皆さん、いつもお疲れ様です。

先日、電車を降りた時の事。
コートから交通系カードが入った小銭入れを取り出すと、キラキラした鮮やかな銀色の輪っかが四筋目の前を転がり落ちました。
まるで何かのオリンピック競技の様に滑らかな走行でした。
思わずそのキラキラ感の綺麗さに見とれながらも「やっちゃったよ〜><」「あ〜あ」という気持ちでした。

すると不思議な物でそんな時はスローモーションで(わたしには)見えるのです。
「走行する方向が広がりつつある四つを目で追いかけるのはしんどい。」
「目の前の二筋くらいを目で追っかけよう。左は人であふれかえって邪魔になる。
 右は人が少ないので後で探そう。」
そう思い、目の前の二つは目で追っていたので自分で拾いました。
すると偶々左の後ろを歩いていたお兄さんがしゃがんでその銀色の輪っかを拾いわたしの方を見て掌に置くように(おつりを渡すイメージで)渡してくれました。
思わず見られてバツが悪い犬の様な恥ずかしい目つきとそんな気持ちでその人を見上げたと思います。
「すみません。」と言ってしまいましたが、そこは「ありがとうございます。」だったな〜と反省。
(結構どんくさいから失敗した後謝る癖があります。^^;)

あ〜優しい人もいるものだな〜と感謝の気持ちでいっぱいでありながら、拾って貰う時の恥ずかしさときたら。^^;

あんな見事に小銭をばらまいたのは子供以来のような気がします。
そう。小銭入れに小銭が偶々入り過ぎていてパンパンになり、ラウンド型の小銭入れの財布のチャックが半分開いていたのです><
コートから勢いよく取り出したものだから、銀色の輪っかの勢いも凄い凄い!