイ.com』の東海版に立ち上げられた「三島の交通事故判決!」というスレッド(筆者撮影)
■書き込みは、刑事裁判の判決当日だった
実は、このスレッドが立ち上げられた2021年3月15日は、自動車運転過失致死の罪で起訴されていた、仲澤さんの加害者に対する判決の日でした。
本件についてはこれまで繰り返し報じてきたとおり、事故直後、被害者である仲澤さんが加害者扱いされ、遺族は大変な苦しみを強いられてきました。
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<事故概要をレポートした記事>
事故死した父の走行ルートが違う! 誤った捜査と報道を覆した家族の執念(柳原三佳) - 個人 - Yahoo!ニュース
遺族は虚偽の供述を続けてきた被告に対して怒りを抱き、『せめて実刑判決を……』と望んでいましたが、刑事裁判の判決は「禁錮3年執行猶予5年」というものでした。
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杏梨さんは語ります。
「記者会見の模様は3月15日の夕方、複数の報道番組で取り上げられました。会見で『控訴を望んでいる』と話す私たちの姿も映し出されました。そんな中、静岡第一テレビの放送が終わってからわずか2分後の18時28分、『爆サイ.com東海版』に「三島の交通事故判決!」というスレッドが立ち上がり、「不服申し立てしたアホ」と書き込まれたのです」
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今回、警察に提出された「告訴状」(2022年9月16日付)には、以下のように記されていました。
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<告訴の趣旨>
被告訴人の行為は、刑法第231条(侮辱罪)に該当すると考えるので、被告訴人の厳重な処罰を求めるため告訴する
<告訴事実>
被告訴人は、2021年3月15日18時28分から2022年9月12日15時12分までの間、インターネット上の『爆サイ.com東海版(三島の交通事故判決! 三島市雑談掲示板52レス)』において、「不服申し立てしたアホ」と掲載し、もって公然と交通事故の被害者遺族である告訴人らを侮辱したものである。
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■「不服申し立てしたアホ」という書き込みの悪質性
仲澤さんの遺族は、これまでもツイッターなどに、たびたび誹謗中傷を書き込まれてきました(以下の記事参照)。
<遺族への繰り返される中傷をレポートした記事>
「遺族は、結婚してはだめなのですか?」 事故被害者へのSNS中傷と二次被害の現実
では、今回はなぜ、このスレッドの書き込みについて告訴することになったのでしょうか。
告訴状には「被告訴人(不詳)」による書き込み行為の悪質性について、以下の2点が強く指摘されていました。告訴状から抜粋します。
👉 ◆579 >>582
👉 ◆
Yahoo!オリジナル記事9/28(水) 6:00柳原三佳作家・ジャーナリスト
「私たち遺族を誹謗中傷しているネットの書き込みが『侮辱罪』に当たるとして、亡父の誕生日である9月16日、静岡県警三島署に告訴状を提出していたのですが、素早く対応していただき、9月28日付けで正式に受理されることになりました」
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そう語るのは、2019年1月、静岡県三島市で起こった交通事故で父親の仲澤勝美さん(当時50)を亡くした長女の坂本杏梨さん(30)です。
問題の投稿は、2021年3月15日の夕方に立ち上げられた『爆サイ.com東海版(三島の交通事故判決! 三島市雑談掲示板52レス)』というスレッドに書き込まれました。
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2021年3月15日の判決直後、『爆サイ.com』の東海版に立ち上げられた「三島の交通事故判決!」というスレッド(筆者撮影)
■書き込みは、刑事裁判の判決当日だった
実は、このスレッドが立ち上げられた2021年3月15日は、自動車運転過失致死の罪で起訴されていた、仲澤さんの加害者に対する判決の日でした。
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事故死した父の走行ルートが違う! 誤った捜査と報道を覆した家族の執念(柳原三佳) - 個人 - Yahoo!ニュース
遺族は虚偽の供述を続けてきた被告に対して怒りを抱き、『せめて実刑判決を……』と望んでいましたが、刑事裁判の判決は「禁錮3年執行猶予5年」というものでした。
執行猶予付きの判決に納得できなかった遺族は、すぐに検察官と面会し、控訴(不服申立て)をするよう申し入れをしました。そして、この日の午後には記者会見を行い、検察に要望したことを伝えたのです。
杏梨さんは語ります。
「記者会見の模様は3月15日の夕方、複数の報道番組で取り上げられました。会見で『控訴を望んでいる』と話す私たちの姿も映し出されました。そんな中、静岡第一テレビの放送が終わってからわずか2分後の18時28分、『爆サイ.com東海版』に「三島の交通事故判決!」というスレッドが立ち上がり、「不服申し立てしたアホ」と書き込まれたのです」
■時間をかけて「告訴」の準備をした遺族
あれから1年半、杏梨さんら遺族は弁護士に依頼して証拠を固め、今年9月、ようやく、「侮辱罪」での告訴に踏み切りました。
『不服申し立てしたアホ』という記載にある「不服申し立て」が、判決当日の報道の時系列などから見ても、仲澤さんの遺族がおこなった「控訴の申し入れ」を指していることは明らかだと判断されたからです。
今回、警察に提出された「告訴状」(2022年9月16日付)には、以下のように記されていました。
👉 ◆
<告訴の趣旨>
被告訴人の行為は、刑法第231条(侮辱罪)に該当すると考えるので、被告訴人の厳重な処罰を求めるため告訴する
<告訴事実>
被告訴人は、2021年3月15日18時28分から2022年9月12日15時12分までの間、インターネット上の『爆サイ.com東海版(三島の交通事故判決! 三島市雑談掲示板52レス)』において、「不服申し立てしたアホ」と掲載し、もって公然と交通事故の被害者遺族である告訴人らを侮辱したものである。
👉 ◆
■「不服申し立てしたアホ」という書き込みの悪質性
仲澤さんの遺族は、これまでもツイッターなどに、たびたび誹謗中傷を書き込まれてきました(以下の記事参照)。
<遺族への繰り返される中傷をレポートした記事>
「遺族は、結婚してはだめなのですか?」 事故被害者へのSNS中傷と二次被害の現実
では、今回はなぜ、このスレッドの書き込みについて告訴することになったのでしょうか。
告訴状には「被告訴人(不詳)」による書き込み行為の悪質性について、以下の2点が強く指摘されていました。告訴状から抜粋します。
👉 ◆582 👉 ◆
Yahoo!オリジナル記事9/28(水) 6:00柳原三佳作家・ジャーナリスト
「私たち遺族を誹謗中傷しているネットの書き込みが『侮辱罪』に当たるとして、亡父の誕生日である9月16日、静岡県警三島署に告訴状を提出していたのですが、素早く対応していただき、9月28日付けで正式に受理されることになりました」
👉 ◆
そう語るのは、2019年1月、静岡県三島市で起こった交通事故で父親の仲澤勝美さん(当時50)を亡くした長女の坂本杏梨さん(30)です。
問題の投稿は、2021年3月15日の夕方に立ち上げられた『爆サイ.com東海版(三島の交通事故判決! 三島市雑談掲示板52レス)』というスレッドに書き込まれました。
今も以下のように、不特定多数の人が閲覧し、書き込むことができる状態にあるのですが、この1行目に書かれた「不服申し立てしたアホ」という一文が、悪質性が高いと判断されたのです。
2021年3月15日の判決直後、『爆サイ.com』の東海版に立ち上げられた「三島の交通事故判決!」というスレッド(筆者撮影)
■書き込みは、刑事裁判の判決当日だった
実は、このスレッドが立ち上げられた2021年3月15日は、自動車運転過失致死の罪で起訴されていた、仲澤さんの加害者に対する判決の日でした。
本件についてはこれまで繰り返し報じてきたとおり、事故直後、被害者である仲澤さんが加害者扱いされ、遺族は大変な苦しみを強いられてきました。
👉 ◆
<事故概要をレポートした記事>
事故死した父の走行ルートが違う! 誤った捜査と報道を覆した家族の執念(柳原三佳) - 個人 - Yahoo!ニュース
遺族は虚偽の供述を続けてきた被告に対して怒りを抱き、『せめて実刑判決を……』と望んでいましたが、刑事裁判の判決は「禁錮3年執行猶予5年」というものでした。
執行猶予付きの判決に納得できなかった遺族は、すぐに検察官と面会し、控訴(不服申立て)をするよう申し入れをしました。そして、この日の午後には記者会見を行い、検察に要望したことを伝えたのです。
杏梨さんは語ります。
「記者会見の模様は3月15日の夕方、複数の報道番組で取り上げられました。会見で『控訴を望んでいる』と話す私たちの姿も映し出されました。そんな中、静岡第一テレビの放送が終わってからわずか2分後の18時28分、『爆サイ.com東海版』に「三島の交通事故判決!」というスレッドが立ち上がり、「不服申し立てしたアホ」と書き込まれたのです」
■時間をかけて「告訴」の準備をした遺族
あれから1年半、杏梨さんら遺族は弁護士に依頼して証拠を固め、今年9月、ようやく、「侮辱罪」での告訴に踏み切りました。
『不服申し立てしたアホ』という記載にある「不服申し立て」が、判決当日の報道の時系列などから見ても、仲澤さんの遺族がおこなった「控訴の申し入れ」を指していることは明らかだと判断されたからです。
今回、警察に提出された「告訴状」(2022年9月16日付)には、以下のように記されていました。
👉 ◆
<告訴の趣旨>
被告訴人の行為は、刑法第231条(侮辱罪)に該当すると考えるので、被告訴人の厳重な処罰を求めるため告訴する
<告訴事実>
被告訴人は、2021年3月15日18時28分から2022年9月12日15時12分までの間、インターネット上の『爆サイ.com東海版(三島の交通事故判決! 三島市雑談掲示板52レス)』において、「不服申し立てしたアホ」と掲載し、もって公然と交通事故の被害者遺族である告訴人らを侮辱したものである。
👉 ◆
■「不服申し立てしたアホ」という書き込みの悪質性
仲澤さんの遺族は、これまでもツイッターなどに、たびたび誹謗中傷を書き込まれてきました(以下の記事参照)。
<遺族への繰り返される中傷をレポートした記事>
「遺族は、結婚してはだめなのですか?」 事故被害者へのSNS中傷と二次被害の現実
では、今回はなぜ、このスレッドの書き込みについて告訴することになったのでしょうか。
告訴状には「被告訴人(不詳)」による書き込み行為の悪質性について、以下の2点が強く指摘されていました。告訴状から抜粋します。
👉 ◆583 本日9月30日(金)20:30~、TOKYO FM「ベルク presents 乃木坂46の乃木坂に相談だ!」に、#松尾美佑、#柴田柚菜 が出演します❣
みなさま、ぜひお聴きください⭐⭐
#乃木談
#乃木坂46
tfm.co.jp/nogizakasoudan/
https://twitter.com/nogizaka46/status/1575802934402904064?t=xfv2e8uunRmJjY26Xqs4dw&s=19
◢ 0930(金)
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account) >>586
👉 ◆
Yahoo!オリジナル記事9/28(水) 6:00柳原三佳作家・ジャーナリスト
「私たち遺族を誹謗中傷しているネットの書き込みが『侮辱罪』に当たるとして、亡父の誕生日である9月16日、静岡県警三島署に告訴状を提出していたのですが、素早く対応していただき、9月28日付けで正式に受理されることになりました」
👉 ◆
そう語るのは、2019年1月、静岡県三島市で起こった交通事故で父親の仲澤勝美さん(当時50)を亡くした長女の坂本杏梨さん(30)です。
問題の投稿は、2021年3月15日の夕方に立ち上げられた『爆サイ.com東海版(三島の交通事故判決! 三島市雑談掲示板52レス)』というスレッドに書き込まれました。
今も以下のように、不特定多数の人が閲覧し、書き込むことができる状態にあるのですが、この1行目に書かれた「不服申し立てしたアホ」という一文が、悪質性が高いと判断されたのです。
2021年3月15日の判決直後、『爆サイ.com』の東海版に立ち上げられた「三島の交通事故判決!」というスレッド(筆者撮影)
■書き込みは、刑事裁判の判決当日だった
実は、このスレッドが立ち上げられた2021年3月15日は、自動車運転過失致死の罪で起訴されていた、仲澤さんの加害者に対する判決の日でした。
本件についてはこれまで繰り返し報じてきたとおり、事故直後、被害者である仲澤さんが加害者扱いされ、遺族は大変な苦しみを強いられてきました。
👉 ◆
<事故概要をレポートした記事>
事故死した父の走行ルートが違う! 誤った捜査と報道を覆した家族の執念(柳原三佳) - 個人 - Yahoo!ニュース
遺族は虚偽の供述を続けてきた被告に対して怒りを抱き、『せめて実刑判決を……』と望んでいましたが、刑事裁判の判決は「禁錮3年執行猶予5年」というものでした。
執行猶予付きの判決に納得できなかった遺族は、すぐに検察官と面会し、控訴(不服申立て)をするよう申し入れをしました。そして、この日の午後には記者会見を行い、検察に要望したことを伝えたのです。
杏梨さんは語ります。
「記者会見の模様は3月15日の夕方、複数の報道番組で取り上げられました。会見で『控訴を望んでいる』と話す私たちの姿も映し出されました。そんな中、静岡第一テレビの放送が終わってからわずか2分後の18時28分、『爆サイ.com東海版』に「三島の交通事故判決!」というスレッドが立ち上がり、「不服申し立てしたアホ」と書き込まれたのです」
■時間をかけて「告訴」の準備をした遺族
