男の孤独死は、40代から増え始め70代前半でピークを迎える。
それに対し女性は、80代が最も多いという。
既婚者であろうと独身であろうと、男なら誰しも、孤独死は身近なものと考えたほうがいい。
突然の死で警察の厄介になる事態を防ぐために、大切なのは「かかりつけ医」をもつことだという。
そして、身近な人に「自分が死んだらこの医師に連絡を」と伝えておくのだ。

びっくりした発見者が救急車を呼んでしまうと、事件性がないと確定するまで
家族は警察に根ほり葉ほり聞かれ、場合によっては監察、解剖医へとまわされてしまう。
万が一のときに自宅に来て死亡診断書を書いてくれる「かかりつけ医」がいれば、
このような事態は避けられるという。その点、在宅医療を受けていると安心だ。