「事故は5月24日午後0時55分ごろに起きました。バーベキューは学生と教員を含めた約480人で行われ、まず理事長らが12台のコンロにアルコールを染み込ませた新聞紙などにライターで点火しました。そのうち、火の弱かった1台のコンロに20代男性教員が手指消毒用のアルコールを直接注いだことで火が爆発的に燃え上がり事故に繋がったとみられています。バーベキューが開始されてから約10分後の出来事で、18歳の学生は6月6日に亡くなっています」(全国紙記者)

 この悲惨な事故について、学校側が保護者に報告しているメールを文春オンラインは入手した。