あれから1年半、杏梨さんら遺族は弁護士に依頼して証拠を固め、今年9月、ようやく、「侮辱罪」での告訴に踏み切りました。
『不服申し立てしたアホ』という記載にある「不服申し立て」が、判決当日の報道の時系列などから見ても、仲澤さんの遺族がおこなった「控訴の申し入れ」を指していることは明らかだと判断されたからです。
今回、警察に提出された「告訴状」(2022年9月16日付)には、以下のように記されていました。
👉 ◆
<告訴の趣旨>
被告訴人の行為は、刑法第231条(侮辱罪)に該当すると考えるので、被告訴人の厳重な処罰を求めるため告訴する
<告訴事実>
被告訴人は、2021年3月15日18時28分から2022年9月12日15時12分までの間、インターネット上の『爆サイ.com東海版(三島の交通事故判決! 三島市雑談掲示板52レス)』において、「不服申し立てしたアホ」と掲載し、もって公然と交通事故の被害者遺族である告訴人らを侮辱したものである。
👉 ◆
■「不服申し立てしたアホ」という書き込みの悪質性
仲澤さんの遺族は、これまでもツイッターなどに、たびたび誹謗中傷を書き込まれてきました(以下の記事参照)。
<遺族への繰り返される中傷をレポートした記事>
「遺族は、結婚してはだめなのですか?」 事故被害者へのSNS中傷と二次被害の現実
では、今回はなぜ、このスレッドの書き込みについて告訴することになったのでしょうか。
告訴状には「被告訴人(不詳)」による書き込み行為の悪質性について、以下の2点が強く指摘されていました。告訴状から抜粋します。
👉 ◆586 >>587
👉 ◆
Yahoo!オリジナル記事9/28(水) 6:00柳原三佳作家・ジャーナリスト
「私たち遺族を誹謗中傷しているネットの書き込みが『侮辱罪』に当たるとして、亡父の誕生日である9月16日、静岡県警三島署に告訴状を提出していたのですが、素早く対応していただき、9月28日付けで正式に受理されることになりました」
👉 ◆
そう語るのは、2019年1月、静岡県三島市で起こった交通事故で父親の仲澤勝美さん(当時50)を亡くした長女の坂本杏梨さん(30)です。
問題の投稿は、2021年3月15日の夕方に立ち上げられた『爆サイ.com東海版(三島の交通事故判決! 三島市雑談掲示板52レス)』というスレッドに書き込まれました。
今も以下のように、不特定多数の人が閲覧し、書き込むことができる状態にあるのですが、この1行目に書かれた「不服申し立てしたアホ」という一文が、悪質性が高いと判断されたのです。
2021年3月15日の判決直後、『爆サイ.com』の東海版に立ち上げられた「三島の交通事故判決!」というスレッド(筆者撮影)
■書き込みは、刑事裁判の判決当日だった
実は、このスレッドが立ち上げられた2021年3月15日は、自動車運転過失致死の罪で起訴されていた、仲澤さんの加害者に対する判決の日でした。
本件についてはこれまで繰り返し報じてきたとおり、事故直後、被害者である仲澤さんが加害者扱いされ、遺族は大変な苦しみを強いられてきました。
👉 ◆
<事故概要をレポートした記事>
事故死した父の走行ルートが違う! 誤った捜査と報道を覆した家族の執念(柳原三佳) - 個人 - Yahoo!ニュース
遺族は虚偽の供述を続けてきた被告に対して怒りを抱き、『せめて実刑判決を……』と望んでいましたが、刑事裁判の判決は「禁錮3年執行猶予5年」というものでした。
執行猶予付きの判決に納得できなかった遺族は、すぐに検察官と面会し、控訴(不服申立て)をするよう申し入れをしました。そして、この日の午後には記者会見を行い、検察に要望したことを伝えたのです。
杏梨さんは語ります。
「記者会見の模様は3月15日の夕方、複数の報道番組で取り上げられました。会見で『控訴を望んでいる』と話す私たちの姿も映し出されました。そんな中、静岡第一テレビの放送が終わってからわずか2分後の18時28分、『爆サイ.com東海版』に「三島の交通事故判決!」というスレッドが立ち上がり、「不服申し立てしたアホ」と書き込まれたのです」
■時間をかけて「告訴」の準備をした遺族
あれから1年半、杏梨さんら遺族は弁護士に依頼して証拠を固め、今年9月、ようやく、「侮辱罪」での告訴に踏み切りました。
『不服申し立てしたアホ』という記載にある「不服申し立て」が、判決当日の報道の時系列などから見ても、仲澤さんの遺族がおこなった「控訴の申し入れ」を指していることは明らかだと判断されたからです。
今回、警察に提出された「告訴状」(2022年9月16日付)には、以下のように記されていました。
👉 ◆
<告訴の趣旨>
被告訴人の行為は、刑法第231条(侮辱罪)に該当すると考えるので、被告訴人の厳重な処罰を求めるため告訴する
<告訴事実>
被告訴人は、2021年3月15日18時28分から2022年9月12日15時12分までの間、インターネット上の『爆サイ.com東海版(三島の交通事故判決! 三島市雑談掲示板52レス)』において、「不服申し立てしたアホ」と掲載し、もって公然と交通事故の被害者遺族である告訴人らを侮辱したものである。
👉 ◆
■「不服申し立てしたアホ」という書き込みの悪質性
仲澤さんの遺族は、これまでもツイッターなどに、たびたび誹謗中傷を書き込まれてきました(以下の記事参照)。
<遺族への繰り返される中傷をレポートした記事>
「遺族は、結婚してはだめなのですか?」 事故被害者へのSNS中傷と二次被害の現実
では、今回はなぜ、このスレッドの書き込みについて告訴することになったのでしょうか。
告訴状には「被告訴人(不詳)」による書き込み行為の悪質性について、以下の2点が強く指摘されていました。告訴状から抜粋します。
👉 ◆587 >>590
お前が乃木板に書き込みしなければいいだけ >>1 埋め立てで書けなくなったら
板と内容がスレチになってしまうのは【 粘着💩盗っ人茸🍄コロきち👴 】が原因と共感してもらう閲覧専用スレ Part4
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/nogizaka/1664536656/
↑
次スレはここへ 🙋
★ 本日9月30日(金)20:30~、TOKYO FM「ベルク presents 乃木坂46の乃木坂に相談だ!」に、#松尾美佑、#柴田柚菜 が出演します❣
みなさま、ぜひお聴きください⭐⭐
#乃木談
#乃木坂46
tfm.co.jp/nogizakasoudan/
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◢ 0930(金)
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account) 本日9月30日(金)21:00~、FM-FUJI「#沈黙の金曜日」に、#弓木奈於 が生出演します📢
みなさま、ぜひお聴きください🥹✨
#乃木坂46
@fmfujichinmoku
https://twitter.com/nogizaka46/status/1575817008469639168?t=4kr1QgfrvZY_RHtF60lVZw&s=19
◢ 0930(金)
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account) >>594
👉 ◆
Yahoo!オリジナル記事9/28(水) 6:00柳原三佳作家・ジャーナリスト
「私たち遺族を誹謗中傷しているネットの書き込みが『侮辱罪』に当たるとして、亡父の誕生日である9月16日、静岡県警三島署に告訴状を提出していたのですが、素早く対応していただき、9月28日付けで正式に受理されることになりました」
👉 ◆
そう語るのは、2019年1月、静岡県三島市で起こった交通事故で父親の仲澤勝美さん(当時50)を亡くした長女の坂本杏梨さん(30)です。
問題の投稿は、2021年3月15日の夕方に立ち上げられた『爆サイ.com東海版(三島の交通事故判決! 三島市雑談掲示板52レス)』というスレッドに書き込まれました。
今も以下のように、不特定多数の人が閲覧し、書き込むことができる状態にあるのですが、この1行目に書かれた「不服申し立てしたアホ」という一文が、悪質性が高いと判断されたのです。
2021年3月15日の判決直後、『爆サイ.com』の東海版に立ち上げられた「三島の交通事故判決!」というスレッド(筆者撮影)
■書き込みは、刑事裁判の判決当日だった
実は、このスレッドが立ち上げられた2021年3月15日は、自動車運転過失致死の罪で起訴されていた、仲澤さんの加害者に対する判決の日でした。
本件についてはこれまで繰り返し報じてきたとおり、事故直後、被害者である仲澤さんが加害者扱いされ、遺族は大変な苦しみを強いられてきました。
👉 ◆
<事故概要をレポートした記事>
事故死した父の走行ルートが違う! 誤った捜査と報道を覆した家族の執念(柳原三佳) - 個人 - Yahoo!ニュース
遺族は虚偽の供述を続けてきた被告に対して怒りを抱き、『せめて実刑判決を……』と望んでいましたが、刑事裁判の判決は「禁錮3年執行猶予5年」というものでした。
執行猶予付きの判決に納得できなかった遺族は、すぐに検察官と面会し、控訴(不服申立て)をするよう申し入れをしました。そして、この日の午後には記者会見を行い、検察に要望したことを伝えたのです。
杏梨さんは語ります。
「記者会見の模様は3月15日の夕方、複数の報道番組で取り上げられました。会見で『控訴を望んでいる』と話す私たちの姿も映し出されました。そんな中、静岡第一テレビの放送が終わってからわずか2分後の18時28分、『爆サイ.com東海版』に「三島の交通事故判決!」というスレッドが立ち上がり、「不服申し立てしたアホ」と書き込まれたのです」
■時間をかけて「告訴」の準備をした遺族
あれから1年半、杏梨さんら遺族は弁護士に依頼して証拠を固め、今年9月、ようやく、「侮辱罪」での告訴に踏み切りました。
『不服申し立てしたアホ』という記載にある「不服申し立て」が、判決当日の報道の時系列などから見ても、仲澤さんの遺族がおこなった「控訴の申し入れ」を指していることは明らかだと判断されたからです。
今回、警察に提出された「告訴状」(2022年9月16日付)には、以下のように記されていました。
👉 ◆
<告訴の趣旨>
被告訴人の行為は、刑法第231条(侮辱罪)に該当すると考えるので、被告訴人の厳重な処罰を求めるため告訴する
<告訴事実>
被告訴人は、2021年3月15日18時28分から2022年9月12日15時12分までの間、インターネット上の『爆サイ.com東海版(三島の交通事故判決! 三島市雑談掲示板52レス)』において、「不服申し立てしたアホ」と掲載し、もって公然と交通事故の被害者遺族である告訴人らを侮辱したものである。
👉 ◆
■「不服申し立てしたアホ」という書き込みの悪質性
仲澤さんの遺族は、これまでもツイッターなどに、たびたび誹謗中傷を書き込まれてきました(以下の記事参照)。
<遺族への繰り返される中傷をレポートした記事>
「遺族は、結婚してはだめなのですか?」 事故被害者へのSNS中傷と二次被害の現実
では、今回はなぜ、このスレッドの書き込みについて告訴することになったのでしょうか。
告訴状には「被告訴人(不詳)」による書き込み行為の悪質性について、以下の2点が強く指摘されていました。告訴状から抜粋します。
👉 ◆594 >>595
👉 ◆
Yahoo!オリジナル記事9/28(水) 6:00柳原三佳作家・ジャーナリスト
「私たち遺族を誹謗中傷しているネットの書き込みが『侮辱罪』に当たるとして、亡父の誕生日である9月16日、静岡県警三島署に告訴状を提出していたのですが、素早く対応していただき、9月28日付けで正式に受理されることになりました」
👉 ◆
そう語るのは、2019年1月、静岡県三島市で起こった交通事故で父親の仲澤勝美さん(当時50)を亡くした長女の坂本杏梨さん(30)です。
問題の投稿は、2021年3月15日の夕方に立ち上げられた『爆サイ.com東海版(三島の交通事故判決! 三島市雑談掲示板52レス)』というスレッドに書き込まれました。
今も以下のように、不特定多数の人が閲覧し、書き込むことができる状態にあるのですが、この1行目に書かれた「不服申し立てしたアホ」という一文が、悪質性が高いと判断されたのです。
2021年3月15日の判決直後、『爆サイ.com』の東海版に立ち上げられた「三島の交通事故判決!」というスレッド(筆者撮影)
■書き込みは、刑事裁判の判決当日だった
実は、このスレッドが立ち上げられた2021年3月15日は、自動車運転過失致死の罪で起訴されていた、仲澤さんの加害者に対する判決の日でした。
本件についてはこれまで繰り返し報じてきたとおり、事故直後、被害者である仲澤さんが加害者扱いされ、遺族は大変な苦しみを強いられてきました。
👉 ◆
<事故概要をレポートした記事>
事故死した父の走行ルートが違う! 誤った捜査と報道を覆した家族の執念(柳原三佳) - 個人 - Yahoo!ニュース
遺族は虚偽の供述を続けてきた被告に対して怒りを抱き、『せめて実刑判決を……』と望んでいましたが、刑事裁判の判決は「禁錮3年執行猶予5年」というものでした。
執行猶予付きの判決に納得できなかった遺族は、すぐに検察官と面会し、控訴(不服申立て)をするよう申し入れをしました。そして、この日の午後には記者会見を行い、検察に要望したことを伝えたのです。
杏梨さんは語ります。
「記者会見の模様は3月15日の夕方、複数の報道番組で取り上げられました。会見で『控訴を望んでいる』と話す私たちの姿も映し出されました。そんな中、静岡第一テレビの放送が終わってからわずか2分後の18時28分、『爆サイ.com東海版』に「三島の交通事故判決!」というスレッドが立ち上がり、「不服申し立てしたアホ」と書き込まれたのです」
■時間をかけて「告訴」の準備をした遺族
あれから1年半、杏梨さんら遺族は弁護士に依頼して証拠を固め、今年9月、ようやく、「侮辱罪」での告訴に踏み切りました。
『不服申し立てしたアホ』という記載にある「不服申し立て」が、判決当日の報道の時系列などから見ても、仲澤さんの遺族がおこなった「控訴の申し入れ」を指していることは明らかだと判断されたからです。
今回、警察に提出された「告訴状」(2022年9月16日付)には、以下のように記されていました。
