若くして死んじまった大好きだったアーティストの人生賛歌の曲を久しぶりに聴きながら車を運転していて、空に大きな虹が掛かっているのを見た時に、何故か、あ、俺あの子のことが好きだ、って唐突に思った
たぶんそれまでは、年の差とかでどうせ叶わない夢だと自分自身を騙していたけど、それで人生終わってゆくのはつまんないと思ったんだろう
結局、何も起こせずに終わってしまったが、何もせずに諦めてばかりだった自分を変えられたことが恋愛面以外ではプラスになったから良かったと思う