ドカデーンドカデーン
僕は巨大なロボ作りたかった
作れる世界がよかった
作れてよかった

けどロボとか別に好きじゃないし
もっと大きなもの作りたかった
と思ったけどなんか
大きいっても大したことない

作れば作るほど僕しぼんじゃって
こじんまりしたので
こんなもんだったか、と
わかってしまって、僕が

作ることすらおこがましい
でも木は、木っ端は削ってみたい
なんてスタイルかまして
いつかは、なんて

なんかもう気づいちゃって
作るとか、僕なら、とか
そこそこ滑稽でさ
水面の薄い膜、あぷあぷ
ほんとに滑稽だなって