👉 ◆
<告訴の趣旨>
被告訴人の行為は、刑法第231条(侮辱罪)に該当すると考えるので、被告訴人の厳重な処罰を求めるため告訴する
<告訴事実>
被告訴人は、2021年3月15日18時28分から2022年9月12日15時12分までの間、インターネット上の『爆サイ.com東海版(三島の交通事故判決! 三島市雑談掲示板52レス)』において、「不服申し立てしたアホ」と掲載し、もって公然と交通事故の被害者遺族である告訴人らを侮辱したものである。
👉 ◆
■「不服申し立てしたアホ」という書き込みの悪質性
仲澤さんの遺族は、これまでもツイッターなどに、たびたび誹謗中傷を書き込まれてきました(以下の記事参照)。
<遺族への繰り返される中傷をレポートした記事>
「遺族は、結婚してはだめなのですか?」 事故被害者へのSNS中傷と二次被害の現実
では、今回はなぜ、このスレッドの書き込みについて告訴することになったのでしょうか。
告訴状には「被告訴人(不詳)」による書き込み行為の悪質性について、以下の2点が強く指摘されていました。告訴状から抜粋します。
👉 ◆595 >>596
👉 ◆
Yahoo!オリジナル記事9/28(水) 6:00柳原三佳作家・ジャーナリスト
「私たち遺族を誹謗中傷しているネットの書き込みが『侮辱罪』に当たるとして、亡父の誕生日である9月16日、静岡県警三島署に告訴状を提出していたのですが、素早く対応していただき、9月28日付けで正式に受理されることになりました」
👉 ◆
そう語るのは、2019年1月、静岡県三島市で起こった交通事故で父親の仲澤勝美さん(当時50)を亡くした長女の坂本杏梨さん(30)です。
問題の投稿は、2021年3月15日の夕方に立ち上げられた『爆サイ.com東海版(三島の交通事故判決! 三島市雑談掲示板52レス)』というスレッドに書き込まれました。
今も以下のように、不特定多数の人が閲覧し、書き込むことができる状態にあるのですが、この1行目に書かれた「不服申し立てしたアホ」という一文が、悪質性が高いと判断されたのです。
2021年3月15日の判決直後、『爆サイ.com』の東海版に立ち上げられた「三島の交通事故判決!」というスレッド(筆者撮影)
■書き込みは、刑事裁判の判決当日だった
実は、このスレッドが立ち上げられた2021年3月15日は、自動車運転過失致死の罪で起訴されていた、仲澤さんの加害者に対する判決の日でした。
本件についてはこれまで繰り返し報じてきたとおり、事故直後、被害者である仲澤さんが加害者扱いされ、遺族は大変な苦しみを強いられてきました。
👉 ◆
<事故概要をレポートした記事>
事故死した父の走行ルートが違う! 誤った捜査と報道を覆した家族の執念(柳原三佳) - 個人 - Yahoo!ニュース
遺族は虚偽の供述を続けてきた被告に対して怒りを抱き、『せめて実刑判決を……』と望んでいましたが、刑事裁判の判決は「禁錮3年執行猶予5年」というものでした。
執行猶予付きの判決に納得できなかった遺族は、すぐに検察官と面会し、控訴(不服申立て)をするよう申し入れをしました。そして、この日の午後には記者会見を行い、検察に要望したことを伝えたのです。
杏梨さんは語ります。
「記者会見の模様は3月15日の夕方、複数の報道番組で取り上げられました。会見で『控訴を望んでいる』と話す私たちの姿も映し出されました。そんな中、静岡第一テレビの放送が終わってからわずか2分後の18時28分、『爆サイ.com東海版』に「三島の交通事故判決!」というスレッドが立ち上がり、「不服申し立てしたアホ」と書き込まれたのです」
■時間をかけて「告訴」の準備をした遺族
あれから1年半、杏梨さんら遺族は弁護士に依頼して証拠を固め、今年9月、ようやく、「侮辱罪」での告訴に踏み切りました。
『不服申し立てしたアホ』という記載にある「不服申し立て」が、判決当日の報道の時系列などから見ても、仲澤さんの遺族がおこなった「控訴の申し入れ」を指していることは明らかだと判断されたからです。
今回、警察に提出された「告訴状」(2022年9月16日付)には、以下のように記されていました。
👉 ◆
<告訴の趣旨>
被告訴人の行為は、刑法第231条(侮辱罪)に該当すると考えるので、被告訴人の厳重な処罰を求めるため告訴する
<告訴事実>
被告訴人は、2021年3月15日18時28分から2022年9月12日15時12分までの間、インターネット上の『爆サイ.com東海版(三島の交通事故判決! 三島市雑談掲示板52レス)』において、「不服申し立てしたアホ」と掲載し、もって公然と交通事故の被害者遺族である告訴人らを侮辱したものである。
👉 ◆
■「不服申し立てしたアホ」という書き込みの悪質性
仲澤さんの遺族は、これまでもツイッターなどに、たびたび誹謗中傷を書き込まれてきました(以下の記事参照)。
<遺族への繰り返される中傷をレポートした記事>
「遺族は、結婚してはだめなのですか?」 事故被害者へのSNS中傷と二次被害の現実
では、今回はなぜ、このスレッドの書き込みについて告訴することになったのでしょうか。
告訴状には「被告訴人(不詳)」による書き込み行為の悪質性について、以下の2点が強く指摘されていました。告訴状から抜粋します。
👉 ◆596 本日9月30日(金)21:40頃~、J-WAVE「INNOVATION WORLD(KYOCERA TECHNOLOGY COLLEGE)」に、#林瑠奈 が出演します!
今日もお疲れ様!!
(by林瑠奈)
ぜひ、お聴きください😊🎧
#iw813
#乃木坂46
j-wave.co.jp/original/innov…
https://twitter.com/nogizaka46/status/1575822104825827328?t=6RqYGoikpicuIkAAQqByCg&s=19
◢ 0930(金)
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account) >>600
👉 ◆
Yahoo!オリジナル記事9/28(水) 6:00柳原三佳作家・ジャーナリスト
「私たち遺族を誹謗中傷しているネットの書き込みが『侮辱罪』に当たるとして、亡父の誕生日である9月16日、静岡県警三島署に告訴状を提出していたのですが、素早く対応していただき、9月28日付けで正式に受理されることになりました」
👉 ◆
そう語るのは、2019年1月、静岡県三島市で起こった交通事故で父親の仲澤勝美さん(当時50)を亡くした長女の坂本杏梨さん(30)です。
問題の投稿は、2021年3月15日の夕方に立ち上げられた『爆サイ.com東海版(三島の交通事故判決! 三島市雑談掲示板52レス)』というスレッドに書き込まれました。
今も以下のように、不特定多数の人が閲覧し、書き込むことができる状態にあるのですが、この1行目に書かれた「不服申し立てしたアホ」という一文が、悪質性が高いと判断されたのです。
2021年3月15日の判決直後、『爆サイ.com』の東海版に立ち上げられた「三島の交通事故判決!」というスレッド(筆者撮影)
■書き込みは、刑事裁判の判決当日だった
実は、このスレッドが立ち上げられた2021年3月15日は、自動車運転過失致死の罪で起訴されていた、仲澤さんの加害者に対する判決の日でした。
本件についてはこれまで繰り返し報じてきたとおり、事故直後、被害者である仲澤さんが加害者扱いされ、遺族は大変な苦しみを強いられてきました。
👉 ◆
<事故概要をレポートした記事>
事故死した父の走行ルートが違う! 誤った捜査と報道を覆した家族の執念(柳原三佳) - 個人 - Yahoo!ニュース
遺族は虚偽の供述を続けてきた被告に対して怒りを抱き、『せめて実刑判決を……』と望んでいましたが、刑事裁判の判決は「禁錮3年執行猶予5年」というものでした。
執行猶予付きの判決に納得できなかった遺族は、すぐに検察官と面会し、控訴(不服申立て)をするよう申し入れをしました。そして、この日の午後には記者会見を行い、検察に要望したことを伝えたのです。
杏梨さんは語ります。
「記者会見の模様は3月15日の夕方、複数の報道番組で取り上げられました。会見で『控訴を望んでいる』と話す私たちの姿も映し出されました。そんな中、静岡第一テレビの放送が終わってからわずか2分後の18時28分、『爆サイ.com東海版』に「三島の交通事故判決!」というスレッドが立ち上がり、「不服申し立てしたアホ」と書き込まれたのです」
■時間をかけて「告訴」の準備をした遺族
あれから1年半、杏梨さんら遺族は弁護士に依頼して証拠を固め、今年9月、ようやく、「侮辱罪」での告訴に踏み切りました。
『不服申し立てしたアホ』という記載にある「不服申し立て」が、判決当日の報道の時系列などから見ても、仲澤さんの遺族がおこなった「控訴の申し入れ」を指していることは明らかだと判断されたからです。
今回、警察に提出された「告訴状」(2022年9月16日付)には、以下のように記されていました。
👉 ◆
<告訴の趣旨>
被告訴人の行為は、刑法第231条(侮辱罪)に該当すると考えるので、被告訴人の厳重な処罰を求めるため告訴する
<告訴事実>
被告訴人は、2021年3月15日18時28分から2022年9月12日15時12分までの間、インターネット上の『爆サイ.com東海版(三島の交通事故判決! 三島市雑談掲示板52レス)』において、「不服申し立てしたアホ」と掲載し、もって公然と交通事故の被害者遺族である告訴人らを侮辱したものである。
👉 ◆
■「不服申し立てしたアホ」という書き込みの悪質性
仲澤さんの遺族は、これまでもツイッターなどに、たびたび誹謗中傷を書き込まれてきました(以下の記事参照)。
<遺族への繰り返される中傷をレポートした記事>
「遺族は、結婚してはだめなのですか?」 事故被害者へのSNS中傷と二次被害の現実
では、今回はなぜ、このスレッドの書き込みについて告訴することになったのでしょうか。
告訴状には「被告訴人(不詳)」による書き込み行為の悪質性について、以下の2点が強く指摘されていました。告訴状から抜粋します。
👉 ◆600 >>601
👉 ◆
Yahoo!オリジナル記事9/28(水) 6:00柳原三佳作家・ジャーナリスト
「私たち遺族を誹謗中傷しているネットの書き込みが『侮辱罪』に当たるとして、亡父の誕生日である9月16日、静岡県警三島署に告訴状を提出していたのですが、素早く対応していただき、9月28日付けで正式に受理されることになりました」
👉 ◆
そう語るのは、2019年1月、静岡県三島市で起こった交通事故で父親の仲澤勝美さん(当時50)を亡くした長女の坂本杏梨さん(30)です。
問題の投稿は、2021年3月15日の夕方に立ち上げられた『爆サイ.com東海版(三島の交通事故判決! 三島市雑談掲示板52レス)』というスレッドに書き込まれました。
今も以下のように、不特定多数の人が閲覧し、書き込むことができる状態にあるのですが、この1行目に書かれた「不服申し立てしたアホ」という一文が、悪質性が高いと判断されたのです。
2021年3月15日の判決直後、『爆サイ.com』の東海版に立ち上げられた「三島の交通事故判決!」というスレッド(筆者撮影)
■書き込みは、刑事裁判の判決当日だった
実は、このスレッドが立ち上げられた2021年3月15日は、自動車運転過失致死の罪で起訴されていた、仲澤さんの加害者に対する判決の日でした。
本件についてはこれまで繰り返し報じてきたとおり、事故直後、被害者である仲澤さんが加害者扱いされ、遺族は大変な苦しみを強いられてきました。
👉 ◆
<事故概要をレポートした記事>
事故死した父の走行ルートが違う! 誤った捜査と報道を覆した家族の執念(柳原三佳) - 個人 - Yahoo!ニュース
遺族は虚偽の供述を続けてきた被告に対して怒りを抱き、『せめて実刑判決を……』と望んでいましたが、刑事裁判の判決は「禁錮3年執行猶予5年」というものでした。
執行猶予付きの判決に納得できなかった遺族は、すぐに検察官と面会し、控訴(不服申立て)をするよう申し入れをしました。そして、この日の午後には記者会見を行い、検察に要望したことを伝えたのです。
杏梨さんは語ります。
「記者会見の模様は3月15日の夕方、複数の報道番組で取り上げられました。会見で『控訴を望んでいる』と話す私たちの姿も映し出されました。そんな中、静岡第一テレビの放送が終わってからわずか2分後の18時28分、『爆サイ.com東海版』に「三島の交通事故判決!」というスレッドが立ち上がり、「不服申し立てしたアホ」と書き込まれたのです」
■時間をかけて「告訴」の準備をした遺族
あれから1年半、杏梨さんら遺族は弁護士に依頼して証拠を固め、今年9月、ようやく、「侮辱罪」での告訴に踏み切りました。
『不服申し立てしたアホ』という記載にある「不服申し立て」が、判決当日の報道の時系列などから見ても、仲澤さんの遺族がおこなった「控訴の申し入れ」を指していることは明らかだと判断されたからです。
今回、警察に提出された「告訴状」(2022年9月16日付)には、以下のように記されていました。
👉 ◆
<告訴の趣旨>
被告訴人の行為は、刑法第231条(侮辱罪)に該当すると考えるので、被告訴人の厳重な処罰を求めるため告訴する
<告訴事実>
被告訴人は、2021年3月15日18時28分から2022年9月12日15時12分までの間、インターネット上の『爆サイ.com東海版(三島の交通事故判決! 三島市雑談掲示板52レス)』において、「不服申し立てしたアホ」と掲載し、もって公然と交通事故の被害者遺族である告訴人らを侮辱したものである。
👉 ◆
■「不服申し立てしたアホ」という書き込みの悪質性
仲澤さんの遺族は、これまでもツイッターなどに、たびたび誹謗中傷を書き込まれてきました(以下の記事参照)。
<遺族への繰り返される中傷をレポートした記事>
「遺族は、結婚してはだめなのですか?」 事故被害者へのSNS中傷と二次被害の現実
では、今回はなぜ、このスレッドの書き込みについて告訴することになったのでしょうか。
告訴状には「被告訴人(不詳)」による書き込み行為の悪質性について、以下の2点が強く指摘されていました。告訴状から抜粋します。
👉 ◆601 nakadakana_official 本日30日(金)21:00~
ABEMA「eMAH-JONG麻雀格闘倶楽部プロトーナメント」
第7試合に出場してきました!
中田はアプリで麻雀を始めましたが
ネット麻雀だけやる方も今とても多いですよね~
麻雀も新しい時代が来そうな予感します𓀀
是非見てください!
亜樹さんと撮ってもらいました🥰
https://www.instagram.com/p/CjIGzWjLWen/ >>604
👉 ◆
Yahoo!オリジナル記事9/28(水) 6:00柳原三佳作家・ジャーナリスト
「私たち遺族を誹謗中傷しているネットの書き込みが『侮辱罪』に当たるとして、亡父の誕生日である9月16日、静岡県警三島署に告訴状を提出していたのですが、素早く対応していただき、9月28日付けで正式に受理されることになりました」
👉 ◆
そう語るのは、2019年1月、静岡県三島市で起こった交通事故で父親の仲澤勝美さん(当時50)を亡くした長女の坂本杏梨さん(30)です。
問題の投稿は、2021年3月15日の夕方に立ち上げられた『爆サイ.com東海版(三島の交通事故判決! 三島市雑談掲示板52レス)』というスレッドに書き込まれました。
今も以下のように、不特定多数の人が閲覧し、書き込むことができる状態にあるのですが、この1行目に書かれた「不服申し立てしたアホ」という一文が、悪質性が高いと判断されたのです。
2021年3月15日の判決直後、『爆サイ.com』の東海版に立ち上げられた「三島の交通事故判決!」というスレッド(筆者撮影)
■書き込みは、刑事裁判の判決当日だった
実は、このスレッドが立ち上げられた2021年3月15日は、自動車運転過失致死の罪で起訴されていた、仲澤さんの加害者に対する判決の日でした。
本件についてはこれまで繰り返し報じてきたとおり、事故直後、被害者である仲澤さんが加害者扱いされ、遺族は大変な苦しみを強いられてきました。
👉 ◆
<事故概要をレポートした記事>
事故死した父の走行ルートが違う! 誤った捜査と報道を覆した家族の執念(柳原三佳) - 個人 - Yahoo!ニュース
遺族は虚偽の供述を続けてきた被告に対して怒りを抱き、『せめて実刑判決を……』と望んでいましたが、刑事裁判の判決は「禁錮3年執行猶予5年」というものでした。
執行猶予付きの判決に納得できなかった遺族は、すぐに検察官と面会し、控訴(不服申立て)をするよう申し入れをしました。そして、この日の午後には記者会見を行い、検察に要望したことを伝えたのです。
杏梨さんは語ります。
「記者会見の模様は3月15日の夕方、複数の報道番組で取り上げられました。会見で『控訴を望んでいる』と話す私たちの姿も映し出されました。そんな中、静岡第一テレビの放送が終わってからわずか2分後の18時28分、『爆サイ.com東海版』に「三島の交通事故判決!」というスレッドが立ち上がり、「不服申し立てしたアホ」と書き込まれたのです」
■時間をかけて「告訴」の準備をした遺族
あれから1年半、杏梨さんら遺族は弁護士に依頼して証拠を固め、今年9月、ようやく、「侮辱罪」での告訴に踏み切りました。
『不服申し立てしたアホ』という記載にある「不服申し立て」が、判決当日の報道の時系列などから見ても、仲澤さんの遺族がおこなった「控訴の申し入れ」を指していることは明らかだと判断されたからです。
今回、警察に提出された「告訴状」(2022年9月16日付)には、以下のように記されていました。
👉 ◆
<告訴の趣旨>
被告訴人の行為は、刑法第231条(侮辱罪)に該当すると考えるので、被告訴人の厳重な処罰を求めるため告訴する
<告訴事実>
被告訴人は、2021年3月15日18時28分から2022年9月12日15時12分までの間、インターネット上の『爆サイ.com東海版(三島の交通事故判決! 三島市雑談掲示板52レス)』において、「不服申し立てしたアホ」と掲載し、もって公然と交通事故の被害者遺族である告訴人らを侮辱したものである。
👉 ◆
■「不服申し立てしたアホ」という書き込みの悪質性
仲澤さんの遺族は、これまでもツイッターなどに、たびたび誹謗中傷を書き込まれてきました(以下の記事参照)。
<遺族への繰り返される中傷をレポートした記事>
「遺族は、結婚してはだめなのですか?」 事故被害者へのSNS中傷と二次被害の現実
では、今回はなぜ、このスレッドの書き込みについて告訴することになったのでしょうか。
告訴状には「被告訴人(不詳)」による書き込み行為の悪質性について、以下の2点が強く指摘されていました。告訴状から抜粋します。
👉 ◆604 >>606
👉 ◆
Yahoo!オリジナル記事9/28(水) 6:00柳原三佳作家・ジャーナリスト
「私たち遺族を誹謗中傷しているネットの書き込みが『侮辱罪』に当たるとして、亡父の誕生日である9月16日、静岡県警三島署に告訴状を提出していたのですが、素早く対応していただき、9月28日付けで正式に受理されることになりました」
👉 ◆
そう語るのは、2019年1月、静岡県三島市で起こった交通事故で父親の仲澤勝美さん(当時50)を亡くした長女の坂本杏梨さん(30)です。
問題の投稿は、2021年3月15日の夕方に立ち上げられた『爆サイ.com東海版(三島の交通事故判決! 三島市雑談掲示板52レス)』というスレッドに書き込まれました。
今も以下のように、不特定多数の人が閲覧し、書き込むことができる状態にあるのですが、この1行目に書かれた「不服申し立てしたアホ」という一文が、悪質性が高いと判断されたのです。
2021年3月15日の判決直後、『爆サイ.com』の東海版に立ち上げられた「三島の交通事故判決!」というスレッド(筆者撮影)
■書き込みは、刑事裁判の判決当日だった
実は、このスレッドが立ち上げられた2021年3月15日は、自動車運転過失致死の罪で起訴されていた、仲澤さんの加害者に対する判決の日でした。
本件についてはこれまで繰り返し報じてきたとおり、事故直後、被害者である仲澤さんが加害者扱いされ、遺族は大変な苦しみを強いられてきました。
👉 ◆
<事故概要をレポートした記事>
事故死した父の走行ルートが違う! 誤った捜査と報道を覆した家族の執念(柳原三佳) - 個人 - Yahoo!ニュース
遺族は虚偽の供述を続けてきた被告に対して怒りを抱き、『せめて実刑判決を……』と望んでいましたが、刑事裁判の判決は「禁錮3年執行猶予5年」というものでした。
執行猶予付きの判決に納得できなかった遺族は、すぐに検察官と面会し、控訴(不服申立て)をするよう申し入れをしました。そして、この日の午後には記者会見を行い、検察に要望したことを伝えたのです。
杏梨さんは語ります。
「記者会見の模様は3月15日の夕方、複数の報道番組で取り上げられました。会見で『控訴を望んでいる』と話す私たちの姿も映し出されました。そんな中、静岡第一テレビの放送が終わってからわずか2分後の18時28分、『爆サイ.com東海版』に「三島の交通事故判決!」というスレッドが立ち上がり、「不服申し立てしたアホ」と書き込まれたのです」
■時間をかけて「告訴」の準備をした遺族
あれから1年半、杏梨さんら遺族は弁護士に依頼して証拠を固め、今年9月、ようやく、「侮辱罪」での告訴に踏み切りました。
『不服申し立てしたアホ』という記載にある「不服申し立て」が、判決当日の報道の時系列などから見ても、仲澤さんの遺族がおこなった「控訴の申し入れ」を指していることは明らかだと判断されたからです。
今回、警察に提出された「告訴状」(2022年9月16日付)には、以下のように記されていました。
👉 ◆
<告訴の趣旨>
被告訴人の行為は、刑法第231条(侮辱罪)に該当すると考えるので、被告訴人の厳重な処罰を求めるため告訴する
<告訴事実>
被告訴人は、2021年3月15日18時28分から2022年9月12日15時12分までの間、インターネット上の『爆サイ.com東海版(三島の交通事故判決! 三島市雑談掲示板52レス)』において、「不服申し立てしたアホ」と掲載し、もって公然と交通事故の被害者遺族である告訴人らを侮辱したものである。
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■「不服申し立てしたアホ」という書き込みの悪質性
仲澤さんの遺族は、これまでもツイッターなどに、たびたび誹謗中傷を書き込まれてきました(以下の記事参照)。
<遺族への繰り返される中傷をレポートした記事>
「遺族は、結婚してはだめなのですか?」 事故被害者へのSNS中傷と二次被害の現実
では、今回はなぜ、このスレッドの書き込みについて告訴することになったのでしょうか。
告訴状には「被告訴人(不詳)」による書き込み行為の悪質性について、以下の2点が強く指摘されていました。告訴状から抜粋します。
👉 ◆606 ume_minami.official 今話題のレチノール!
低刺激なものを探していて、出会いました🪡
肌のトラブルの改善に、とても良かった…
スキンケアのスタメン入りです📢
https://www.instagram.com/p/CjIO7hfvjGc/ >>609
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「私たち遺族を誹謗中傷しているネットの書き込みが『侮辱罪』に当たるとして、亡父の誕生日である9月16日、静岡県警三島署に告訴状を提出していたのですが、素早く対応していただき、9月28日付けで正式に受理されることになりました」
👉 ◆
そう語るのは、2019年1月、静岡県三島市で起こった交通事故で父親の仲澤勝美さん(当時50)を亡くした長女の坂本杏梨さん(30)です。
問題の投稿は、2021年3月15日の夕方に立ち上げられた『爆サイ.com東海版(三島の交通事故判決! 三島市雑談掲示板52レス)』というスレッドに書き込まれました。
今も以下のように、不特定多数の人が閲覧し、書き込むことができる状態にあるのですが、この1行目に書かれた「不服申し立てしたアホ」という一文が、悪質性が高いと判断されたのです。
2021年3月15日の判決直後、『爆サイ.com』の東海版に立ち上げられた「三島の交通事故判決!」というスレッド(筆者撮影)
■書き込みは、刑事裁判の判決当日だった
実は、このスレッドが立ち上げられた2021年3月15日は、自動車運転過失致死の罪で起訴されていた、仲澤さんの加害者に対する判決の日でした。
本件についてはこれまで繰り返し報じてきたとおり、事故直後、被害者である仲澤さんが加害者扱いされ、遺族は大変な苦しみを強いられてきました。
👉 ◆
<事故概要をレポートした記事>
事故死した父の走行ルートが違う! 誤った捜査と報道を覆した家族の執念(柳原三佳) - 個人 - Yahoo!ニュース
遺族は虚偽の供述を続けてきた被告に対して怒りを抱き、『せめて実刑判決を……』と望んでいましたが、刑事裁判の判決は「禁錮3年執行猶予5年」というものでした。
執行猶予付きの判決に納得できなかった遺族は、すぐに検察官と面会し、控訴(不服申立て)をするよう申し入れをしました。そして、この日の午後には記者会見を行い、検察に要望したことを伝えたのです。
杏梨さんは語ります。
「記者会見の模様は3月15日の夕方、複数の報道番組で取り上げられました。会見で『控訴を望んでいる』と話す私たちの姿も映し出されました。そんな中、静岡第一テレビの放送が終わってからわずか2分後の18時28分、『爆サイ.com東海版』に「三島の交通事故判決!」というスレッドが立ち上がり、「不服申し立てしたアホ」と書き込まれたのです」
■時間をかけて「告訴」の準備をした遺族
あれから1年半、杏梨さんら遺族は弁護士に依頼して証拠を固め、今年9月、ようやく、「侮辱罪」での告訴に踏み切りました。
『不服申し立てしたアホ』という記載にある「不服申し立て」が、判決当日の報道の時系列などから見ても、仲澤さんの遺族がおこなった「控訴の申し入れ」を指していることは明らかだと判断されたからです。
今回、警察に提出された「告訴状」(2022年9月16日付)には、以下のように記されていました。
👉 ◆
<告訴の趣旨>
被告訴人の行為は、刑法第231条(侮辱罪)に該当すると考えるので、被告訴人の厳重な処罰を求めるため告訴する
<告訴事実>
被告訴人は、2021年3月15日18時28分から2022年9月12日15時12分までの間、インターネット上の『爆サイ.com東海版(三島の交通事故判決! 三島市雑談掲示板52レス)』において、「不服申し立てしたアホ」と掲載し、もって公然と交通事故の被害者遺族である告訴人らを侮辱したものである。
👉 ◆
■「不服申し立てしたアホ」という書き込みの悪質性
仲澤さんの遺族は、これまでもツイッターなどに、たびたび誹謗中傷を書き込まれてきました(以下の記事参照)。
<遺族への繰り返される中傷をレポートした記事>
「遺族は、結婚してはだめなのですか?」 事故被害者へのSNS中傷と二次被害の現実
では、今回はなぜ、このスレッドの書き込みについて告訴することになったのでしょうか。
告訴状には「被告訴人(不詳)」による書き込み行為の悪質性について、以下の2点が強く指摘されていました。告訴状から抜粋します。
👉 ◆609 "𝘊𝘰𝘷𝘦𝘳 𝘎𝘪𝘳𝘭 乃木坂46 齋藤飛鳥🌹💞bis11月号の表紙撮影に密着.ᐟ.ᐟ"
https:///youtu.be/t9jBtQ5hUx4
◢ 0930(金) >>611
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「私たち遺族を誹謗中傷しているネットの書き込みが『侮辱罪』に当たるとして、亡父の誕生日である9月16日、静岡県警三島署に告訴状を提出していたのですが、素早く対応していただき、9月28日付けで正式に受理されることになりました」
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そう語るのは、2019年1月、静岡県三島市で起こった交通事故で父親の仲澤勝美さん(当時50)を亡くした長女の坂本杏梨さん(30)です。
問題の投稿は、2021年3月15日の夕方に立ち上げられた『爆サイ.com東海版(三島の交通事故判決! 三島市雑談掲示板52レス)』というスレッドに書き込まれました。
今も以下のように、不特定多数の人が閲覧し、書き込むことができる状態にあるのですが、この1行目に書かれた「不服申し立てしたアホ」という一文が、悪質性が高いと判断されたのです。
2021年3月15日の判決直後、『爆サイ.com』の東海版に立ち上げられた「三島の交通事故判決!」というスレッド(筆者撮影)
■書き込みは、刑事裁判の判決当日だった
実は、このスレッドが立ち上げられた2021年3月15日は、自動車運転過失致死の罪で起訴されていた、仲澤さんの加害者に対する判決の日でした。
本件についてはこれまで繰り返し報じてきたとおり、事故直後、被害者である仲澤さんが加害者扱いされ、遺族は大変な苦しみを強いられてきました。
👉 ◆
<事故概要をレポートした記事>
事故死した父の走行ルートが違う! 誤った捜査と報道を覆した家族の執念(柳原三佳) - 個人 - Yahoo!ニュース
遺族は虚偽の供述を続けてきた被告に対して怒りを抱き、『せめて実刑判決を……』と望んでいましたが、刑事裁判の判決は「禁錮3年執行猶予5年」というものでした。
執行猶予付きの判決に納得できなかった遺族は、すぐに検察官と面会し、控訴(不服申立て)をするよう申し入れをしました。そして、この日の午後には記者会見を行い、検察に要望したことを伝えたのです。
杏梨さんは語ります。
「記者会見の模様は3月15日の夕方、複数の報道番組で取り上げられました。会見で『控訴を望んでいる』と話す私たちの姿も映し出されました。そんな中、静岡第一テレビの放送が終わってからわずか2分後の18時28分、『爆サイ.com東海版』に「三島の交通事故判決!」というスレッドが立ち上がり、「不服申し立てしたアホ」と書き込まれたのです」
■時間をかけて「告訴」の準備をした遺族
あれから1年半、杏梨さんら遺族は弁護士に依頼して証拠を固め、今年9月、ようやく、「侮辱罪」での告訴に踏み切りました。
『不服申し立てしたアホ』という記載にある「不服申し立て」が、判決当日の報道の時系列などから見ても、仲澤さんの遺族がおこなった「控訴の申し入れ」を指していることは明らかだと判断されたからです。
今回、警察に提出された「告訴状」(2022年9月16日付)には、以下のように記されていました。
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<告訴の趣旨>
被告訴人の行為は、刑法第231条(侮辱罪)に該当すると考えるので、被告訴人の厳重な処罰を求めるため告訴する
<告訴事実>
被告訴人は、2021年3月15日18時28分から2022年9月12日15時12分までの間、インターネット上の『爆サイ.com東海版(三島の交通事故判決! 三島市雑談掲示板52レス)』において、「不服申し立てしたアホ」と掲載し、もって公然と交通事故の被害者遺族である告訴人らを侮辱したものである。
👉 ◆
■「不服申し立てしたアホ」という書き込みの悪質性
仲澤さんの遺族は、これまでもツイッターなどに、たびたび誹謗中傷を書き込まれてきました(以下の記事参照)。
<遺族への繰り返される中傷をレポートした記事>
「遺族は、結婚してはだめなのですか?」 事故被害者へのSNS中傷と二次被害の現実
では、今回はなぜ、このスレッドの書き込みについて告訴することになったのでしょうか。
告訴状には「被告訴人(不詳)」による書き込み行為の悪質性について、以下の2点が強く指摘されていました。告訴状から抜粋します。
👉 ◆611 ただいま 🌃
ノ
ノノ
〆⌒ ヽ彡
(´・ω・`∩ 1日中、俺以上の書き込みをしてるアイツやべーな
丿 丿
5ch に命かけてます (`・ω・´)ゞ だよな 😗 配信中 45分 14 1,461 齋藤 陽菜(AKB48 チームA)48
# AKBクッキング選抜
♪ 彡⌒ ミ ♪
(´・ω・`) ))
_(( ( / ̄ ̄/
\/__/ ̄
遅めの夜ご飯を食べながらライト視聴 🙋 はーたんSR📲 >>613
👉 ◆
Yahoo!オリジナル記事9/28(水) 6:00柳原三佳作家・ジャーナリスト
「私たち遺族を誹謗中傷しているネットの書き込みが『侮辱罪』に当たるとして、亡父の誕生日である9月16日、静岡県警三島署に告訴状を提出していたのですが、素早く対応していただき、9月28日付けで正式に受理されることになりました」
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そう語るのは、2019年1月、静岡県三島市で起こった交通事故で父親の仲澤勝美さん(当時50)を亡くした長女の坂本杏梨さん(30)です。
問題の投稿は、2021年3月15日の夕方に立ち上げられた『爆サイ.com東海版(三島の交通事故判決! 三島市雑談掲示板52レス)』というスレッドに書き込まれました。
今も以下のように、不特定多数の人が閲覧し、書き込むことができる状態にあるのですが、この1行目に書かれた「不服申し立てしたアホ」という一文が、悪質性が高いと判断されたのです。
2021年3月15日の判決直後、『爆サイ.com』の東海版に立ち上げられた「三島の交通事故判決!」というスレッド(筆者撮影)
■書き込みは、刑事裁判の判決当日だった
実は、このスレッドが立ち上げられた2021年3月15日は、自動車運転過失致死の罪で起訴されていた、仲澤さんの加害者に対する判決の日でした。
本件についてはこれまで繰り返し報じてきたとおり、事故直後、被害者である仲澤さんが加害者扱いされ、遺族は大変な苦しみを強いられてきました。
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<事故概要をレポートした記事>
事故死した父の走行ルートが違う! 誤った捜査と報道を覆した家族の執念(柳原三佳) - 個人 - Yahoo!ニュース
遺族は虚偽の供述を続けてきた被告に対して怒りを抱き、『せめて実刑判決を……』と望んでいましたが、刑事裁判の判決は「禁錮3年執行猶予5年」というものでした。
執行猶予付きの判決に納得できなかった遺族は、すぐに検察官と面会し、控訴(不服申立て)をするよう申し入れをしました。そして、この日の午後には記者会見を行い、検察に要望したことを伝えたのです。
杏梨さんは語ります。
「記者会見の模様は3月15日の夕方、複数の報道番組で取り上げられました。会見で『控訴を望んでいる』と話す私たちの姿も映し出されました。そんな中、静岡第一テレビの放送が終わってからわずか2分後の18時28分、『爆サイ.com東海版』に「三島の交通事故判決!」というスレッドが立ち上がり、「不服申し立てしたアホ」と書き込まれたのです」
■時間をかけて「告訴」の準備をした遺族
あれから1年半、杏梨さんら遺族は弁護士に依頼して証拠を固め、今年9月、ようやく、「侮辱罪」での告訴に踏み切りました。
『不服申し立てしたアホ』という記載にある「不服申し立て」が、判決当日の報道の時系列などから見ても、仲澤さんの遺族がおこなった「控訴の申し入れ」を指していることは明らかだと判断されたからです。
今回、警察に提出された「告訴状」(2022年9月16日付)には、以下のように記されていました。
👉 ◆
<告訴の趣旨>
被告訴人の行為は、刑法第231条(侮辱罪)に該当すると考えるので、被告訴人の厳重な処罰を求めるため告訴する
<告訴事実>
被告訴人は、2021年3月15日18時28分から2022年9月12日15時12分までの間、インターネット上の『爆サイ.com東海版(三島の交通事故判決! 三島市雑談掲示板52レス)』において、「不服申し立てしたアホ」と掲載し、もって公然と交通事故の被害者遺族である告訴人らを侮辱したものである。
👉 ◆
■「不服申し立てしたアホ」という書き込みの悪質性
仲澤さんの遺族は、これまでもツイッターなどに、たびたび誹謗中傷を書き込まれてきました(以下の記事参照)。
<遺族への繰り返される中傷をレポートした記事>
「遺族は、結婚してはだめなのですか?」 事故被害者へのSNS中傷と二次被害の現実
では、今回はなぜ、このスレッドの書き込みについて告訴することになったのでしょうか。
告訴状には「被告訴人(不詳)」による書き込み行為の悪質性について、以下の2点が強く指摘されていました。告訴状から抜粋します。
👉 ◆613 齋藤 陽菜(AKB48 チームA)48
# AKBクッキング選抜
♪ 彡⌒ ミ ♪
(´・ω・`) ))
_(( ( / ̄ ̄/
\/__/ ̄
あの 🥪 ホットサンドは伸びしろしかない話 w 🤣🤣🤣 はーたんSR📲 >>614
👉 ◆
Yahoo!オリジナル記事9/28(水) 6:00柳原三佳作家・ジャーナリスト
「私たち遺族を誹謗中傷しているネットの書き込みが『侮辱罪』に当たるとして、亡父の誕生日である9月16日、静岡県警三島署に告訴状を提出していたのですが、素早く対応していただき、9月28日付けで正式に受理されることになりました」
👉 ◆
そう語るのは、2019年1月、静岡県三島市で起こった交通事故で父親の仲澤勝美さん(当時50)を亡くした長女の坂本杏梨さん(30)です。
問題の投稿は、2021年3月15日の夕方に立ち上げられた『爆サイ.com東海版(三島の交通事故判決! 三島市雑談掲示板52レス)』というスレッドに書き込まれました。
今も以下のように、不特定多数の人が閲覧し、書き込むことができる状態にあるのですが、この1行目に書かれた「不服申し立てしたアホ」という一文が、悪質性が高いと判断されたのです。
2021年3月15日の判決直後、『爆サイ.com』の東海版に立ち上げられた「三島の交通事故判決!」というスレッド(筆者撮影)
■書き込みは、刑事裁判の判決当日だった
実は、このスレッドが立ち上げられた2021年3月15日は、自動車運転過失致死の罪で起訴されていた、仲澤さんの加害者に対する判決の日でした。
本件についてはこれまで繰り返し報じてきたとおり、事故直後、被害者である仲澤さんが加害者扱いされ、遺族は大変な苦しみを強いられてきました。
👉 ◆
<事故概要をレポートした記事>
事故死した父の走行ルートが違う! 誤った捜査と報道を覆した家族の執念(柳原三佳) - 個人 - Yahoo!ニュース
遺族は虚偽の供述を続けてきた被告に対して怒りを抱き、『せめて実刑判決を……』と望んでいましたが、刑事裁判の判決は「禁錮3年執行猶予5年」というものでした。
執行猶予付きの判決に納得できなかった遺族は、すぐに検察官と面会し、控訴(不服申立て)をするよう申し入れをしました。そして、この日の午後には記者会見を行い、検察に要望したことを伝えたのです。
杏梨さんは語ります。
「記者会見の模様は3月15日の夕方、複数の報道番組で取り上げられました。会見で『控訴を望んでいる』と話す私たちの姿も映し出されました。そんな中、静岡第一テレビの放送が終わってからわずか2分後の18時28分、『爆サイ.com東海版』に「三島の交通事故判決!」というスレッドが立ち上がり、「不服申し立てしたアホ」と書き込まれたのです」
■時間をかけて「告訴」の準備をした遺族
あれから1年半、杏梨さんら遺族は弁護士に依頼して証拠を固め、今年9月、ようやく、「侮辱罪」での告訴に踏み切りました。
『不服申し立てしたアホ』という記載にある「不服申し立て」が、判決当日の報道の時系列などから見ても、仲澤さんの遺族がおこなった「控訴の申し入れ」を指していることは明らかだと判断されたからです。
今回、警察に提出された「告訴状」(2022年9月16日付)には、以下のように記されていました。
👉 ◆
<告訴の趣旨>
被告訴人の行為は、刑法第231条(侮辱罪)に該当すると考えるので、被告訴人の厳重な処罰を求めるため告訴する
<告訴事実>
被告訴人は、2021年3月15日18時28分から2022年9月12日15時12分までの間、インターネット上の『爆サイ.com東海版(三島の交通事故判決! 三島市雑談掲示板52レス)』において、「不服申し立てしたアホ」と掲載し、もって公然と交通事故の被害者遺族である告訴人らを侮辱したものである。
👉 ◆
■「不服申し立てしたアホ」という書き込みの悪質性
仲澤さんの遺族は、これまでもツイッターなどに、たびたび誹謗中傷を書き込まれてきました(以下の記事参照)。
<遺族への繰り返される中傷をレポートした記事>
「遺族は、結婚してはだめなのですか?」 事故被害者へのSNS中傷と二次被害の現実
では、今回はなぜ、このスレッドの書き込みについて告訴することになったのでしょうか。
告訴状には「被告訴人(不詳)」による書き込み行為の悪質性について、以下の2点が強く指摘されていました。告訴状から抜粋します。
👉 ◆614 齋藤 陽菜(AKB48 チームA)48
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♪ 彡⌒ ミ ♪
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🍛🥪 カレーホットサンドは美味しかった話 😋 はーたんSR📲 >>616
👉 ◆
Yahoo!オリジナル記事9/28(水) 6:00柳原三佳作家・ジャーナリスト
「私たち遺族を誹謗中傷しているネットの書き込みが『侮辱罪』に当たるとして、亡父の誕生日である9月16日、静岡県警三島署に告訴状を提出していたのですが、素早く対応していただき、9月28日付けで正式に受理されることになりました」
👉 ◆
そう語るのは、2019年1月、静岡県三島市で起こった交通事故で父親の仲澤勝美さん(当時50)を亡くした長女の坂本杏梨さん(30)です。
問題の投稿は、2021年3月15日の夕方に立ち上げられた『爆サイ.com東海版(三島の交通事故判決! 三島市雑談掲示板52レス)』というスレッドに書き込まれました。
今も以下のように、不特定多数の人が閲覧し、書き込むことができる状態にあるのですが、この1行目に書かれた「不服申し立てしたアホ」という一文が、悪質性が高いと判断されたのです。
2021年3月15日の判決直後、『爆サイ.com』の東海版に立ち上げられた「三島の交通事故判決!」というスレッド(筆者撮影)
■書き込みは、刑事裁判の判決当日だった
実は、このスレッドが立ち上げられた2021年3月15日は、自動車運転過失致死の罪で起訴されていた、仲澤さんの加害者に対する判決の日でした。
本件についてはこれまで繰り返し報じてきたとおり、事故直後、被害者である仲澤さんが加害者扱いされ、遺族は大変な苦しみを強いられてきました。
👉 ◆
<事故概要をレポートした記事>
事故死した父の走行ルートが違う! 誤った捜査と報道を覆した家族の執念(柳原三佳) - 個人 - Yahoo!ニュース
遺族は虚偽の供述を続けてきた被告に対して怒りを抱き、『せめて実刑判決を……』と望んでいましたが、刑事裁判の判決は「禁錮3年執行猶予5年」というものでした。
執行猶予付きの判決に納得できなかった遺族は、すぐに検察官と面会し、控訴(不服申立て)をするよう申し入れをしました。そして、この日の午後には記者会見を行い、検察に要望したことを伝えたのです。
杏梨さんは語ります。
「記者会見の模様は3月15日の夕方、複数の報道番組で取り上げられました。会見で『控訴を望んでいる』と話す私たちの姿も映し出されました。そんな中、静岡第一テレビの放送が終わってからわずか2分後の18時28分、『爆サイ.com東海版』に「三島の交通事故判決!」というスレッドが立ち上がり、「不服申し立てしたアホ」と書き込まれたのです」
■時間をかけて「告訴」の準備をした遺族
あれから1年半、杏梨さんら遺族は弁護士に依頼して証拠を固め、今年9月、ようやく、「侮辱罪」での告訴に踏み切りました。
『不服申し立てしたアホ』という記載にある「不服申し立て」が、判決当日の報道の時系列などから見ても、仲澤さんの遺族がおこなった「控訴の申し入れ」を指していることは明らかだと判断されたからです。
今回、警察に提出された「告訴状」(2022年9月16日付)には、以下のように記されていました。
👉 ◆
<告訴の趣旨>
被告訴人の行為は、刑法第231条(侮辱罪)に該当すると考えるので、被告訴人の厳重な処罰を求めるため告訴する
<告訴事実>
被告訴人は、2021年3月15日18時28分から2022年9月12日15時12分までの間、インターネット上の『爆サイ.com東海版(三島の交通事故判決! 三島市雑談掲示板52レス)』において、「不服申し立てしたアホ」と掲載し、もって公然と交通事故の被害者遺族である告訴人らを侮辱したものである。
👉 ◆
■「不服申し立てしたアホ」という書き込みの悪質性
仲澤さんの遺族は、これまでもツイッターなどに、たびたび誹謗中傷を書き込まれてきました(以下の記事参照)。
<遺族への繰り返される中傷をレポートした記事>
「遺族は、結婚してはだめなのですか?」 事故被害者へのSNS中傷と二次被害の現実
では、今回はなぜ、このスレッドの書き込みについて告訴することになったのでしょうか。
告訴状には「被告訴人(不詳)」による書き込み行為の悪質性について、以下の2点が強く指摘されていました。告訴状から抜粋します。
👉 ◆616 >>618
👉 ◆
Yahoo!オリジナル記事9/28(水) 6:00柳原三佳作家・ジャーナリスト
「私たち遺族を誹謗中傷しているネットの書き込みが『侮辱罪』に当たるとして、亡父の誕生日である9月16日、静岡県警三島署に告訴状を提出していたのですが、素早く対応していただき、9月28日付けで正式に受理されることになりました」
👉 ◆
そう語るのは、2019年1月、静岡県三島市で起こった交通事故で父親の仲澤勝美さん(当時50)を亡くした長女の坂本杏梨さん(30)です。
問題の投稿は、2021年3月15日の夕方に立ち上げられた『爆サイ.com東海版(三島の交通事故判決! 三島市雑談掲示板52レス)』というスレッドに書き込まれました。
今も以下のように、不特定多数の人が閲覧し、書き込むことができる状態にあるのですが、この1行目に書かれた「不服申し立てしたアホ」という一文が、悪質性が高いと判断されたのです。
2021年3月15日の判決直後、『爆サイ.com』の東海版に立ち上げられた「三島の交通事故判決!」というスレッド(筆者撮影)
■書き込みは、刑事裁判の判決当日だった
実は、このスレッドが立ち上げられた2021年3月15日は、自動車運転過失致死の罪で起訴されていた、仲澤さんの加害者に対する判決の日でした。
本件についてはこれまで繰り返し報じてきたとおり、事故直後、被害者である仲澤さんが加害者扱いされ、遺族は大変な苦しみを強いられてきました。
👉 ◆
<事故概要をレポートした記事>
事故死した父の走行ルートが違う! 誤った捜査と報道を覆した家族の執念(柳原三佳) - 個人 - Yahoo!ニュース
遺族は虚偽の供述を続けてきた被告に対して怒りを抱き、『せめて実刑判決を……』と望んでいましたが、刑事裁判の判決は「禁錮3年執行猶予5年」というものでした。
執行猶予付きの判決に納得できなかった遺族は、すぐに検察官と面会し、控訴(不服申立て)をするよう申し入れをしました。そして、この日の午後には記者会見を行い、検察に要望したことを伝えたのです。
杏梨さんは語ります。
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あれから1年半、杏梨さんら遺族は弁護士に依頼して証拠を固め、今年9月、ようやく、「侮辱罪」での告訴に踏み切りました。
『不服申し立てしたアホ』という記載にある「不服申し立て」が、判決当日の報道の時系列などから見ても、仲澤さんの遺族がおこなった「控訴の申し入れ」を指していることは明らかだと判断されたからです。
今回、警察に提出された「告訴状」(2022年9月16日付)には、以下のように記されていました。
👉 ◆
<告訴の趣旨>
被告訴人の行為は、刑法第231条(侮辱罪)に該当すると考えるので、被告訴人の厳重な処罰を求めるため告訴する
<告訴事実>
被告訴人は、2021年3月15日18時28分から2022年9月12日15時12分までの間、インターネット上の『爆サイ.com東海版(三島の交通事故判決! 三島市雑談掲示板52レス)』において、「不服申し立てしたアホ」と掲載し、もって公然と交通事故の被害者遺族である告訴人らを侮辱したものである。
👉 ◆
■「不服申し立てしたアホ」という書き込みの悪質性
仲澤さんの遺族は、これまでもツイッターなどに、たびたび誹謗中傷を書き込まれてきました(以下の記事参照)。
<遺族への繰り返される中傷をレポートした記事>
「遺族は、結婚してはだめなのですか?」 事故被害者へのSNS中傷と二次被害の現実
では、今回はなぜ、このスレッドの書き込みについて告訴することになったのでしょうか。
告訴状には「被告訴人(不詳)」による書き込み行為の悪質性について、以下の2点が強く指摘されていました。告訴状から抜粋します。
👉 ◆618 齋藤 陽菜(AKB48 チームA)48
# AKBクッキング選抜
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Yahoo!オリジナル記事9/28(水) 6:00柳原三佳作家・ジャーナリスト
「私たち遺族を誹謗中傷しているネットの書き込みが『侮辱罪』に当たるとして、亡父の誕生日である9月16日、静岡県警三島署に告訴状を提出していたのですが、素早く対応していただき、9月28日付けで正式に受理されることになりました」
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今も以下のように、不特定多数の人が閲覧し、書き込むことができる状態にあるのですが、この1行目に書かれた「不服申し立てしたアホ」という一文が、悪質性が高いと判断されたのです。
2021年3月15日の判決直後、『爆サイ.com』の東海版に立ち上げられた「三島の交通事故判決!」というスレッド(筆者撮影)
■書き込みは、刑事裁判の判決当日だった
実は、このスレッドが立ち上げられた2021年3月15日は、自動車運転過失致死の罪で起訴されていた、仲澤さんの加害者に対する判決の日でした。
本件についてはこれまで繰り返し報じてきたとおり、事故直後、被害者である仲澤さんが加害者扱いされ、遺族は大変な苦しみを強いられてきました。
👉 ◆
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事故死した父の走行ルートが違う! 誤った捜査と報道を覆した家族の執念(柳原三佳) - 個人 - Yahoo!ニュース
遺族は虚偽の供述を続けてきた被告に対して怒りを抱き、『せめて実刑判決を……』と望んでいましたが、刑事裁判の判決は「禁錮3年執行猶予5年」というものでした。
執行猶予付きの判決に納得できなかった遺族は、すぐに検察官と面会し、控訴(不服申立て)をするよう申し入れをしました。そして、この日の午後には記者会見を行い、検察に要望したことを伝えたのです。
杏梨さんは語ります。
「記者会見の模様は3月15日の夕方、複数の報道番組で取り上げられました。会見で『控訴を望んでいる』と話す私たちの姿も映し出されました。そんな中、静岡第一テレビの放送が終わってからわずか2分後の18時28分、『爆サイ.com東海版』に「三島の交通事故判決!」というスレッドが立ち上がり、「不服申し立てしたアホ」と書き込まれたのです」
■時間をかけて「告訴」の準備をした遺族
あれから1年半、杏梨さんら遺族は弁護士に依頼して証拠を固め、今年9月、ようやく、「侮辱罪」での告訴に踏み切りました。
『不服申し立てしたアホ』という記載にある「不服申し立て」が、判決当日の報道の時系列などから見ても、仲澤さんの遺族がおこなった「控訴の申し入れ」を指していることは明らかだと判断されたからです。
今回、警察に提出された「告訴状」(2022年9月16日付)には、以下のように記されていました。
👉 ◆
<告訴の趣旨>
被告訴人の行為は、刑法第231条(侮辱罪)に該当すると考えるので、被告訴人の厳重な処罰を求めるため告訴する
<告訴事実>
被告訴人は、2021年3月15日18時28分から2022年9月12日15時12分までの間、インターネット上の『爆サイ.com東海版(三島の交通事故判決! 三島市雑談掲示板52レス)』において、「不服申し立てしたアホ」と掲載し、もって公然と交通事故の被害者遺族である告訴人らを侮辱したものである。
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■「不服申し立てしたアホ」という書き込みの悪質性
仲澤さんの遺族は、これまでもツイッターなどに、たびたび誹謗中傷を書き込まれてきました(以下の記事参照)。
<遺族への繰り返される中傷をレポートした記事>
「遺族は、結婚してはだめなのですか?」 事故被害者へのSNS中傷と二次被害の現実
では、今回はなぜ、このスレッドの書き込みについて告訴することになったのでしょうか。
告訴状には「被告訴人(不詳)」による書き込み行為の悪質性について、以下の2点が強く指摘されていました。告訴状から抜粋します。
👉 ◆621 >>622
👉 ◆
Yahoo!オリジナル記事9/28(水) 6:00柳原三佳作家・ジャーナリスト
「私たち遺族を誹謗中傷しているネットの書き込みが『侮辱罪』に当たるとして、亡父の誕生日である9月16日、静岡県警三島署に告訴状を提出していたのですが、素早く対応していただき、9月28日付けで正式に受理されることになりました」
👉 ◆
そう語るのは、2019年1月、静岡県三島市で起こった交通事故で父親の仲澤勝美さん(当時50)を亡くした長女の坂本杏梨さん(30)です。
問題の投稿は、2021年3月15日の夕方に立ち上げられた『爆サイ.com東海版(三島の交通事故判決! 三島市雑談掲示板52レス)』というスレッドに書き込まれました。
今も以下のように、不特定多数の人が閲覧し、書き込むことができる状態にあるのですが、この1行目に書かれた「不服申し立てしたアホ」という一文が、悪質性が高いと判断されたのです。
2021年3月15日の判決直後、『爆サイ.com』の東海版に立ち上げられた「三島の交通事故判決!」というスレッド(筆者撮影)
■書き込みは、刑事裁判の判決当日だった
実は、このスレッドが立ち上げられた2021年3月15日は、自動車運転過失致死の罪で起訴されていた、仲澤さんの加害者に対する判決の日でした。
本件についてはこれまで繰り返し報じてきたとおり、事故直後、被害者である仲澤さんが加害者扱いされ、遺族は大変な苦しみを強いられてきました。
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<事故概要をレポートした記事>
事故死した父の走行ルートが違う! 誤った捜査と報道を覆した家族の執念(柳原三佳) - 個人 - Yahoo!ニュース
遺族は虚偽の供述を続けてきた被告に対して怒りを抱き、『せめて実刑判決を……』と望んでいましたが、刑事裁判の判決は「禁錮3年執行猶予5年」というものでした。
執行猶予付きの判決に納得できなかった遺族は、すぐに検察官と面会し、控訴(不服申立て)をするよう申し入れをしました。そして、この日の午後には記者会見を行い、検察に要望したことを伝えたのです。
杏梨さんは語ります。
「記者会見の模様は3月15日の夕方、複数の報道番組で取り上げられました。会見で『控訴を望んでいる』と話す私たちの姿も映し出されました。そんな中、静岡第一テレビの放送が終わってからわずか2分後の18時28分、『爆サイ.com東海版』に「三島の交通事故判決!」というスレッドが立ち上がり、「不服申し立てしたアホ」と書き込まれたのです」
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あれから1年半、杏梨さんら遺族は弁護士に依頼して証拠を固め、今年9月、ようやく、「侮辱罪」での告訴に踏み切りました。
『不服申し立てしたアホ』という記載にある「不服申し立て」が、判決当日の報道の時系列などから見ても、仲澤さんの遺族がおこなった「控訴の申し入れ」を指していることは明らかだと判断されたからです。
今回、警察に提出された「告訴状」(2022年9月16日付)には、以下のように記されていました。
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<告訴の趣旨>
被告訴人の行為は、刑法第231条(侮辱罪)に該当すると考えるので、被告訴人の厳重な処罰を求めるため告訴する
<告訴事実>
被告訴人は、2021年3月15日18時28分から2022年9月12日15時12分までの間、インターネット上の『爆サイ.com東海版(三島の交通事故判決! 三島市雑談掲示板52レス)』において、「不服申し立てしたアホ」と掲載し、もって公然と交通事故の被害者遺族である告訴人らを侮辱したものである。
👉 ◆
■「不服申し立てしたアホ」という書き込みの悪質性
仲澤さんの遺族は、これまでもツイッターなどに、たびたび誹謗中傷を書き込まれてきました(以下の記事参照)。
<遺族への繰り返される中傷をレポートした記事>
「遺族は、結婚してはだめなのですか?」 事故被害者へのSNS中傷と二次被害の現実
では、今回はなぜ、このスレッドの書き込みについて告訴することになったのでしょうか。
告訴状には「被告訴人(不詳)」による書き込み行為の悪質性について、以下の2点が強く指摘されていました。告訴状から抜粋します。
👉 ◆622 >>626
👉 ◆
Yahoo!オリジナル記事9/28(水) 6:00柳原三佳作家・ジャーナリスト
「私たち遺族を誹謗中傷しているネットの書き込みが『侮辱罪』に当たるとして、亡父の誕生日である9月16日、静岡県警三島署に告訴状を提出していたのですが、素早く対応していただき、9月28日付けで正式に受理されることになりました」
👉 ◆
そう語るのは、2019年1月、静岡県三島市で起こった交通事故で父親の仲澤勝美さん(当時50)を亡くした長女の坂本杏梨さん(30)です。
問題の投稿は、2021年3月15日の夕方に立ち上げられた『爆サイ.com東海版(三島の交通事故判決! 三島市雑談掲示板52レス)』というスレッドに書き込まれました。
今も以下のように、不特定多数の人が閲覧し、書き込むことができる状態にあるのですが、この1行目に書かれた「不服申し立てしたアホ」という一文が、悪質性が高いと判断されたのです。
2021年3月15日の判決直後、『爆サイ.com』の東海版に立ち上げられた「三島の交通事故判決!」というスレッド(筆者撮影)
■書き込みは、刑事裁判の判決当日だった
実は、このスレッドが立ち上げられた2021年3月15日は、自動車運転過失致死の罪で起訴されていた、仲澤さんの加害者に対する判決の日でした。
本件についてはこれまで繰り返し報じてきたとおり、事故直後、被害者である仲澤さんが加害者扱いされ、遺族は大変な苦しみを強いられてきました。
👉 ◆
<事故概要をレポートした記事>
事故死した父の走行ルートが違う! 誤った捜査と報道を覆した家族の執念(柳原三佳) - 個人 - Yahoo!ニュース
遺族は虚偽の供述を続けてきた被告に対して怒りを抱き、『せめて実刑判決を……』と望んでいましたが、刑事裁判の判決は「禁錮3年執行猶予5年」というものでした。
執行猶予付きの判決に納得できなかった遺族は、すぐに検察官と面会し、控訴(不服申立て)をするよう申し入れをしました。そして、この日の午後には記者会見を行い、検察に要望したことを伝えたのです。
杏梨さんは語ります。
「記者会見の模様は3月15日の夕方、複数の報道番組で取り上げられました。会見で『控訴を望んでいる』と話す私たちの姿も映し出されました。そんな中、静岡第一テレビの放送が終わってからわずか2分後の18時28分、『爆サイ.com東海版』に「三島の交通事故判決!」というスレッドが立ち上がり、「不服申し立てしたアホ」と書き込まれたのです」
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『不服申し立てしたアホ』という記載にある「不服申し立て」が、判決当日の報道の時系列などから見ても、仲澤さんの遺族がおこなった「控訴の申し入れ」を指していることは明らかだと判断されたからです。
今回、警察に提出された「告訴状」(2022年9月16日付)には、以下のように記されていました。
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被告訴人の行為は、刑法第231条(侮辱罪)に該当すると考えるので、被告訴人の厳重な処罰を求めるため告訴する
<告訴事実>
被告訴人は、2021年3月15日18時28分から2022年9月12日15時12分までの間、インターネット上の『爆サイ.com東海版(三島の交通事故判決! 三島市雑談掲示板52レス)』において、「不服申し立てしたアホ」と掲載し、もって公然と交通事故の被害者遺族である告訴人らを侮辱したものである。
👉 ◆
■「不服申し立てしたアホ」という書き込みの悪質性
仲澤さんの遺族は、これまでもツイッターなどに、たびたび誹謗中傷を書き込まれてきました(以下の記事参照)。
<遺族への繰り返される中傷をレポートした記事>
「遺族は、結婚してはだめなのですか?」 事故被害者へのSNS中傷と二次被害の現実
では、今回はなぜ、このスレッドの書き込みについて告訴することになったのでしょうか。
告訴状には「被告訴人(不詳)」による書き込み行為の悪質性について、以下の2点が強く指摘されていました。告訴状から抜粋します。
👉 ◆626 146 名無しステーション sage 2022/09/30(金) 22:12:32.11 ID:GOhxs88E0
かっぱ寿司の地下では、捕まった河童たちが
泣きながら寿司を作る仕事をさせられている。
河童たちの給料は1日1本のキュウリだけ。
かっぱ寿司の正社員は、河童たちが逃げたりサボったりしないよう
いつも監視している。恐怖心を植え付けるため、時々無意味に
電気ショックを与えたりする。
河童のほとんどは子供で、「お父さん、お母さんに会いたいよう」と
いつも泣いている。睡眠時間もほとんど与えられず、
逆らうとキュウリを減らされる。
こうして人件費を大幅に抑えることで、かっぱ寿司は
安くて美味しいお寿司をみなさんに提供できるのです。
報道ステーション★2 督戦隊の砲撃
https://sora.5ch.net/test/read.cgi/liveanb/1664542441/
w 🤣🤣🤣 >>628
👉 ◆
Yahoo!オリジナル記事9/28(水) 6:00柳原三佳作家・ジャーナリスト
「私たち遺族を誹謗中傷しているネットの書き込みが『侮辱罪』に当たるとして、亡父の誕生日である9月16日、静岡県警三島署に告訴状を提出していたのですが、素早く対応していただき、9月28日付けで正式に受理されることになりました」
👉 ◆
そう語るのは、2019年1月、静岡県三島市で起こった交通事故で父親の仲澤勝美さん(当時50)を亡くした長女の坂本杏梨さん(30)です。
問題の投稿は、2021年3月15日の夕方に立ち上げられた『爆サイ.com東海版(三島の交通事故判決! 三島市雑談掲示板52レス)』というスレッドに書き込まれました。
今も以下のように、不特定多数の人が閲覧し、書き込むことができる状態にあるのですが、この1行目に書かれた「不服申し立てしたアホ」という一文が、悪質性が高いと判断されたのです。
2021年3月15日の判決直後、『爆サイ.com』の東海版に立ち上げられた「三島の交通事故判決!」というスレッド(筆者撮影)
■書き込みは、刑事裁判の判決当日だった
実は、このスレッドが立ち上げられた2021年3月15日は、自動車運転過失致死の罪で起訴されていた、仲澤さんの加害者に対する判決の日でした。
本件についてはこれまで繰り返し報じてきたとおり、事故直後、被害者である仲澤さんが加害者扱いされ、遺族は大変な苦しみを強いられてきました。
👉 ◆
<事故概要をレポートした記事>
事故死した父の走行ルートが違う! 誤った捜査と報道を覆した家族の執念(柳原三佳) - 個人 - Yahoo!ニュース
遺族は虚偽の供述を続けてきた被告に対して怒りを抱き、『せめて実刑判決を……』と望んでいましたが、刑事裁判の判決は「禁錮3年執行猶予5年」というものでした。
執行猶予付きの判決に納得できなかった遺族は、すぐに検察官と面会し、控訴(不服申立て)をするよう申し入れをしました。そして、この日の午後には記者会見を行い、検察に要望したことを伝えたのです。
杏梨さんは語ります。
「記者会見の模様は3月15日の夕方、複数の報道番組で取り上げられました。会見で『控訴を望んでいる』と話す私たちの姿も映し出されました。そんな中、静岡第一テレビの放送が終わってからわずか2分後の18時28分、『爆サイ.com東海版』に「三島の交通事故判決!」というスレッドが立ち上がり、「不服申し立てしたアホ」と書き込まれたのです」
■時間をかけて「告訴」の準備をした遺族
あれから1年半、杏梨さんら遺族は弁護士に依頼して証拠を固め、今年9月、ようやく、「侮辱罪」での告訴に踏み切りました。
『不服申し立てしたアホ』という記載にある「不服申し立て」が、判決当日の報道の時系列などから見ても、仲澤さんの遺族がおこなった「控訴の申し入れ」を指していることは明らかだと判断されたからです。
今回、警察に提出された「告訴状」(2022年9月16日付)には、以下のように記されていました。
👉 ◆
<告訴の趣旨>
被告訴人の行為は、刑法第231条(侮辱罪)に該当すると考えるので、被告訴人の厳重な処罰を求めるため告訴する
<告訴事実>
被告訴人は、2021年3月15日18時28分から2022年9月12日15時12分までの間、インターネット上の『爆サイ.com東海版(三島の交通事故判決! 三島市雑談掲示板52レス)』において、「不服申し立てしたアホ」と掲載し、もって公然と交通事故の被害者遺族である告訴人らを侮辱したものである。
👉 ◆
■「不服申し立てしたアホ」という書き込みの悪質性
仲澤さんの遺族は、これまでもツイッターなどに、たびたび誹謗中傷を書き込まれてきました(以下の記事参照)。
<遺族への繰り返される中傷をレポートした記事>
「遺族は、結婚してはだめなのですか?」 事故被害者へのSNS中傷と二次被害の現実
では、今回はなぜ、このスレッドの書き込みについて告訴することになったのでしょうか。
告訴状には「被告訴人(不詳)」による書き込み行為の悪質性について、以下の2点が強く試w摘されていまbオた。告訴状かb逕イ粋します。
👉 ◆628 >>628 続き
357 名無しステーション sage 2022/09/30(金) 22:14:59.57 ID:GOhxs88E0
昔カッパ寿司で働いていた事のあるカッパですが
ネットで言われる地下で寿司を作らされているという話は誇張されています
きゅうりは一本ではなく家族の人数分頂けますし余ったカッパ巻きも貰えます
お父さんとお母さんも皿洗いの仕事をしてますので会えないという事もありません
お昼なればお父さんとお母さんと一緒に地下で休憩しています
監視されているとありますが正社員の人は殆ど寝てますので監視されているということも無いですw
電気ショックもサボった子がされているだけで無意味にはされないですよ
無意味にされたら流石に僕達も怒りますよw
報道ステーション★2 督戦隊の砲撃
https://sora.5ch.net/test/read.cgi/liveanb/1664542441/
続編コピペ w 🤣🤣🤣 闇金ウシジマくんの顧客データ取って来い 😎 って感じか 😗 テレ朝📺 >>630
👉 ◆
Yahoo!オリジナル記事9/28(水) 6:00柳原三佳作家・ジャーナリスト
「私たち遺族を誹謗中傷しているネットの書き込みが『侮辱罪』に当たるとして、亡父の誕生日である9月16日、静岡県警三島署に告訴状を提出していたのですが、素早く対応していただき、9月28日付けで正式に受理されることになりました」
👉 ◆
そう語るのは、2019年1月、静岡県三島市で起こった交通事故で父親の仲澤勝美さん(当時50)を亡くした長女の坂本杏梨さん(30)です。
問題の投稿は、2021年3月15日の夕方に立ち上げられた『爆サイ.com東海版(三島の交通事故判決! 三島市雑談掲示板52レス)』というスレッドに書き込まれました。
今も以下のように、不特定多数の人が閲覧し、書き込むことができる状態にあるのですが、この1行目に書かれた「不服申し立てしたアホ」という一文が、悪質性が高いと判断されたのです。
2021年3月15日の判決直後、『爆サイ.com』の東海版に立ち上げられた「三島の交通事故判決!」というスレッド(筆者撮影)
■書き込みは、刑事裁判の判決当日だった
実は、このスレッドが立ち上げられた2021年3月15日は、自動車運転過失致死の罪で起訴されていた、仲澤さんの加害者に対する判決の日でした。
本件についてはこれまで繰り返し報じてきたとおり、事故直後、被害者である仲澤さんが加害者扱いされ、遺族は大変な苦しみを強いられてきました。
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<事故概要をレポートした記事>
事故死した父の走行ルートが違う! 誤った捜査と報道を覆した家族の執念(柳原三佳) - 個人 - Yahoo!ニュース
遺族は虚偽の供述を続けてきた被告に対して怒りを抱き、『せめて実刑判決を……』と望んでいましたが、刑事裁判の判決は「禁錮3年執行猶予5年」というものでした。
執行猶予付きの判決に納得できなかった遺族は、すぐに検察官と面会し、控訴(不服申立て)をするよう申し入れをしました。そして、この日の午後には記者会見を行い、検察に要望したことを伝えたのです。
杏梨さんは語ります。
「記者会見の模様は3月15日の夕方、複数の報道番組で取り上げられました。会見で『控訴を望んでいる』と話す私たちの姿も映し出されました。そんな中、静岡第一テレビの放送が終わってからわずか2分後の18時28分、『爆サイ.com東海版』に「三島の交通事故判決!」というスレッドが立ち上がり、「不服申し立てしたアホ」と書き込まれたのです」
■時間をかけて「告訴」の準備をした遺族
あれから1年半、杏梨さんら遺族は弁護士に依頼して証拠を固め、今年9月、ようやく、「侮辱罪」での告訴に踏み切りました。
『不服申し立てしたアホ』という記載にある「不服申し立て」が、判決当日の報道の時系列などから見ても、仲澤さんの遺族がおこなった「控訴の申し入れ」を指していることは明らかだと判断されたからです。
今回、警察に提出された「告訴状」(2022年9月16日付)には、以下のように記されていました。
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<告訴の趣旨>
被告訴人の行為は、刑法第231条(侮辱罪)に該当すると考えるので、被告訴人の厳重な処罰を求めるため告訴する
<告訴事実>
被告訴人は、2021年3月15日18時28分から2022年9月12日15時12分までの間、インターネット上の『爆サイ.com東海版(三島の交通事故判決! 三島市雑談掲示板52レス)』において、「不服申し立てしたアホ」と掲載し、もって公然と交通事故の被害者遺族である告訴人らを侮辱したものである。
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■「不服申し立てしたアホ」という書き込みの悪質性
仲澤さんの遺族は、これまでもツイッターなどに、たびたび誹謗中傷を書き込まれてきました(以下の記事参照)。
<遺族への繰り返される中傷をレポートした記事>
「遺族は、結婚してはだめなのですか?」 事故被害者へのSNS中傷と二次被害の現実
では、今回はなぜ、このスレッドの書き込みについて告訴することになったのでしょうか。
告訴状には「被告訴人(不詳)」による書き込み行為の悪質性について、以下の2点が強く指摘されていました。告訴状から抜粋します。
👉 ◆630 >>632
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Yahoo!オリジナル記事9/28(水) 6:00柳原三佳作家・ジャーナリスト
「私たち遺族を誹謗中傷しているネットの書き込みが『侮辱罪』に当たるとして、亡父の誕生日である9月16日、静岡県警三島署に告訴状を提出していたのですが、素早く対応していただき、9月28日付けで正式に受理されることになりました」
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そう語るのは、2019年1月、静岡県三島市で起こった交通事故で父親の仲澤勝美さん(当時50)を亡くした長女の坂本杏梨さん(30)です。
問題の投稿は、2021年3月15日の夕方に立ち上げられた『爆サイ.com東海版(三島の交通事故判決! 三島市雑談掲示板52レス)』というスレッドに書き込まれました。
今も以下のように、不特定多数の人が閲覧し、書き込むことができる状態にあるのですが、この1行目に書かれた「不服申し立てしたアホ」という一文が、悪質性が高いと判断されたのです。
2021年3月15日の判決直後、『爆サイ.com』の東海版に立ち上げられた「三島の交通事故判決!」というスレッド(筆者撮影)
■書き込みは、刑事裁判の判決当日だった
実は、このスレッドが立ち上げられた2021年3月15日は、自動車運転過失致死の罪で起訴されていた、仲澤さんの加害者に対する判決の日でした。
本件についてはこれまで繰り返し報じてきたとおり、事故直後、被害者である仲澤さんが加害者扱いされ、遺族は大変な苦しみを強いられてきました。
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<事故概要をレポートした記事>
事故死した父の走行ルートが違う! 誤った捜査と報道を覆した家族の執念(柳原三佳) - 個人 - Yahoo!ニュース
遺族は虚偽の供述を続けてきた被告に対して怒りを抱き、『せめて実刑判決を……』と望んでいましたが、刑事裁判の判決は「禁錮3年執行猶予5年」というものでした。
執行猶予付きの判決に納得できなかった遺族は、すぐに検察官と面会し、控訴(不服申立て)をするよう申し入れをしました。そして、この日の午後には記者会見を行い、検察に要望したことを伝えたのです。
杏梨さんは語ります。
「記者会見の模様は3月15日の夕方、複数の報道番組で取り上げられました。会見で『控訴を望んでいる』と話す私たちの姿も映し出されました。そんな中、静岡第一テレビの放送が終わってからわずか2分後の18時28分、『爆サイ.com東海版』に「三島の交通事故判決!」というスレッドが立ち上がり、「不服申し立てしたアホ」と書き込まれたのです」
■時間をかけて「告訴」の準備をした遺族
あれから1年半、杏梨さんら遺族は弁護士に依頼して証拠を固め、今年9月、ようやく、「侮辱罪」での告訴に踏み切りました。
『不服申し立てしたアホ』という記載にある「不服申し立て」が、判決当日の報道の時系列などから見ても、仲澤さんの遺族がおこなった「控訴の申し入れ」を指していることは明らかだと判断されたからです。
今回、警察に提出された「告訴状」(2022年9月16日付)には、以下のように記されていました。
👉 ◆
<告訴の趣旨>
被告訴人の行為は、刑法第231条(侮辱罪)に該当すると考えるので、被告訴人の厳重な処罰を求めるため告訴する
<告訴事実>
被告訴人は、2021年3月15日18時28分から2022年9月12日15時12分までの間、インターネット上の『爆サイ.com東海版(三島の交通事故判決! 三島市雑談掲示板52レス)』において、「不服申し立てしたアホ」と掲載し、もって公然と交通事故の被害者遺族である告訴人らを侮辱したものである。
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■「不服申し立てしたアホ」という書き込みの悪質性
仲澤さんの遺族は、これまでもツイッターなどに、たびたび誹謗中傷を書き込まれてきました(以下の記事参照)。
<遺族への繰り返される中傷をレポートした記事>
「遺族は、結婚してはだめなのですか?」 事故被害者へのSNS中傷と二次被害の現実
では、今回はなぜ、このスレッドの書き込みについて告訴することになったのでしょうか。
告訴状には「被告訴人(不詳)」による書き込み行為の悪質性について、以下の2点が強く指摘されていました。告訴状から抜粋します。
👉 ◆632 >>633
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Yahoo!オリジナル記事9/28(水) 6:00柳原三佳作家・ジャーナリスト
「私たち遺族を誹謗中傷しているネットの書き込みが『侮辱罪』に当たるとして、亡父の誕生日である9月16日、静岡県警三島署に告訴状を提出していたのですが、素早く対応していただき、9月28日付けで正式に受理されることになりました」
👉 ◆
そう語るのは、2019年1月、静岡県三島市で起こった交通事故で父親の仲澤勝美さん(当時50)を亡くした長女の坂本杏梨さん(30)です。
問題の投稿は、2021年3月15日の夕方に立ち上げられた『爆サイ.com東海版(三島の交通事故判決! 三島市雑談掲示板52レス)』というスレッドに書き込まれました。
今も以下のように、不特定多数の人が閲覧し、書き込むことができる状態にあるのですが、この1行目に書かれた「不服申し立てしたアホ」という一文が、悪質性が高いと判断されたのです。
2021年3月15日の判決直後、『爆サイ.com』の東海版に立ち上げられた「三島の交通事故判決!」というスレッド(筆者撮影)
■書き込みは、刑事裁判の判決当日だった
実は、このスレッドが立ち上げられた2021年3月15日は、自動車運転過失致死の罪で起訴されていた、仲澤さんの加害者に対する判決の日でした。
本件についてはこれまで繰り返し報じてきたとおり、事故直後、被害者である仲澤さんが加害者扱いされ、遺族は大変な苦しみを強いられてきました。
👉 ◆
<事故概要をレポートした記事>
事故死した父の走行ルートが違う! 誤った捜査と報道を覆した家族の執念(柳原三佳) - 個人 - Yahoo!ニュース
遺族は虚偽の供述を続けてきた被告に対して怒りを抱き、『せめて実刑判決を……』と望んでいましたが、刑事裁判の判決は「禁錮3年執行猶予5年」というものでした。
執行猶予付きの判決に納得できなかった遺族は、すぐに検察官と面会し、控訴(不服申立て)をするよう申し入れをしました。そして、この日の午後には記者会見を行い、検察に要望したことを伝えたのです。
杏梨さんは語ります。
「記者会見の模様は3月15日の夕方、複数の報道番組で取り上げられました。会見で『控訴を望んでいる』と話す私たちの姿も映し出されました。そんな中、静岡第一テレビの放送が終わってからわずか2分後の18時28分、『爆サイ.com東海版』に「三島の交通事故判決!」というスレッドが立ち上がり、「不服申し立てしたアホ」と書き込まれたのです」
■時間をかけて「告訴」の準備をした遺族
あれから1年半、杏梨さんら遺族は弁護士に依頼して証拠を固め、今年9月、ようやく、「侮辱罪」での告訴に踏み切りました。
『不服申し立てしたアホ』という記載にある「不服申し立て」が、判決当日の報道の時系列などから見ても、仲澤さんの遺族がおこなった「控訴の申し入れ」を指していることは明らかだと判断されたからです。
今回、警察に提出された「告訴状」(2022年9月16日付)には、以下のように記されていました。
👉 ◆
<告訴の趣旨>
被告訴人の行為は、刑法第231条(侮辱罪)に該当すると考えるので、被告訴人の厳重な処罰を求めるため告訴する
<告訴事実>
被告訴人は、2021年3月15日18時28分から2022年9月12日15時12分までの間、インターネット上の『爆サイ.com東海版(三島の交通事故判決! 三島市雑談掲示板52レス)』において、「不服申し立てしたアホ」と掲載し、もって公然と交通事故の被害者遺族である告訴人らを侮辱したものである。
👉 ◆
■「不服申し立てしたアホ」という書き込みの悪質性
仲澤さんの遺族は、これまでもツイッターなどに、たびたび誹謗中傷を書き込まれてきました(以下の記事参照)。
<遺族への繰り返される中傷をレポートした記事>
「遺族は、結婚してはだめなのですか?」 事故被害者へのSNS中傷と二次被害の現実
では、今回はなぜ、このスレッドの書き込みについて告訴することになったのでしょうか。
告訴状には「被告訴人(不詳)」による書き込み行為の悪質性について、以下の2点が強く指摘されていました。告訴状から抜粋します。
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